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それでも、敢えて言葉にする。

「分ってるつもり」「分ってると思う」「知ってるはず」「知ってると思う」などなどと、
確認はしていないけど、「いつも一緒に居るから。」と思い込んでいて、いざ、その場になってみたら
「言わなかったか?」「いえ、聞いてなかったです。」「いえ、知りませんでした。」と
食い違うことが多々あります。

で、よくよく二人を前に話を聞いて見ると「言ったはず」「聞いた記憶が・・・・・?」とか、
「前に聞いたことありますが、それはもう終わっていたと思いました」とかになっています。

不思議ですし、大いなる謎です。(笑)
いつも一緒に居るけど、やはり敢えて言葉にしないと相手に伝わらないし、
相手も「この人は何を考えているんだろう?」と意志疎通が出来ないんですよね。

ほぼ毎日顔を合わせているかと言って言わなくてもとか、メールやLINEで済ませずに、
直接言葉にして
伝えることはもの凄く重要です。これ日本人の良くも悪くも、ある特徴で少し前に
話題になった”忖度”にも繋がるし、とても”情緒的”な感覚が災いしてるかなと。

ですので、仕込中や準備など無言で働いている光景を見るのが、とても不安です。
まぁ、時間がないとか、疲れてるとか、何か考えことをしてるのもありますが、
実はその時間はかなり貴重な時間なんですね。もちろん、”龍之介”のように
いちいち手を止めて話さなくてもいいので、手を動かしながらも昨日の営業の件や、
それを踏まえて今日の営業の件、最近気になることなど。
時に、膝を突き合わせて話す時も大切ですが、毎回出来ないですよね?
でも、仕込みやセッティングや片づけは日々あるので、その時間を有効に使う店、
使える”店長”の居る店は仕事の流れや意識や課題が『共有』されているので、
スピード感がありクオリティーが高い。また、仕事がスムーズに行くのでスタッフや
お店に活気があり、”店長”には覇気があります。
結果、それが様々な形でお客さんに伝わるのでお店が賑わう。

敢えて言葉にして、時間を有効活用する。
これすべて、”店長”次第です。。。。。。

追記 飲食業は”店長”が半歩先を考えて、言葉と行動で示せばおかしくなりません。
だから”店長”と言う仕事はやりがいがあるんですよね。
あっ、言葉にするのは人に対して褒めたり、良いな~と思うことも敢えて言葉にするといいですよね。
例えば、「社長に対して・・・・・」などと躊躇してダメですよ。
敢えて、「いつも色々と気づかいしてくれてありがとうございます!」とか、
「社長、いつも素敵ですね。」とか、そのような言葉を堂々と言ってくれていんですよ。(プッ)

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