あたくし、あまり芸能ネタとかはこの”トップギア！！”で上げないのですが、
せっかく、リオ五輪で卓球やレスリングと活躍しているのに、同じ位にネタが
次から次へ出て来て終いには犯人探しと言うか、今日なんて『ＳＭＡＰ解散の“真犯人”
は香取じゃない！引き金は「ハワイバカンス」』なんて見出しのニュースまであり、
「お前らは、捜査一課か！？」と突っ込み入れたくなるような記事でした。（笑）
あたくし、一連の今回の騒動を見ていて（気にしてんのかい！！）、
ある事を思い出しました。それは、戦国時代に百姓から天下を取るまでになった
”豊臣秀吉”です。知恵・勇気・決断力・判断力・人身把握術と全てを兼ね備えた
”豊臣秀吉”ですが、唯一”子宝”に恵まれず後継者への心配がありました。
で、晩年になってようやく”子宝”に恵まれたのですが、残念ながら幼くして病死。
落ち込んでいましたが、奇跡的に二人目が授かりました。それが、大坂夏の陣・冬の陣で
大将を務めた”豊臣秀頼”です。（一説には”秀吉”の本当の子供ではないと言われてます）
では、なぜ今回の”ＳＭＡＰ”の解散騒動が”豊臣秀吉・秀頼親子”と関係あるかと言いますと、
歴史好きな方はここでピン！”と来たと思いますので、これで話は終わりますが。
（舐めてんのか！）
ウソです。
実は、ようやくできた後継者しかも、晩年になってからなので溺愛しました。
また、天下統一を果たすまでに自身も含めて様々な権謀術で裏切り合いや殺し合いを
見て来た”秀吉”は自身の年齢も考えて「果たして、息子を後継者として周りは忠節を誓う
だろうか？」と不安と猜疑心にとらわれたんですね。
で、何をしたかと言うと、それまで後継者として目を掛けていた義理の甥とその家族もろとも
一斉に処刑したり、将来なんとか息子を盛り立てるために、五大老・中老・五奉行制度を作り
息子”秀頼”に生涯にわたって忠誠を誓うように署名までさせまました。
それだけではあき足らずに、朝鮮へ出兵して果ては明（チャイナ）まで侵略までしようと
もはや百姓から天下統一を果たした”知恵・勇気・決断力・判断力・人身把握術”と全てを
兼ね備えた同じ人物とは思えないほど狂気じみた事をしだしたんですね。
それもこれも全て「息子可愛さ」の一点だけで、天下の覇者も単なるボケ老人と化した
のでした。（まぁ、次の政権の徳川幕府が脚色してるのもありますけどね）
さぁ、そう考えるとあたくし今回の解散騒動で一番ダメダメなのは”メーリーさん”だと。
今年、９０歳になり、今までジャニーズの屋台骨を支え実質オーナーだった
”メーリー”さんは娘可愛さに判断が狂ってしまい、単なる猜疑心の塊になり、
娘と双璧をなす”ＳＭＡＰ”の敏腕マネージャーを排除しに掛かった。
それに対して恩義のあるマネージャーに付いて行こうとした”ＳＭＡＰ”の切り崩しに成功し
何とかマネージャーだけを排除することに成功しましたが、”ＳＭＡＰ”のメンバー間では
対立が深刻になり、「もはや活動はできない」と今回の解散になったと。
”秀吉”も”メーリーさん”もどちらも物凄く才能もあり、人を見る目もあったからこそ
王国を築けたんですが、所詮は人の親、息子・娘可愛さに思いきり判断を間違えました。
これは、よく一般の会社でも創業の頃から頑張ってきた、あるいは才能のある
人物なのに、おバカな息子可愛さに排除してしまい社内に派閥が出来たり
分裂したりして、挙句の果てには倒産とかよくありますよね。
思うに、なぜそこま敏腕マネージャーを排除に躍起になったんでしょうか？
何なら、子会社化して２０％位のマージンをとってそのまま敏腕マネージャーが
社長になれば”ＳＭＡＰ”もこんな仲間内で対立し解散までいかなかったのに、と。
やはり、それだけ敏腕マネージャーを一番認めていたのは”メーリーさん”だったんでしょうね。
敏腕マネージャーよりも娘の方が才能も人望もあったのなら全く余裕ですからね。
ん・・・・・、二日酔いで遅く書き上げた割には長文になってしまった。。。。。
追記 現在、８回の表、北海対聖光学院７対３で北海リード！！
これはベスト４！だな！！
