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一つ壁を置く。

先日、ある飲食店で知り合いと話していると、「持っている不動産を
かなり安く売らされた」と言うような事を言っていました。
その人が不動産を持っていること自体驚いたのですが、話を聞いていて
思ったのは、「今度からは最初から直接交渉の窓口に立たないで、誰かを
介してから最終的に判断した方が良いですよ」と。

その人は確かに少し「?」と言う所もありますが、ここ2、3年ほど何度か
お会いして話していて単純に「いい人だな~」と。跡継ぎで途中から親の
会社を継いでいるのですが、創業者ではないのでどうしても甘さが出て
しまうし、交渉相手はそんな所を見逃しません。

なので「社長だから」と何でも一から十まで自分でやるのではなく、
「社長だからこそ」と言うか、人に対して厳しい事を言えないのであれば
そこは誰か部下に嫌われ役とか話を聞いてもらって、その後に判断すれば
いんですよね。かなり自分の判断に自信があり、白黒ハッキリと付けれるの
ならば最初っから自分で決めてもいいのですが、「断るのが苦手」とか
「悪い気にさせるのもな~」と、気にする人ならば最初から出てはダメです。

と言うような話をしました。
「00さんは、優しくて断りきれない人だから最初は違う人を前に立てた方が
いいですよ。」ってね。

そう、実はあたくしも大概は最初から話を聞いてしまい、どうにも断りきれなく
なって、しかもほとんど内容が分らないまま「じゃあ、それで」などと言ってしまい
後で後悔することが多々ありましたからね。

「ありましたからね」と言うのは、今は営業や何かの話をされる時は
取りあえず”中川”か”すーさん”を窓口になってもらっているので、随分と
助かっていますし、冷静な判断が出来るようになっています。

そうなんですよ、あたくしのよな優柔不断で面倒くさがり屋で、しかも要件を
理解するのにかなり時間の掛かる人間は最初から窓口に立たない方が
いいんです。中には「決裁権を持っている人の方が話が早い」などと思い
どうしてもあたくしと話そうと来ますが、ほとんどは”中川”か”すーさん”で
シャットアウト!(笑) 知人の紹介で稀にあたくしが会ってもほとんどは
(簡単に理解できる話のみ)、「分りました、後は”中川(すーさん)”と話して
置いて下さい」と言い席を立ちます。(だから言ったのに)

だって、難しい話とか分からないし(分ろうとしない)、面倒だしストレスが
溜まるんですよね。(笑)

なので、あたくしは”中川”と”すーさん”が面倒な話を最初に聞いてくれて
くれるので、とーっても助かってます!!と言う、たまには二人を褒めるお話でした。

追記 と言うことで、あたくしに何かあるのなら”中川”か”すーさん”と最初に
話して下さいね。。。。。

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