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小田原評定(おだわらひょうじょう)。

どうもこんにちわんこ!

本日は「小田原評定」です。
小田原評定とは、戦国時代に関東で5代に渡り一大勢力を誇っていた
名門”北条(後北条)”氏が豊臣軍を相手に「戦うか」「和睦するか」の意見が
分かれ、いつまで経っても結論の出ない会議や相談のことを言います。

結局、籠城して戦うことになったのですが大軍勢(約20万対約6万)
の豊臣軍が勝利しました。(そのまま徳川家康が領地に入り、後に江戸幕府を開く)

まぁ、今日は歴史を語りたいのではなく(好きだけど)、
この「いつまで経っても結論の出ない会議や相談」がまかり通っている
ことが度々見られるな~と思い書いてみました。

大体において仕事の遅い人に限って、
例えば、何かを始めることになって今日が水曜日なら「今週いっぱいで
決めて、来週の月曜日からやろう!」と言うんですよね。

もっとトロイ人になると「切りの良い所で、来月からね!」と、のたまったりします。

このような人は時間が無限にあると思っているか、暇な人です。
時間は有限です、「予定より仕事が遅れているから、明日と明後日は
1日30時間にしていいですか?」と時間を自由に設定できるわけがない。

忙しい人は別に今日、明日出来ることをわざわざ先延ばしなんか
しません。他にもやることがあるので出来る時にやっちゃってなるべく
余計に仕事を溜めないようにするからです。

どうして今日、明日(1、2時間)で出来ることを後回しにして、しかも「切り」を
求めて事を運ぼうとするのでしょうか?

そのような人は、何か人に頼んだり指示・連絡することも事前に電話やメールを
しておけばいいのに、直接その場になってから「000の事なんだけど」と
言って「あ~、そのことですか。それなら今部品がないので一度会社に
戻って取って来ます!」となるのですが、あたくしから見たら「なんで事前に
今日はこのようなことで相談がありますから」と言わないのかな?と
思うのです。事前に言っておけば、部品を用意してくるので二度手間にならないし
時間も節約できますよね。(どこまで殿様商売なのでしょうか?)

あれ?それてるな・・・・・。(笑)

「00、あの件はどうなった?」
「はい、これから毎日30分ミーティングやります。」
「いやいや、ミーティングでなくて0000の件よ。」
「はい、それを毎日30分ミーティングで話し合って行こうと。」
「ん・・・・・?話し合いじゃなくて決めたのか!?」
「毎日30分話しあって、来月には。」
「・・・・・。」

1、2時間じっくり本気で考えれば解決することも
毎日、30分話し合い、しかも10日後に始動すると言う世にも恐ろしく
これまた”丸か”の”七不思議”に仲間入りです。

会議や相談に時間を掛ければ良い答えが出るとは限りません。

余程の重要な仕事やサバゲーじゃない限り(コラッ!)、走りながら
考えるくらいで丁度いいんです。。。。。

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