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スタッフとの出会い(中川編)。

普通なら浩太郎あたりなのですが、出会った
早さでいえば「中川」の方が先なんです。

中川は最初ススキノの第8ポールスタービル
のサントリーホール「2001」と言うほとんど
サントリーとは関係ない店名の店にアルバイト
として働いていました。

多分、1996年あたり頃から働いていたと
思います、一応、バカだ大学に行っておりました。

その当時は、あまり知らなかったのですが、後に
一旦やめて社員として返ってきたときに、「2001」
時代の店長で「酒さえ飲まなけりゃ店長の加藤正也」
が「上海月」で働いていた縁で大学を卒業して来ました。
それが1998年のことです。

10年前なので23歳になる歳だと思います、今より
も10キロはやせていたと思いますし、それなりに
「フレッシュ」でした。

ただ、この男も「酒」で身を滅ぼすDNAを持っている
ようで、「酔っ払い番長の加藤正也」とよくやらかして
いました。

あたくしが店に出勤すると、カウンターにワインのビン
が数本とカウンターの電気が割れていました。

???、確かにいっけん見たところ誰もいないの
ですが、明らかに「喧騒」の後の雰囲気がある。
つい数時間前に何かがあった・・・・・。

???・・・・・いびき?
カウンターの中を覗き込むと「酔っ払い番長の加藤正也」
が仰向けにいびきをかいて寝ています。

ほぅ・・・・・、一匹、みっけ。

そのうち他のスタッフも出勤してきました、事情を知っている
スタッフも来て、「おい、どうなってるんだ?」
「はい、昨日、営業終了後にワインの試飲会を正也さん
と中川君と佐々木さんとでやっていて、そのうち正也さんと中川が
揉め出して・・・・・」

「!!!!!」 「おい!正也!起きろ!!なんだこれは!」
まだ二日酔いの顔で「あっ、おはようございます、すいません」
「なんだ、この電気!今日の営業どうするんだ!!ガツーン!!」
「すいません!」

「おい、中川はまだか、電話しろ!」他のスタッフが「それが、電話に
出ません。」 「クソー!あの野郎!」

「部長、更衣室が中から鍵が掛かっていてドアが開きません!」
あたくしピーン!と来ました。 ドンドンドンドン!ドンドンドンドン!
「おい!中川開けろ!お前は完全に包囲されている!大人しく
ここを開けて出て来い!!」

「中川!出て来い!開けろ!起きろ!!」
「はい、」と何だか寝ぼけている声がかすかに聞こえました。
「中川がいたぞ!この中にいるぞ!おい、10円玉を貸せ。」

10円玉で鍵穴を回して更衣室のドアを開けると、中川がズボンを
はいている所で、完全に自分の家状態で寝て居たみたいでした。
この後、二人がどうなったかはご想像にお任せいたします・・・・・。

中川は上海月、暖中、上海月南1条店を歴任し、それから
郊外暖中の方へ行きました。
時が流れるのは早くて、もう2004年になっていました。

2004年と言うのは、あたくしが独立をする年です。2003年の
12月に「番長の正也」は東京へ転勤していました。

郊外の「暖中」を他社にFC委託すると言うことで、基本的には
本人の自由選択ですが、その頃は中川は郊外の店も担当していた
関係からそちらの会社へ行きました。

その前後に、あたくし達も「(有)丸か加藤商店」を創業した
のです。

それから、ちょうど4年ぶりに中川が帰ってきて、またこうして
一緒に働くこととなりました。現在は移転して新しくなった
「上海MOON」で奮闘しております。

丸かに入る前に20キロ近くも太った中川にこう言いました、
「中川、おれんとこに来たら2ヶ月で15キロは確実にやせるぞ」と。
結果ですか?15キロの目標は無事クリアしております、あと10キロ
と業績をクリアすれば完璧ではないでしょうか。

酒癖ですか。。。。。?本人に聞いてください。
中川のいる店です。

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