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ルミノックスから、【独自素材CARBONOX™+ケース採用】した主要国限定のオリーブカラーが登場。

Luminoxは、ブランドの精神「視認性・耐久性・ミリタリースピリット」を象徴するアイデンティティカラーを纏った主要国限定最新2モデルを発表します。

Luminox MIL-SPEC 3350 SERIES
創業以来、受け継がれてきた軽量かつタフなカーボン素材の「CARBONOX™+」を背景に、ブランドのストーリーと堅牢さを宿した特別なカラーリング「オリーブ」で仕上がりました。

スーパーコピー時計今回採用した「オリーブ」は、Luminoxが追及してきたカモフラージュを体現したカラーであり、ダイヤルやフォント、さらにはストラップに至るまで、細部にわたり繊細な調和を生み出しています。自然に溶け込み表情を変えるその色彩は、静かに、しかし確かな存在感を放ちます。

2023年に登場した「MIL-SPEC3350 SERIES」は、ブランドの歴史に新たな一章を刻むとともに、身に着ける人の個性を一段と引き立てるタイムピース。

Luminoxの原点と言える「MIL-SPEC3350 SERIES」は、米国国防総省の軍事企画となるMIL-SPEC (Military Specificationの略) に準拠。製品が調達、製造、材料、品質、供給などの厳格な基準に適合している場合、「MIL-SPEC」製品またはコンポーネントと呼ばれ、 MIL-SPEC - MIL-PRF-46374G TYPE III CLASS 1 の性能仕様規格に基づいて製造され、その耐水性、堅牢性、および全体的な品質が米国国防総省の基準を反映していることを意味します。

【自己発光システム】
■ダイヤル:1-11ブルー/12時イエロー
■時針:イエロー
■分針:ブルー
■秒針:スーパールミノバ®
■ベゼル:イエロー

2025年冬、特別な色が持つ「ヒストリー」をあなたの腕元でお楽しみください


【概要】
Luminox MIL-SPEC 3350 SERIES
Ref.3367.OLIVE
商品コード:08913351/JAN:4549384062250
価格:168,300円(税込)
発売日:2025年11月28日発売

ケース:CARBONOX™+
・風防:サファイアクリスタルガラス(片面無反射コーティング)
・裏ブタ:ステンレススティール・スクリューバック
・ケースサイズ:径 46mm/厚 14mm
・防水:300m、30atm
ムーブメント:ETA F06.412(スイスクォーツ)
ベルト:ラバーベルト/電池寿命:製造から約4年/スイスメイド


BEAR GRYLLS SURVIVAL 3740 MASTER SERIES Ref.3767.OLIVE 
「BEAR GRYLLS SURVIVAL 3740 MASTER SERIES」は、タクティカルシリーズを展開するLuminoxからサバイバルに必要なスペックを兼ね備え、冒険家の心を呼び覚ます力強さを宿したベア・グリルス氏のシグネチャーモデル。

高い剛性と軽量性を同時に備えた、ブランドの本質を体現する仕上がりとなり、両モデルに共通する深海の圧力に耐えうるスペックは、どんな状況でも視認性と耐久性を失わないというブランド哲学を象徴しています。

【自己発光システム】
■ダイヤル:1-11グリーン/12時オレンジ
■時針:グリーン
■分針:オレンジ
■ベゼル:オレンジ

『ルミノックスという世界クラスの信頼できるパートナーと一緒に仕事をすることは私にとって非常に重要であり、ルミノックスはそれを証明してくれました。タフなルミノックスのシリーズは多機能でありデザイン性もよく先端の素材を備え、男性と女性、男の子と女の子、アウトドア初心者と専門家など、すべての冒険家を鼓舞し励ましてくれます。』 ベア・グリルス


