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店長の条件は「存在感」です。

これまで様々な店長を見てきて思うのは大まかに分けて、
二通りがあり、1つは「存在感のある店長」、もう一つは
「存在感の極めて薄い店長」です。

で、どちらが良いかと言えば2000%「存在感のある店長」
なのですが、存在感のない店長からすると自分では気がつかないし
もっと性質(たち)が悪いのは「自分では存在感がある」と思ってしま
っている人なんですよね。(笑)

では、どこで「存在感のある・なし」を見るかといえば、やはり
「声が良く通る」「どこにいてもその店長の動きが見えている」
「指示が的確」「全体を包み込んでいる」などです。

店長は名刺や周りから「店長」と言われているから店長では
なく、ただ店にいて人やモノ・金銭の管理をしているのが
店長でもないのです。それならば夏休みのプールの管理人と
同じですもんね。

店長の一番の仕事は業績を上げる(勝つ)ことです。
そのために、どうしたらお客さんが来てくれるのか?そのために
商品や人のレベルを上げたり、時には販促を考え打ち出して
お客さんを喜ばせ(楽しませ)絶えず自店を繁栄させることに知恵を絞り、
努力と工夫をするのです。

そこの所を真剣に日々24時間、365日ことあるごとに考え意識して
いる店長が、結果、店で「存在感のある店長」に変身するのです。

やはりそれくらい(店やお客さんのこと)を考えて、既存のメニューや新商品
を試作したり、スタッフの仕事や人生に対する意識を上げるために飴と鞭を
駆使し、時には自分自身にも返り血(人を叱ったりすることは自分も傷つく
時もあるからね)を浴びる覚悟で向き合ったりと、本当に120%店や人を
通して全身全霊で自分自身とも戦って行くんです。

そのような店長には全身からオーラが出ているし、ゴチャゴチャと屁理屈や
一々言い訳をしなくとも「あの人が店長だな!やっぱり違うよな〜」と
周囲も認めるし、そのような店長の居る店は”安心・信頼感”があります。

そこには、自分が店長としての義務感や責任感だけではなく、また自分の
成績(店の業績)のみならず、仕事(店)を通して自分に関わるお客さんや
スタッフがより良い時を過ごして欲しいと思えてくるのです。

いわば”使命感”です。

「そんなことまで考え過ぎじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
人(スタッフやお客さん)、モノ(商品や設備・備品)、カネ(経費やお客さんが
一緒懸命に稼いだお金)を預かっている責任と、更に言うと店で火災や食中毒
で怪我や病気、最悪死亡するといった最悪のケースも含めてそうならないように
努める”使命”があるんです。

あたくしは”店長”に選んだ時点で、任命責任があるの業績が悪くても何か
あっても最終責任は取りますが、それでも非難を受けるのを承知で言わせて
もらうと、店長は店では常に最高責任者。その店長のミスの責任は100%
あたくしが受けるものではなく、あくまでもあたくしが51で店長は49です。
(僅差かい!)

もちろんその為には一旦店舗の予算が決まれば、誰をいくらにしよう(入れよう)が、
何をいくらで買おうが報告さえしてくれればほとんど了承します。

本来、それだけ店長は楽しくて責任とやりがいがあり、尊い仕事なのです。

故(ゆえ)に本来「存在感のない店長」は、それこそ”存在しない”はずですし、
もしそうなのであれば完全に店長と言う仕事を放棄しているし、それどころか
自分自身も含めて関わる全ての人たちの人生をも舐め尽しているということに
なるとあたくしは思うのです。

店(仕事)で”自己主張(良い意味でね)”出来ないのなら、この先何を
やってもそのまんま。いつも人の背中ばかり見て何処に行くか分からない
生き方をするのか、自分が先頭になって見晴らしの良い光景の中で
自分自身で舵を取って生きていくのか?は自分で決めることです。

追記 『存在感謝・自己革新』

土曜日は西芦ではなく、隣町の(ここも”ド炭鉱!”)頼城(らいじょう)中学の
同級生と一緒に飲みました!!

いや〜、楽しかったですね〜!!変わらないね〜。(笑)
今度、高校も一緒の人もいるので西芦と頼城合同の同窓会をやろうかな!?
と、今思いました!!

皆はどう思う?(笑)

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