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飲食の形・色は十人十色。だけども、あたくしは・・・・・

飲食の経営者も様々にいますので、考え方は十人十色。

職人肌で商品一筋と言う方もいますし、元気で活気のある
店を目指していたり、また、広告・販促費を掛けてクーポンなどを
付け絶えず集客しているやり方や、常に流行を追ったりデザイン
重視の経営者もいます。

もちろん昔ながらのやり方をずーっと続けている経営者(夫婦でとか)
もいます。まぁ、全て一色単で『同じ色の経営(店)』ならば面白味
がないですからね。

だからお客さんが自分に合う店や、その時の状況やメンバーで
色々と選択肢があるし、それを選ぶのも今はPCや携帯で
店の詳細や評判などを見て決められるので便利になりましたよね。

だからこそ、
例えば、居酒屋だから近所の居酒屋が競争相手とかではなく、
中華であったりホルモン屋であったりと、業態問わず全てが
選択肢に入るのでライバルと言っちゃ全てがライバルです。

あとはそこの店の色をどう出していくか?
そして、自店を利用するお客さんが顧客になって行くんですよね。

とまぁ、「自店の色を出せばいい」と簡単に言っていますが、
これが実は難しかったりもします。自分の店ならば自分の考え
100%で行けるのですが、丸かのようにそれぞれに店長が
居る場合は、いくら経営者の考えや思いなどを伝えたとしても
やはり、一言でいえば『人間が違う』ので難しい。

『人間が違う』と言うのは優劣ではなく、育ってきた環境であったり
性格であったり、仕事や人生への目標や目的が違うと言うことです。
当り前のことですが。

例えば、親の稼業が飲食店で、その後姿を見て育った人もいるし、
料理を作る事が好きでこの商売に足を踏み入れた人もいるし、
あたくしのように何か人生を変えたくてこの仕事に就いた人もいます。
しかもカラオケパブでお酒と接客がメインの店。

そうすると、どうしてもあたくしは「接客」がメインの店を意識して
しまいます。そう、人の気持ちがメインのね。

けれども、今の丸かにはカラオケパブなどという業態の店は
ありませんから、あたくしに言われている人はきっと難しいことを
言われていると感じている事が多々あると思うのです。
(時代も年齢も違うしね)

もちろん、食を扱う店をやってきた方が長いので
メニューや販促などは、食を中心にやってますよ。(笑)

けれど、根本的なものはそこで働く『人』とそこへ来る『人』との
些細でその場のちょっとした繋がりを大切にして行きたい。

これが中々難しい。
人間、そこまで器用じゃないので同時には・・・・・。

けど、やっぱり一緒に働く仲間が家庭や学生・フリーターの
延長で仕事をやるのではなく、店に居る間は活き活きと輝いて
欲しいんですよね~。

先ほども書きましたが『同じ色の経営(店)』ばかりあって、そこで優劣が付けるのならば
完全にそこで働いている人の差が大きく出るじゃないですか!
究極、それでやりたいくらいです。かえって、全くダメかも知れないけどね(笑)

やっぱり家族や仲間では味わえない厳しさや新鮮さってあって、
しかも上司や先輩などがいるし、お客さんにも提供時間や満足
しているかどうかの気遣いをするのって、他人同士でしかこの
緊張感や達成感で中々味わえないじゃないですか!

それらを「個人で仲間で店で会社で」乗り越えて行くことで、
年齢に関係なく『感動』(青臭いかも知れないけど本気です)を
共有できる事を信じているんですね。(笑)

「これだ!」っていう妙薬はありませんよ。

365日の内、298日同じ事を言い続けていますが、今日も
何日目になるか分かりませんが、言い続けて行きますね。

常に何か”燃えたぎる”ものを求めて。。。。。

追記 忘れていましたが、16日にはお疲れさまでした。
まったく話す機会を与えてくれなった”中川”でしたので、
ここで改めてお礼を述べた次第です。(笑)

それにしてもつくづく思うことは、この9年でイベントの参加者の
顔ぶれが変わって来たな~。と言うこと。いや、正確に言うと
顔ぶれが同じでも状況が変わっている。と。

明らかにお客さんもスタッフも家族連れで子供の参加が多くなり
ました!何だか嬉しいのと、感嘆深いものも感じました。。。。。

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