[プロフィール]
ベア・グリルス(Bear Grylls)氏
1974年6月7日イギリス生まれ。世界を代表するサバイバル冒険家であるベア・グリルスことエドワード・マイケル・グリルス。愛称となっている「ベア」は、彼が生後一週間の時に姉がつけたニックネームである。
ベアは8歳から13歳頃までスカウトに入団。政治家であり、かつ海兵隊員でもあった父の影響で、スカウトでは学べない登山や航海の知識もベアは幼い頃からを身につけていった。1994年、ベアは英国陸軍特殊空挺部隊「SAS(Special Air Service)」の隊員となり、第21連隊に配属され、戦闘やサバイバルの訓練を受けた。だが、アフリカ南部でのパラシュート事故によって背骨を三箇所も骨折し、治療のために軍の医療施設「ヘッドリーコート」に送られることとなる。二度と歩けないかもしれないと言われていた中で、ベアは諦めずにリハビリに励み、そして回復したベアは、23歳の5月16日、ネパールのアマ・ダブラムからエベレスト登頂に挑んだ。ベアは標高22,000フィートまで登りきり、エベレストを登頂した最年少のイギリス人としてギネスブックに登録された。
元英国陸軍特殊空挺部隊「SAS(Special Air Service)」。SASを除隊したベアは数多くの冒険をスタート。2003年には、ジェットスキーでイギリス諸島一周を目指すチームを成功に導く。その後も、英国海軍のサポートを受け、複合艇による3500マイルにも及ぶ北大西洋北極海の航海を成功させるなど、多くの成果を出していった。2004年には、数々の功績が称えられ、ベアはイギリス海軍予備員(Royal Naval Reserve、RNR)の名誉階級である少佐の階級を授与。
イギリスではすでにスターだったベアだが、2006年からスタートした番組『サバイバルゲーム(Man vs Wild)』でディスカバリーチャンネルとアメリカのゴールデンタイムに進出。極限環境でのサバイバル術を紹介するこの番組は、アメリカの視聴者の心を鷲掴みにし、大ヒットとなった。
そのほか、世界中の恵まれない子供達のために250万ドルにも及ぶ資金を集める活動なども行なっている。
さらに2013年、イギリス海兵隊予備員の名誉階級である中佐の階級を授与。南極大陸から北極圏までに及ぶ探検で世界新記録を樹立し、250万ドルにも及ぶ世界中の子供達のための資金を集める活動なども行なっている。

【仕様】
Luminox BEAR GRYLLS SURVIVAL 3740 MASTER SERIES
Ref.3767.OLIVE 
商品コード:08913741/JAN:4549384062243
価格:196,900円(税込)
発売日:2025年11月28日発売

ケース:CARBONOX™+
・ケースサイズ:径 45mm/厚 14mm
・防水:300m、30atm
・風防:サファイアクリスタルガラス(片面無反射コーティング)
・裏ブタ:ステンレススティール・スクリューバック/
ムーブメント:RONDA 5030.D(スイスクォーツ)
ベルト:ラバーベルト/電池寿命:製造から約4年/スイスメイド

[※編集部より]
先月付で、サバイバル冒険家Bear Grylls(ベア・グリルス)シリーズより素材にALUMI-NOX】を採用した新モデルの発表がありましたので、この機会に併せて紹介します。
なお、この記事では2つのプレスリリースをひとつに編集して再構成してありますため、投稿区分を「ブログ」の扱いとしました。


堅牢性と軽量性を兼ね備えたブランド初素材【ALUMI-NOX】を使用した新モデル、ベア・グリルス ウォッチシリーズ「ベア・グリルス サバイバル ランド 3710 シリーズ」を発売

極限な環境にも耐える時計として、2020年に英国出身の元軍人でありサバイバル冒険家となったベア・グリルス氏と公式パートナーシップを行い、これまでに30モデル以上の時計を展開してきましたが、このシリーズはブランド初となる【ALUMI-NOX】素材で製造。
シリーズ名とコレクションのDNAを継承する最新モデルは、過酷な地形と厳しい環境下での使用を想定しつつ驚きの軽量性を実現しており、ベア・グリルス氏の探検と極限サバイバルへの情熱を称えるものとなっています。


洗練されたフィールドウォッチデザインとルミノックスが誇る頑丈な耐久性を融合。
超軽量アルミニウムケースを採用し、長期間の野外活動を行う探検家にも快適な装着感を実現。この航空宇宙グレードアルミニウムは超軽量であるだけでなく、耐食性を備え、湿気に対する自然な保護バリアを形成。さらに耐磁性を有し、過酷な環境下でも正確な時刻表示を可能としています。

「ALUMI-NOXの導入は、ルミノックスとしての耐久性素材の革新における重要な進歩です」と、ルミノックスのグループプロダクトディレクターであるピエリック・マルクー氏は語ります。「この航空宇宙グレードのアルミニウムは、優れた強度対重量性能に加え、高い耐食性とモダンな仕上げを実現。アウトドアライフを送るすべての人にとって、ゲームチェンジャーとなるでしょう」

