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「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

「知らないことを人に聞くのはその時恥ずかしい思いをするだけで、
聞かずに知らないまま過ごせば、一生恥ずかしい思いをする。」
と言う意味です。

本日は「皮膚科」と「耳鼻科」へ行きました。
「皮膚科」は「内科」の先生に、「先生の処方した新しい
薬で湿しんが出ました。」と嘘をついてしまったので
一応形式上行ってきました。

案の定「皮膚科」の先生の見立ては「多分、違いますよ。」でした。
普通に秒殺でしたが、7月に本当に「皮膚科」へ行くはずでしたが、
すっかり忘れていたみたいで、「いつもどおりでいいですね?」
と聞かれたので「はい」と答えて塗り薬を数本処方されました。

次に「耳鼻科」です。ここ数年、春先と秋口に鼻が異常なくらい
つまり、酸欠で目を覚ますほどになるのです。(特にお酒を飲んだ日は)

で、とうとう本日は「世界の中心で、愛を叫ぶ」がお休みなので
満を持して行ってきた次第なのです。

なぜか”レントゲン”を撮られました。しかも、受付をしなければ
ならないのに、B型特有の直感的動きでそのまま待合所で
永遠と待っておりました。(何でも”蓄膿”を見るそうです)

運良く気付いたのは、あたくしが待っているときに”おばさん”が
「あの~レントゲンを撮るのにどこに受付をすればいいのでしょうか?」
と聞いてきたので、”しったかぶりお”のあたくしは「ここで、待っていれば
名前を呼ばれますよ。」と、な~んにも根拠のないことを言って
その”おばさん”と30分以上待っておりました。

最初に異変に気付いたのは、どう見てもあたくしたちよりも
後に来た人達が次々と呼ばれて”レントゲン室”へ入る姿にです。

それでも、あたくしとおばさんは一抹の不安を抱えながらも
”自分達は正しい”オーラを出しまくっていたのでした。

「あれ?おばさん、まだ呼ばれていないのにどこに行っちゃうの?」
”あばさん”来た道を戻っていきました。

予感はあったんですけどね、
おばさんが戻ってきて「やっぱり受付するんですって、そこを曲がると
受付がありますよ。」

「あ~、そうでしたか!」(おばさん、ゴメンなさないね)

「皮膚科」も混んでいますが、「耳鼻科」も繁盛しています。
かなり待ちまして、やっとの思いで呼ばれて入ると女性の医師でした。

思いっきり器具で鼻と耳と口の中をバッチリと見られましたが
やはり”アレルギー”とのこと。(蓄膿は大丈夫でした)

「かとうさん、吸引器やって行きますか?」と言われて、
あたくし「いりますか?」とか「やりますか?」と言われると
取り合えず「はい」と答えてしまう、素直な人間なので
取り合えず「はい」と答えました。

少しして、呼ばれたので別室へ入ると「吸引器」なるものがあり、
既に”おじいさん”が席に座っておりました。

「かとうさん、初めてですか?」
「はい、いや、いいえ・・・・・」と何とも曖昧な返事をすると、
「じゃあ、大丈夫ですね。あとは好きにつかって頂戴」なんて
大盤振る舞いなことを言われて、”おじいさん”と二人きりに
なりました。

”おじいさん”がホースみたいのに象さんの鼻に似たような
ゴムで出来たのを付けていたので、あたくしも真似をし、
”おじいさん”がそこからは戸惑っていたみたいでしたが、
そのゴムには二つ穴があいているので、

「どう見てもこれは、鼻の穴にいれるんだろうな?」と思い
思いっきり鼻の穴に入れて、蒸気を吸っていると、隣の”おじいさん”が
看護婦さんに「これは離して使うんですか?」と聞いたので、

「あっ、そっか!おじいさん解らなかったんだ、教えてあげれば
よかったな。」などと思っていたら、

看護婦さんがバッチリと「そうですよ、離して使ってくださいね。」
と言った瞬間に、あたくしの手は今しがたまで鼻の穴にズッポリと
入っていたゴムを「そろ~っと」抜き、いきなり離しすぎるのも
何なんで、鼻の穴に触れるか触れないかの辺りに持って行きました。

あたくし、吸引しながら思い出しました。
中学の社会科の”北村しんぞう”先生が、
「いいか?”聞くは一時に恥、聞かぬは一生の恥”だから
知らない事や解らない事は、その場で聞きなさい。」と言っていたことを。

うん・・・・・、今頃になって実感するとは、恐るべし”義務教育”。

ありがとう!”おじいさん”
そして、ゴメンなさい!”おばさん”。。。。。

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