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狼はいい。

突然ですが、皆さんは”狼(ウルフ)”は好きですか?
あたくしはかなり好きです。一番好きなのは”虎(タイガー)”
なのですが、ウルフも中々捨てがたいです。

あっ、すいませんね、いきなり主語の無い取っ掛かりで。
B型の特徴のようです。40になって”MAKI”と名刺に書いて
「運が良くなった」と若干痛いことを言っている”まき”ですが、この人
は物凄く主語が欠落するので、その度に「なに言ってんのよ!!」
といつも血圧を上昇させられております。

やばいやばい、また”まき”の土俵に上がるところだでした。
土俵!?まっ、”まき”との繋がりがない訳でもないけど・・・・・。

そうそう、今日は”狼”についての話をしようと思ったんだった。
この前、日曜日深夜にNHKの教育(今はEテレと言うんですね)
で、「イヌはこうして進化した」というのをやっていました。

犬の祖先は狼だったって知ってましたか?
あたくしも番組を見て「そう言えば、そうだったな?」と。

で、テレビで改めて狼と犬の顔を見ると(ブルドックとか丸顔以外)、
「おおー!似てる!!犬の祖先は確かに狼だ!」と。きっと、
その辺の山の麓で狼に出くわしても分かりませんね。

虎がネコ科ヒョウ属なのにはちょっぴりガッカリですが。
(あんなに強いのにネコだから)

で、狼が犬になる過程は少し前まではかなりの年月を掛けて
狼から犬に進化したと思われていたんですが、メキシコの学者さん
によると、「それは違うぞゴンザレス!」となりました。

実はごく短期間に狼から犬のように人間に慣れた動物に
進化したそうです。

昔は「狼の子供から育てて人間になつくようにした」という説が
一般的でしたが、そのようにするには「生後13日以内の狼の
子供から育てなきゃいけなくて、大昔の人はそんな暇なんて
なかったので、不可能だゴンザレス。」と、そのマリオ(テキトー)
先生はおっしゃっておりました。

では、どのように人間と共存してやがて忠実なペットに進化したのか?
(あたくしが飼っていた”チビ”はちっとも忠実でなく、あろうことかあたくしの
手に噛み付いていました。これぞまさしく”飼い犬に手を噛まれる”)

何でも、人間が出すゴミにを目当てに集まって来て、その辺から
徐々に狩猟をすることも、群れることも無くなった狼が人間と共存
するようになっていったと。

で、いつ進化したのか?と言うのは、1950年代にソ連が”キツネ”で
実験しました。それはおとなしいキツネ同士を掛け合わせて出来た
次世代のキツネが、毛の色が灰色やブチになったり、しかもと~っても
人間になつくキツネになったそうです。

中には犬のように人間の言葉に反応もするようになったとの事。
「お手!おかわり!」までしたかは分かりませんが。

狼も人間のゴミを食べていくうちにどうやらおとなしい性格になり、
そのおとなしい狼同士の子供が犬のように人間になつくようになった
のではないか?と言うのが現在では一番考えられる説だそうです。

と言うことは、人間も同じかな?(あたくしは完全アウト!ですけど何か?)

面白かったです。
けれど一つだけショックな内容がありまして、狼から犬に進化したのは
世界のどの地域だというのが、現在DNAで調べて統計を取ったら
なんと!東アジアで中国かシベリア周辺だと言うことです。

ちゅうご・・・・・?ならば、せ・め・て西アジアにしてほしかった。。。。。

今週は「イヌはこうして進化した~オオカミから医療介助犬まで(後編)」
です。

ファイル 1080-1.jpg
やっぱり犬のルーツだ!

ファイル 1080-2.jpg
・・・・・?やっぱりネコか。。。。。

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