サンドカラーとアントラサイトカラーの2色展開。ケース径43mm、スイス製クォーツRONDAムーブメント、反射防止コーティングを施したサファイアクリスタルガラス。それぞれサンドまたはブラックのラバーストラップを採用。

対照的な砂目調の文字盤は視認性を高め、時針に採用された【ルミノックス・ライト・テクノロジー】は暗闇などのあらゆる照明条件下での視認性を最長25年間実現。オレンジ色のリューズ、10時位置に配された彼の象徴的なロゴ、ケース裏蓋に刻まれた「Never Give Up」のモットーなど、ベア・グリルス氏を象徴するディテールは、このパートナーシップを定義する忍耐と冒険の精神を表しています。

10気圧防水性能と14個のLLT(ルミノックス・ライト・テクノロジー)を搭載し、昼夜を問わず陸上探検で確かな視認性を発揮。ルミノックスは冒険に耐える時計の限界を押し広げ続け、ベア・グリルス3710シリーズは「決して諦めない者」を装備する先端イノベーションモデルといえるでしょう。

オリスから再設計され生まれ変わった「ビッグクラウン プロパイロット デイト」の登場~

Oris、新作「ビッグクラウン プロパイロット」を発表~再設計されて日常の冒険のために生まれ変わった新しいプロパイロット デイト

日常の冒険のためにデザインされた、機能美あふれる魅力的な機械式時計です。
1938年に誕生したオリス初の純粋な航空時計「ビッグクラウンポインターデイト」は、今もコレクションを代表する存在であり、時代を超えたスイス時計の名作です。プロパイロットは、その伝統を現代的に再解釈したモデルです。特徴的なリューズとダイアルデザインを継承しつつ、より力強くダイナミックなフォルムに。特にベゼルの刻みは、ジェットエンジンのタービンを思わせる角度で設計されています。スーパーコピー時計 代引き今回のモデルでは、洗練されたディテールとモダンな仕上げを加え、プロフェッショナルにも日常の冒険者にも喜びをもたらします。

コールソン アビエーションとのパートナーシップ
オリスは2022年に世界的に名高い航空消防チーム、コールソン・アビエーションとパートナーシップを開始し、3年を経てその絆をさらに深めました。森林火災と闘う使命を担う彼らは、ボーイング737やC-130などを操縦し、累計20万時間以上の飛行実績を誇ります。

命を守るために力を合わせる姿勢は、オリスの価値観と共鳴します。私たちは、美しい機械式時計を通じて前向きな変化を生み出すコミュニティの一員であることを誇りに思います。

Images : Coulson Aviation~新たな冒険の幕開け
2014年の誕生以来、革新を重ねてきたプロパイロットシリーズが、2025年さらに進化を遂げます。ケース径41mmの新設計ケースは、洗練されたラインと快適な装着感を実現。ジェットエンジンを想起させるフルーティングベゼル、改良された大型リューズ、新デザインのメタルブレスレットやスエードストラップを採用しました。

ダイアルはブラック、チョークグレー、モスグリーンの3色展開で、自然を感じさせる質感と高い視認性を両立。象徴的なリフトクラスプも刷新し、日常に寄り添う機能美を追求。優れた時計をさらに進化させる、オリスの挑戦です。

テクスチャー仕上げの文字盤に立体的なダイアルリングを重ねて構築。ブラッシュ仕上げのアプライドインデックスと高コントラストの針により高い視認性が実現される。

プロパイロットシリーズ共通の特徴でもある、飛行機のシートベルトのバックルから着想を得たORISのリフトクラスプも面取りを施してより洗練された印象に。

【仕様】
ビッグクラウン プロパイロット デイト
品番(ダイヤルカラー):(画像左より)
01 733 7805 4163-07 8 20 04LC(チョークグレー)
01 733 7805 4164-07 8 20 04LC(ブラック)
01 733 7805 4167-07 8 20 04LC(モスグリーン)
税込価格:407,000円 (メタルブレスレット)/368,500円(レザーストラップ) 
発売開始: オリス銀座ブティック、正規販売店にて2025年11月~

