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あの時の”成人式”は・・・・・。

昨日、一昨日と各地では”成人式”がありました。
皆さんの”成人式”はどんな感じでしたか?覚えてますか?

仕事が忙しくて、勉強で、前の日にはしゃぎ過ぎて二日酔いで、
家族又は恋人と喧嘩して行かなかった等の理由で行かなかった
人もいるんでしょうね、きっと。

あたくしなどはほとんど興味がなく、当時付き合い始めの彼女の
部屋におりました。

別に地元で何らかの約束があった訳でもなく、普通に休日を
過ごしておりました。きっと、友人に誘われたとしても「わりぃ!
ちょっと用事が・・・・・」と言って、付き合い始めの彼女と一緒に
居たと思うのです。

普段は「男同士の友情よりも女を選ぶのか!?」などと、他人の
事は威勢の良いことを言っていますが、いざ自分自身のことになる
と幾ばくかの葛藤はありますが、ほぼ90%という高い確率で彼女を
優先しているという、情けない図式・・・・・。

で、その彼女と部屋と言っても、当時あたくしが住んでいた東区北
32条東8丁目の一応名前は「マンション」と付いていましたが、
当時の典型的な木造・モルタルアパートでその名も「マンション藤」
という、今思えばとってもレトロチックな名前で住みたい衝動に駆られ
ますが、普通の1LDK(江戸間)の春になると必ずワラジ虫の出てくる
限りなく昭和の香りのするアパートでしたが、

彼女の住んでいる所は正真正銘のマンションで(しかも低層型)、
「札幌の女は違うぞ!」なぞと悦に入っておりました。

まぁ、炭住で育った田舎者から見ると居心地が良いのかどうかは微妙
でしたが、それでも都会的気分を味えるステータスは心地よかったです。

その彼女の部屋から月明かりがもれており、そのれを見ているとなぜか
”宇崎竜童”さんの歌がリフレインしておりました。

新成人の皆さんおめでとうございます!!
晴れて社会人の一員ですね、それだけ責任も付きますがそれ以上に
楽しいことばかりです!

まずは何はともあれお酒で祝いましょう!
もちろん”丸か加藤商店”で!!!

皆さんの”成人式”のどんな時代でしたか?

「言葉は空しいけど、温もりなら信じよう。
涙は裏切るけど、優しなら分かち合える・・・・・♪」

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