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お盆ですね。

今日くらいからがお盆の帰省ピークなのでしょうか?
相変わらず世間の連休とはあまり縁がないので分かりません。

まぁ、お盆と言えば”お墓参り”です。
高校を卒業するまで”じいさん””ばあさん”も生きていたので、
父親方では”墓参り”はしませんでした。

ただ母方は、釧路(お墓は阿寒)で、会ったことはないけど
おふくろの両親や戦死した兄弟の墓参りに行くのでした。

前にもこの”トップギア!!”でも書きましたが、あたくしは小・中学と
夏休み、冬休み、時には春休みも釧路へ遊びに行っていたのです。

休みになると早い時には翌日には既に釧路へ行っており、
学校が始まるギリギリまでいるのがほとんどでした。

なんで?いとこ達がいたので、楽しかったからもあるし、
母親の姉(おばさん)が、あたくしたち兄弟を小さい時から可愛がって
くれてもいたからです。(どちらかというと、あたくしの方)

いとこ達とは年が近かったわけでもなく、一番年上で12歳くらいで、
一番年齢が近くても4,5歳上でした。

長女・次女、長男・次男の4人がいまして、長女は早くに家を出て
結婚も早く、その子供達の面倒を見るのも楽しみでしたしね。

まぁ、西芦別の片田舎暮らしなので、あたくしにとって釧路は
十分過ぎるほど都会だったのです。

初めての酒も釧路、初めての飲食店も釧路、初エッチも釧路。
あっ、そうだ始めてのスカートめくりも釧路でした。(デパートで)
まぁ、休みの間の青春を”釧路”で過ごしたといっても過言ではありませんよ。

さすがに高校生になってからは、行く機会が減りました。
それと同じくして、いとこ達もそれぞれに家庭を持ち、おばさんの家に行っても
1人くらしか住んでいませんでしたから。

まぁ、それでもわざわざ芦別から来た可愛い従弟のあたくしたちに
気を使ってくれて(間違っても兄貴ではない)、ちょこちょこと子供を
連れてあばさんの家に来てくれていました。

って言うか、兄貴は”前略、おふくろ様”に憧れて中学を卒業して
釧路の寿司屋に就職していました。(後に辞めて、札幌で板前修業に)

と言うことで、夏の一大イベントとが”お墓参り”で、信仰心の篤い
おばさんが、どんなに具合が悪くてもそれをしないと落ち着かないみたいで、
余程のことがない限り、4人のいとこの家族達と大勢で行くのでした。

お寺に行った時の供物のにおいが、今でも鼻先に残っています。

あんなにお世話になったおばさんの初盆もそうですし、
いまだにお盆の墓参りには行っていません。

ここ最近、お盆の時期が来るといつもそのことを思うと、
”すまないな~”と思うのです。

って、最近マンションの住人がお年よりも増えたせいか、
廊下を歩くと”プ~”んとお線香や供物の香りがするので、
ついつい思い出してしまうのでした。。。。。

便利ですね。
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