ケース:マルチピースステンレススチール
・ケースサイズ :径 41.00 mm/厚 11.70 mm
・ラグtoラグ 49.00 mm
・トップガラス :サファイア、両面ドーム型、内面反射防止加工
・ケースバック:ステンレススチール、ねじ込み式、シースルーミネラルガラス
・リューズ: ステンレススチール、ねじ込み式
・防水: 10気圧 (100m)
ダイアル: ブラック、モスグリーン、チョークグレー
・蓄光素材 :スーパールミノバ®付き時分秒針とインデックス
ムーブメント:No. Oris Calibre 733(自動巻き)
・機能: センター時・分・秒・針、6時位置に日付窓、ストップセコンド
・パワーリザーブ: 41時間
ストラップ:マルチピースステンレススチール製メタルブレスレット(リフトクラスプ付き)
・またはスエードレザーストラップ(リフトクラスプ付き)

クエルボ・イ・ソブリノス「クロノグラフ ヘリテージ」~ハバナの黄金のリズムをスイスの卓越した技術で祝う

スイスの卓越した職人技にキューバの魂が息づく、ブランド独自のアイデンティティを体現したタイムピースです。本モデルは、個別の番号が刻まれた82本限定のホワイト文字盤モデルと、常設コレクションに加わるブラック文字盤モデルの2つの特徴的なバリエーションで展開されます。「Chronograph Heritage」は、優雅さと高度な技術力を兼ね備え、ハバナの文化的遺産に深く根差した精神を受け継ぎながら、過去と現在をつなぐ架け橋となっています。


ストーリー~ハバナのリズム
1940〜50年代は、ハバナが最も輝いていた黄金時代です。街にはジャズが流れ、葉巻の香りが漂い、そして時を超えた優雅さが息づいていました。この時代に、Cuervo y Sobrinosは「ハバナのジュエラー」としての地位を確立し、スーパーコピー 代引き国際的な洗練さと、ラテンの情熱を融合させた独自のスタイルを築き上げました。

「Chronograph Heritage」は、この黄金時代をただのオマージュとしてではなく、**“今に生きる遺産”**として現代に蘇らせます。そのバランスの取れたプロポーション、ヴィンテージ調のカウンター、温かみのあるローズゴールドのアクセントのすべてが、まるで上質な葉巻を味わうように、時間そのものを楽しむという時代を思い起こさせます。

これは単なるクロノグラフではありません。これは機械的な詩がハバナのリズムに翻訳されたものです。また、葉巻用ヒュミドールを思わせる木製ボックスに収められ、その特別感をより一層引き立てます。これは、ブランドのルーツであるキューバへの深い敬意の証でもあります。


二つのエレガンスの顔
・ホワイト文字盤 – リミテッドエディション(82本)
白のラッカー仕上げ文字盤に、ローズゴールドメッキされた針とインデックスが調和し、洗練された美しさを放ちます。各ピースには個別の番号が刻まれており、「82」という数字はブランド創業年である1882年へのオマージュとなっています。

・ブラック文字盤 – レギュラーモデル
ブラック文字盤は、「Chronograph Heritage」にモダンで汎用性の高い表情を加えます。なめらかでタイムレスなデザインは、Cuervo Y Sobrinosの常設コレクションとして加わり、限定モデルにとどまらずこのモデルの魅力を楽しみたい愛好家たちにも最適な一本です。


卓越した技術
洗練されたデザインの背景には、妥協のないスイスの時計製造技術があります。 Chronograph HeritageはLa Joux-PerretのキャリバーL110が搭載され、この高級グレードのムーブメントには下記の特徴があります。
・精密で流れるような作動のコラムホイールのクロノグラフ構造。
・現代工学の証である60時間のパワーリザーブ。
・サファイアクリスタルのケースバックから見える、CySの紋章と扇型のモチーフで飾られたローターを含めた精巧な仕上げ

41mmのステンレススチールのケースは手首に完璧なバランスをもたらし、ダブルカーブのサファイアクリスタルによって読み取りやすさとヴィンテージな魅力が強調されています。このウォッチは5ATMの防水性を備えており、スチール製のフォールディングバックル付きのアリゲーターストラップが付いています。


レガシーとエクスクルーシビティ
1882年の創業以来、Cuervo Y Sobrinosは真のラテン・ヘリテージを受け継ぐ唯一のスイス高級時計メゾンであり続けています。「Chronograph Heritage」コレクションは、まさにこの二面性——スイスの精密さとキューバの情熱、特別感と親しみやすさを体現しています。ホワイト文字盤の限定モデル(82本)は、コレクター垂涎の一本となることでしょう。

