今日は”基準値”の話しです。
よく、あたくしに仕事を指摘されるスタッフが居ますが、そのほとんどが
自分基準で判断しているからです。
例えば、あたくしに指摘されたり指示されたとします。
何時も指摘される人は自分の物差しで「これくらいでいいか」と基準を決めます。
けど、元々あたくしに指摘或いは指示されている人なので、そもそもの
自分の判断が低いのに「これくらいでいいか」と自分で決めてしまう
所に大きな間違いと勘違いがあるんですね。
結果、言われたことの半分位しか出来ていません。
違うんです、あたくしに言われたら最低限「社長ならこれでＯＫ出すかな？」
と、自分よりも価値判断の上の人の基準値に合わせてやらないと
ダメなんですね。だから、何時まで経っても同じことで怒られるんです。
また、言われたとおりにやらない（やれない）意固地（頑固者）もいます。
その人は「自分ならこうやるから」と自分なりにやりたいのでしょうが、
これもまた違います。
まずは、言われたことをやり、次に自分のオリジナルを加えればよい。
どちらもそうですが、まずは基準値を言われた人に合わせる。
そして、合わせただけでは「言ったことしか出来ないのか」と言われるか
思われるので、それ以上のことをして初めて「最近、仕事が出来るように
なったな」と認められんです。
だから、自分の基準値で物事を図らないで、上の人の立場や考えになって
物事を考え、判断して行くことが仕事をする上で極めて重要になります。。。。。
