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香港から見える”チャイナ”の狙い・・・・・。

ちょっと寒いですけど、本日も仕事に飲みに”トップギア!!”に楽しんで行きましょう!!

香港、ヤバイです。
つーか、香港がヤバいんじゃなくて”チャイナ共産党政府”がヤバいんですよね。
一応、英国から”チャイナ”へ返還された時には「資本主義制度と生活様式を
50年間は変えない」と言う、いわゆる一国二国制度を認めました。
が、しかし、2014年には「今後は共産党政府の考えに賛同するやつが選挙委員に
なれて、それらが香港の行政長官を決める。」と言う、「それって完全に出来レースだろ。
そうではなく、選挙なんだから公平な普通の選挙をやれよ!」と、なったのが
2014年の「雨傘運動」と言うデモでした。

しかし、その後も”チャイナ政府”に批判的な(と言っても、香港のことは香港民が
決めようとしている、当たり前の市民ですけど)選挙委員を選挙で嫌がらせをしたり、
例え、選挙で当選したとしても何だかんだと理由を付けて選挙委員を解任させているんですね。
また、資本主義制度が約束されているので当然言論の自由として、”チャイナ政府”の
強引さや矛盾を指摘した本を出した出版社の経営者を強引に”チャイナ本土”へ連行したりと。

で、今回は”チャイナ政府”が強引に「逃亡犯条例」の改正案に反対するデモです。
この「逃亡犯条例」とは、今までは香港が犯罪人引き渡し協定を締結している国とだけでしたが、
この「逃亡犯条例」の改正案が成立すれば、香港住人だけでなく、香港に住んだり
渡航した外国人や中国人までもが、中国側からの要請があれば本土に引き渡される
ことになると言うことなんです。と言うことは、今もそうですが”チャイナ本土”では
ファーウェイの報復でカナダ人を不法に逮捕したり、”チャイナ政府”に批判的な活動をする
香港人だけではなく、外国人も”チャイナ本土”へ裁判と言う名の「逮捕ありき」で連行される恐れが
あると言うので、「それでは50年間認められるはずの高度な自治はどうした!これでは、
まるで資本主義ではなく、独裁政治ではないか!!」と言うので反対してるんですね。
あたくしなんかが”香港”へ行き、酔っぱらって「イギリスの方が良かったでしょ?
皆で”台湾”と協力して”香港”として独立すればいいのに!」などと、のたまう自信120%
ありますので、香港市民でも親中派もいますので、そのような人に聞かれたら
口論なり、警察なんか呼ばれて拘束されかねませんよ、マジメに。
しかし、今回”チャイナ政府(あくまでも香港政府には決定権はないので)”は
「逃亡犯条例」改正案の立法会(議会)での審議延期を発表させました。
が、これは今月末から始まる「G20」で非難をあびない為の対策でしょう。(笑)
「中止」ではなく、「審議の延期」とは姑息な手です。

まぁ、これを”台湾国民”と世界の国々はしっかりと見ています。
「最初に甘い水で誘っておいて、時間が立てば約束も守らないばかりか、そんな約束なんて
なかったの如く次々に都合の良い規則を作り、自分たちの独裁に組み込んで行くのが
”チャイナ共産党”だと。」まぁ、チベットもウィグルも内モンゴルなんかも同じ手で領土を広げて、
そして今は南シナ海や尖閣諸島と沖縄に関しても虎視眈々と我が物にしとうとしています。
”台湾”に対しては「これは台湾への統一宣言。(建国100年を迎える)2049年以前に、
統一を実現する時間表でもある」と、30年以内に”チャイナ”として統一するとも。
で、「俺たちの言うことが聞けないのなら、武力を用いて力ずくでも統一させるからな!」と
堂々と”臭、じゃなく”習近平”が演説していますからね。(臭って)

自分たちの意に沿わないのであれば、武力を用いても言うことを聞かせるまでだ。
と、のたまっているのに自民党の親中派と維新を除く野党は黙認していると言うのが
実情ですし、そればかりか彼らは同じ日本の尖閣や沖縄に関しても親中派の知事や
議員を応援し、基地反対などの妨害者を日本本土から送っています。
”チャイナ”の狙いは「日米の分断及び日米同盟の破棄」なんですね。
なぜか?そうなれば尖閣どころか沖縄は容易(たやす)く”チャイナ”の物になるからで、
それには「最大の邪魔物である米軍を日本から叩きだす!」のが狙いなんですね。

それは何も武力でなくとも、”三橋貴明氏”が著書『移民亡国論』でも述べていますが、
”チャイナ”には「先国」と言う戦術があり、「洗国」とは、支那大陸において、「他国」を乗っ取る際に
多用される(多用された)手法である。まずは、国内の流民を数十万人規模で「対象国」に
移住させる。当初は「外国人労働者」として、いずれは「移民」として、膨大な支那人を送り込み、
現地に同化させていくのだ。いわば人口を利用した外国侵略だ。」と。

そうです、今後日本国内もそうですが、まずは沖縄に沢山の”チャイナ人”が観光や労働・学業を
目的に来て、いつの間にか住みつき、そこにチャイナタウンやら何らかのテリトリーを作り、
いつの間にか人口が逆転してるカナダのリッチモンド市のように半数以上が中国系で、
街の看板も中国語の方が英語より多くなっているのと同じ状態になるでしょう。

そうなると、”チャイナ系”に支援された親中派議員が多くなり、当然知事もそうなります。(今も)
結果、どうなるかは火を見るよりも明らかですよね。なので、今回の香港を見ても”チャイナ”の
目標が「中華帝国」の復活なんですね。(この世の中は偉大な”漢民族”が仕切る!とね)

なので、”韓国”はある意味においては単に「僻(ひが)み被害妄想の嘘つき国家」なだけですが、
”チャイナ政府”は違います。本気で世界の覇権国になることを国家の目標として
50年、100年単位で動いていますので、”恐ロシア”よりも野心もあり邪悪です。

追記 まぁ、その辺は今度一杯飲みながらでも。(もう、充分だろ!!)今回のような「逃亡犯条例」を強引に推し進めようとしたのは、
実は”チャイナ政府”の焦りでもあるんですね。では、なんの焦りか?と言えば、
「香港人は自分たちを中国人だと思っていない」と言うことだからです。
こんな統計が出ています。「香港に住む人の大半は民族的には中国人で、
香港は中国の一部だが、香港人の大半は自分たちを中国人とは思っていない。
香港大学が行った調査によると、ほとんどの人が自分は「香港人」だと考えており、
自分は「中国人」だという人はわずか15%だった。
この差は世代が若くなるほど大きくなる。2017年の調査では、18~29歳の回答者うち自分は
中国人だと答えたのはたった3%だった。」とのことです。
まぁ、こんな感じなので強引にでも「香港人?バカ言え!お前らは中国人として生きるんだ!!」
と言うの怒りと焦りがあるんですね。。。。。
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