一方、ブラック文字盤のレギュラーモデルは、ハバナのリズムを永久に刻み続ける存在として、コレクションに加わります。

【仕様】
クロノグラフ ヘリテージ
Chronograph Heritage
リファレンス:3145-1HLE(ホワイトダイヤル・リミテッドエディション)
/3145-1HB(ブラックダイヤル)
価格:1,100,000円(税込)
発売時期:2025年11月
限定:(3145-1HLEのみ)世界限定 82 本 個別番号入り
(画像左から:3145-1HLE ・3145-1HB)

ムーブメント:La Joux-Perret L110(自動巻き)
・ムーブメントサイズ:径 30 mm/厚 7.9 mm
・パワーリザーブ: 60時間
・振動数: 28,800 A/h
・29石
・扇の装飾と3Nゴールド色のCySロゴ付きのローター
・機能:時間、分, スモールセコンド、クロノグラフ
・9時位置にスモールセコンド、3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計・日付表示
ケース:ステンレススチール
・ケースサイズ:径41mm/ 厚 15.25 mm
・反射防止コーティング付きダブルカーブのサファイアクリスタル
・防水性:5 ATM
ダイヤル
・ホワイト(3145-1HLE)または 3時位置と6時位置に対照的なシルバーのカウンターが付いたブラック(3145-1HB)
・ローズゴールドのアプライドインデックス
・針:時・分・クロノグラフ秒針: ローズゴールド
・3つの積算計針もすべてローズゴールド仕上げ
ストラップ
・ゴールド高光沢のアリゲーターストラップ(3145-1HLE)
・ブラックマットのアリゲーターストラップ (3145-1HB)
・ステンレススチール製透かし細工のCySクラスプ

1882年、ハバナにて創業したCuervo Y Sobrinosは、ラテンの精神とスイスの職人技が融合した、類まれなるヘリテージを持つスイスウォッチ製造のメゾンです。そのタイムピースは、技術的な洗練さと物語性を兼ね備えており、時間を測る道具であると同時に、文化的表現としての価値をも備えています。

Naoya Hida & Co.の時計は、36mmのケースサイズで登場

2018年の発売以来、熱狂的なファンを獲得しているナオヤ ヒダ&コー(Naoya Hida & Co.)。そして今回、次のコレクションとしてNH TYPE4A、およびTYPE4A-1が追加された。第4弾はヴィンテージが持つ美しさと現代のテクノロジーを融合させるというブランドの掲げる目標を忠実に守りつつも、より小振りでスポーティなパッケージに仕上げられている。

TYPE4AとTYPE4A-1は、直径36mm、ラグからラグまでは42.9mm、厚さ11mmのステンレススティール製ケースを採用する。文字盤はこれまでのナオヤ ヒダ&コーの時計と同様の美しさを持ち、サンセリフのアラビア数字インデックスやロゴを丁寧に彫り刻んでいるのが特徴だ。Type 4Aはジャーマンシルバーダイヤルを、そしてType 4A-IはジャーマンシルバーダイヤルにDLC処理を施し、ダークグレーに仕上げている。時針と分針には仕上げがシャープなローザンジュタイプを使用している。

ナオヤ ヒダ&コー Type 4AとType 4A-1
パネライスーパーコピーNH TYPE4シリーズは、バルジュー7750をベースにした既存のCal.3020CSを搭載。手巻き式ムーブメントで、約45時間のパワーリザーブを備えている。なお、どちらの時計も税込300万円前後で提供している。限定シリーズではないものの、飛田直哉氏によると、2023年から2024年にかけて4A型が約15本、4A-1が約20本と、生産量を限定するそうだ。

我々の考え
ナオヤ ヒダ&コー NH Type 4A-1の文字盤アップ
ナオヤ ヒダ&コー NH Type 4A-1のサイドカット
NH Type 4A-1

ナオヤ ヒダ&コー NH Type 4Aの文字盤アップ
NH Type 4A

ナオヤ ヒダ&コーを率いる飛田直哉氏はこれまで、ブレゲやヴァシュロン・コンスタンタン、F.P.ジュルヌ、ラルフ ローレン ウォッチ&ジュエリーに勤務し、時計に関する深い知識と経験を有している。これらのブランドでの経験が彼の時計のあり方に対する考え方、つまり正統的かつクラシック、そして少しシンプルな時計を形成したことは間違いない。エリック・クー(Eric Ku)氏やアーモリーのマーク・チョー(Mark Cho)氏といったコレクターは、仕上げや手彫りの細部までつくりこまれたディテール、ヴィンテージにインスパイアされたモダンな美学など、このブランドを高く評価している。確かに飛田直哉氏は、私を含め多くの人が愛するヴィンテージのパテックやヴァシュロンなどの3針からインスピレーションを得ている。そしてそれらを現代の技術やブランド独自の日本的な時計づくりの視点から、再構築を図っているのだ。ヴィンテージ風でありながら、やり過ぎていない。そしてそのヴィンテージで最も重要なポイントは、時計職人らが細部にまでこだわっていること。これはナオヤ ヒダ&コーのどの時計シリーズにも共通していることだ。

