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スタッフとの出会い(山内編)。

なのはなの「やま」が社員として働き始めたのは
一昨年の夏です。

既に、そのころ奥さんのお腹の中には「ジュニア」が
いたのですが、敢えてなのか、だからなのかは知りませんが
晴れて「丸か加藤商店」の一員として仲間に入りました。

やまは、まだ社員になる前から当時働いていた中華料理店
が終わると、お金も出ないのに「なのはな」へ来て仕事を覚えに
来ていました、もちろん愛用の「やまチャリ号」で。

たまたま、あたくしがカウンターに座っているとバイトを終えた
「やま」がしつこいようですが、愛用の「やまチャリ号」を乗り
つけて、キッチンの中に入り規夫から紹介されました。

やまが良いのは本当に責任感があり、真面目なことです。
そして、物凄く好奇心旺盛で料理人では珍しく接客に関しても
自分から「ガンガン」話しかけていきます。

ぶっちゃけ「やま」は調理をやっては来ましたが、マネジメント業は
やって来ていないので、現在「店長兼チーフ」という立場での
運営はしんどいことの方が多いと思います。

故に、たまに「えっ!?なんでこんな考えなの?」と言うこと
もしばしばで、マネジメント面の知識がない分「アパッチ的」な
考えや行動になりがちですが、あたくしさほど心配はしていません。

よく、もっと戦略的にとかマネジメントスキルを磨いてとかと、
胡散臭いコンサルタントや口ばかりの評論家タイプのような輩より
しっかりと結果を出して、愚痴一つ言わないで(店では言ってる
かもしんないけど)、確かに経験や知識はないけどしっかりと行動
に移すことの出来る人間には信用があります。

やはり、あたくし思うに仕事も人間関係も「信用」というのが
一番大事なんじゃないのかと思うのです、シンプルですが。

その点、「やま」と先週書いた「いくみ」なんかは本当に「やる!」
となったら「やりきる根性」を持っています、その分思いっきり
「プライドが高い」のだと思います。

屁のツッパリにもならない自分だけを守る為や意固地の「プライド」は
入りませんが、人の信用を得るための「プライド」は絶対に必要です。
(細川部長もその辺は凄いけど)

これからの「やま」の課題と言うより、期待はもっと「業績と人で泣いて欲しい」と言うこと。

その「業績と人」で泣いて、立ち上がり、笑顔になり、また泣いてと、
それらを繰り返して、山内という人間とそこで一緒に働くスタッフも成長し、
その成長した意識の高いスタッフのいる店に来るお客さんも何かを感じて、
今度はお客さんも意識が高くなったり、そのような姿勢に共鳴する人たちで
あふれるという、まさに「相乗効果」で良いオーラに包まれた人、店になるのでは
ないでしょうか。(たたみ掛けるように書いちゃいましたが)

さあ、これからが「やまとなのはなスタッフ」の正念場です、自分達がどこまで
成長していくか遠慮しないでどんどん挑戦して行くことを望みます。
ここが、やまと素敵なスタッフ達がいるアットホームな店です。

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