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「大和の国は言霊」

”柿本人麻呂(かきのもと のひとまろって言うんだぞ、忍)”が
「しきしまの 大和の国は 言霊の さきはふ国ぞ まさきくありこそ」と歌いました。
意味としては、『日本の国は言霊が幸いをもたらす国です。どうか私が言葉で
「ご無事でいて下さい」と申し上げることによって、どうぞ無事でいて下さい。』と、
海に出る旅人に贈った歌です。

この”柿本人麻呂さん”は(気安く”さん”づけかよ!?)660年頃に生まれて
724年に亡くなったとされています。今から約1300年も前から日本と言う国は
”言葉”を大切にしてきた国なんですね。

なので、日本語は言葉での文法や表現が多種多様です。
また、情緒的な感性も言葉で表現されていますよね。
例えば、「古池や蛙飛びこむ水の音」と聞くと、「そうか、静かな池に一匹のカエルが
飛び込んで”ぽとっ~”と音がしたんだな~」とイメージがつきます。
けど、これが外国の人だと「池田か沼にカエルがドボドボと入って行ったんだろ?」と。(笑)

あと、言葉一つで人を生(活)生かすことも殺すこともできます。
それだけ”言葉”って重要なんですよね。

そうなんです、その”言葉”を一番気をつけないといけないのが何を隠そう、
このあ・た・く・しなのどえす!!!(知ってた?)

そう、本当に口が悪いんですよあたくしは。(他人事かよ)
ついつい言い過ぎてしまったり余計な事を言い放って十分すぎるほど相手を
傷つけてしまっています。同じようなことをあたくしが言われたら耐えきれないですね。
また、あたくしは正論を振りかざして逃げ場を無くしてしまいがちな事もあります。
「正論が、必ずしも正しいとは限らない」と言うように、正論を振りかざすのって
相手が何も言えない状況に追い込まれるので、かえって恨みを買うこともありますからね。
それか相手を傷つけてしまうし。

たった、一言ねぎらいの言葉や感謝の言葉を言うだけで周りがどれほど幸せになるか、
やる気になるか。を考えたら、あたくしは大変な過ちを犯していると。
しかも、言葉なのでお金が掛からないですからね。(セコッ!)

で、こんな当たり前のことを最近気づいたのか?と言えば、「いえいえ、かなり前からですよ。」
と平気で言うあたくしってどうよ!?と。

その場しのぎで軽はずみな言葉や怒りにまかせて人を傷つける言葉を何とか
思いとどまりたいと努力している最中どえす。(もなかではなく、さいちゅうだぞ”忍”)
ファイル 2759-1.jpg

追記 と言う”反省”でした。
って言か、”カッ!”となった時の言葉づかいを本当に
気をつけます。。。。。

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