新しいTYPE4A、TYPE4A-1では、ケースを36mmへとダウンサイズすることで、ヴィンテージのインスピレーションをさらに高めている。ただしこの文字盤とケースを組み合わせると、これまでのブランドの作品よりも少しカジュアルな印象を放つ。またサンセリフのアラビア数字インデックスを、まるでセクターダイヤルにも見えるエングレービングサークルの外側に配置。ヴィンテージのパテック カラトラバ(そしてロンジンやオメガなど)からインスピレーションを受けているのは明らかだ。しかし、モダンなフォントとジャーマンシルバーダイヤル(Type 4A-1の場合はその上にDLCをコーティング)の採用により、現代の時計であることに疑いの余地はない。さらにクラシックなアルファスタイルの針をモダンにアレンジした新しいローザンジュの針がそれに拍車をかけ、シャープな印象を与えている。

ナオヤ ヒダ&コー NH Type 4Aのイメージカット
さて値段の件だが、NH TYPE4シリーズはNH TYPE4Aが286万円(税込)から、NH TYPE4A-1が297万円(税込)からとなっている。2021年、クー氏はナオヤ ヒダ&コーのType2Aを受け取ったあとこう語っている。仕上げから文字盤、ムーブメントの細部にまでこだわったディテールを見て、この3針時計が“決して安くない”値段に見合う(本人も認めているように)価値があると。結局は個人的なことになるが、オーナーらは飛田直哉氏が手がける時計のディテール、ブランドそのもののストーリーに引かれるのだ。まだ5年目のブランドにとって、こうした初期からいるオーナーはいわば常連客のようなものである。ナオヤ ヒダ&コーは確かに万人向けのブランドではないが、生産数を絞っているという事実がそうでないことを物語っている。飛田氏が考える、“時計のあるべき姿”に共感してくれる人のためのものなのだと。

ナオヤ ヒダ&コー NH Type 4A-1のイメージカット
基本情報
ブランド: ナオヤ ヒダ&コー(Naoya Hida & Co.)
モデル名: NH TYPE4A、NH TYPE4A-1

直径: 36mm(ラグからラグまでは42.9mm)
厚さ: 11mm
ケース素材: 904Lステンレススティール
文字盤: ジャーマンシルバー(NH TYPE4A)、ダークグレーDLC仕上げのジャーマンシルバー(NH TYPE4A-1)
インデックス: 12個のアラビア数字
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: ゴート・レザーストラップ。またストラップをワンタッチで5mmまで調整できる、ナオヤ ヒダ&コーの新開発Dバックル、もしくはピンバックルがセット

d-clasp naoya hida
ストラップの調節が簡単にできる、ナオヤ ヒダ&コーによる新しいDバックルタイプも登場した。

ムーブメント情報
キャリバー: 3020CS
機能: 時・分・センターセコンド
直径: 30mm
厚み: 5mm
パワーリザーブ: 約45時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 22
追加情報: クロノグラフキャリバーのバルジュー7750の構成がベース

価格 & 発売時期
価格: NH TYPE4Aのピンバックルタイプが286万円、Dバックルタイプが308万円。NH TYPE4A-1のピンバックルタイプが297万円、Dバックルタイプが319万円(すべて税込)
限定: なし。ただし2023年から2024年にかけて、TYPE4Aは約15本、TYPE4A-1は約20本のみ生産する予定。

ナオヤ ヒダ&コー NH TYPE4AおよびNH TYPE4A-1はnaoyahidawatch.comから申し込みが可能。申込者多数の場合、アーモリーがランダム抽選で販売して割り当てる予定(日本以外)だという。日本での抽選期間は2023年5月21日午後11時から、5月24日午後11時まで受け付ける。詳細に関してはtribeca@thearmoury.com、 またはDMの@thearmourynycで問い合わせを。またニューヨーク在住の方であれば、アーモリー アッパーイーストサイド店にて4月26日から27日まで、そしてトライベッカ店にて4月28日から29日まで、NH TYPE4シリーズが展示される予定のため足を運んでみてほしい。

ブレスレット仕様かつ、100シリーズのなかで最もミニマルな時計だ。

ウルベルクによると、新たに登場したUR-100V “Magic T”は、ミニマリズムの枠組みのなかでブランドを体現しているという。トーンやテクスチャー、カラーの細部に至るまで考慮した、新しいオールチタンのUR-100Vは、伝統的なウルベルク最大のコンセプトを構成要素に落とし込み、チタンが持つ普段使いのアイテムとしての魅力、あるいは魔法にかかることで、汎用性を最大限まで高めている。

ウルベルク R-100V Magic T
ウルベルクが成長を続けている様が顕著に見て取れる100コレクションのひとつ、UR-100V。チタン製のケースを採用し、幅は41mm、縦は49.7mm、厚さは14mm(ドーム型サファイアクリスタルを含む)となっている。パテックフィリップスーパーコピーUR-100Vは特に視認性を重視しつつ、チタン本来の質感を生かした仕上げを採用しており、マットでモダン、そしてインダストリアルな効果をもたらすメディアブラスト加工を仕上げに施している。

UR-100Vに搭載しているのは自社製自動巻きムーブメントのUR 12.02だ。約48時間のパワーリザーブと2万8800振動/時の振動数を持つこのムーブメントは、12時位置にある(少なくとも、従来の時計では12の数字が入る位置である)リューズで操作することが可能だ。

ウルベルク R-100V Magic Tの夜光部分
100コレクションは、ブランドを特徴付ける軌道上に沿って動くワンダリングアワー表示が簡素化されている。文字どおりアクティブな分を指し示すデジタルアワー表示の採用により、時刻が読みやすくなっているのだ。1時間が経過すると、次の軌道表示がゼロからスタートする。数字も全面的に発光するため、この時計の楽しさは否定しようがない。

フルチタンのブレスレットに装着されたUR-100Vの見た目はシンプルだが、ブランドしてはとても珍しいかつ、繊細で特別な工夫・装飾をいくつか施している。人工衛星(に似た機能を持つ時計)の左右の側面には、ふたつの特殊なカウンターが納められている。ひとつは地球が自転軸に沿って20分間で移動した距離(555km、約345マイル)を表示し、もうひとつは地球が同じ20分のあいだに太陽の周りを回る距離(5740Km、約2万2208マイル)を表示するというものだ。

ウルベルク R-100V Magic T、リストショット
基本的には時刻をアクティブに表示していない場合、ワンダリングアワーの動きに合わせて20分単位で調整されるように設計された特殊なスケールである。ウルベルクはUFOのようなフォルムのこの時計と、型にはまらない奇をてらったブランドの性格にちなんで、これらの表示を用意したのである。

どれほど奇をてらったかはともかくウルベルク UR-100V “Magic T”の定価は5万8000スイスフラン(日本円で約871万5000円)で提供される。

我々の考え
多くの人がそうであるように、僕もウルベルクの時計に好奇心を抱いて喜びを感じてきたひとりだ。それがたとえ自分の時計と呼べる1本を手に入れられる可能性が低くても。金銭的なことはさておきUR-100Vはとても魅力的で、ぜひ自分の手首に巻いてみたいと思う。チタンをブレスレットに用い、それを装着することでこのコンセプトが完成し、地球を飛び回っている僕の腕に乗せてあっても違和感がないと思うのだ。

ウルベルク R-100V Magic Tのケースサイド
モノトーンで統一されたデザインはもちろんのこと、夜光塗料をあらゆるディスプレイに塗布した工夫がされているのも魅力的に映る。ウルベルクの多くのモデルがそうであるように、UR-100Vもまた最新鋭の戦闘機と未来の宇宙船の中間のような美的感覚を見いだしている。

ウルベルク R-100V Magic T、リストショット
より実用的なレベルの面で見ると、サイジングは理にかなっていると思う(実際にどう着用するのかは見当もつかないが、少なくとも資料の上ではいい感じだ)。そしてウルベルクの核となる才能をさらに進化させ、興味深く、より詳細に、とても楽しい時計に仕上げたことは素晴らしいことだと思う。

基本情報
ブランド: ウルベルク(Urwerk)
モデル名: UR-100V Magic T

直径: 41mm
厚さ: 14mm
ラグからラグまで: 49.7mm
ケース素材: チタン
文字盤: ブラック/チタン、スケルトン
夜光: スーパールミノバ
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: チタンブレスレット

ウルベルク R-100V Magic T、リストショット
ムーブメント情報
キャリバー: UR 12.02
機能: ワンダリングアワー、リニアミニッツスケール、20分間隔で刻まれた赤道での地球の自転距離の表示、20分刻みの地球の公転距離の表示。
パワーリザーブ: 約48時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 40

価格 & 発売時期
価格: 5万8000スイスフラン(日本円で約871万5000円)

コレクティブ・ホロロジーの最新コラボレーションは、スイスの古代鉱山で作られた高級時計

リーフ ラディアント ブロンズ COSC 300M は、フォーメックスのデザイン文法が受け継がれ、このモダンなダイバーズウォッチのデザインにサテン仕上げのブロンズダイヤルとブラックセラミックのレリーフベゼルが組み合わさっている。本機はコレクティブのために作られた限定生産モデルで、文字盤がまさに放射状に輝くことから、ラディアントと名付けられた。

フォーメックスの他のリーフ 300Mモデルと同様、このコレクティブエディションは直径42mm、厚さ11.4mm、ラグ・トゥ・ラグの全長が47mmとなっている。フロントはサファイアクリスタル、バックはスティール製で、300m防水、ねじ込み式リューズが装着されている。コレクティブ(別名:コレクティブ・ホロロジー)は、西海岸を拠点にブランドとの限定コラボウォッチの制作を専門とする会員制のショッププラットフォームである。過去には、IWC、ウルベルク、アーミン・シュトローム、チャペック、J.N.シャピロなどのブランドと仕事をしてきた。

IWCスーパーコピーフォーメックスのリーフシリーズをご存じない方でも、工具を使わずにベゼルを交換することができるという仕様には驚くのではないだろうか。12時位置のベゼルを掴んで強く引っ張るだけで、ベゼルが飛び出し、他の色に交換することができるのだ。フォーメックスは170ドル(約2万3000円)で追加の交換用ベゼルを販売しており、現在、シルバートーン、グリーン、ブルーの3色が提供されている。ラバーストラップとスティールブレスレットの2種類のマウントは、クイックチェンジシステムを採用する。

明るいブロンズダイヤルの下に隠れているのは、4Hzの振動数と56時間のパワーリザーブを持つ、COSCクロノメーターを取得したセリタSW300-1。ダイヤルの6時位置には、角度のついた日付表示とダイヤルカラーに合わせた日付表示ディスクが配置されている。マーカーはアプライド式で、針と同様にブルーのBGW9スーパールミノバがたっぷりと施されている。

本機は、ねじ留めのコマとスライド式マイクロアジャストシステムを備えたフルスティールブレスレット、またはカーボンファイバーコンポジット製フォールドオーバークラスプを備えたブラックラバーストラップのいずれかを選択することができる。このようなクラスプは今まで見たことがなく、軽快感がありながら非常に頑丈にも感じられ、さらに手首のふくらみに対応できる快適さも備えている。

特に限定生産というわけではないが、リーフ ラディアント ブロンズはコレクティブショップ限定となり、ブランドは今年中に最初の50本を用意する予定だ。価格はラバーが1935ドル(約26万3000円)、スティールブレスレットが2065ドル(28万1500円)に設定されている。

我々の考え
今回は、僕にとってフォーメックスの腕時計を触った初めての経験だった。リーフ ダイバーのフィット感、仕上げ、そして人間工学に基づいた仕様にとても感心した。ケースは美しく、驚くほど薄く、僕の7インチ(約17.8cm)の手首にとてもよく馴染んだ。ケースの薄さとカーボン製のデプロワイヤントクラスプの便利さもあって、スティールブレスレットよりもラバーストラップの方が圧倒的に気に入った。

ベゼルの動作は良好で、120クリックの軽い操作性と十分なフィードバックがあり、簡単に別の色に交換できるベゼルとしては驚くべきことだ。ベゼルが少しぐらついたり、信じられないほど固かったりするのかと思っていたが、ぴったりとフィットして、普通のベゼルと同じように動作する。さらに、ブロンズの文字盤は、どの色もよく似合うと思った。

そして文字盤は、コレクティブ・ホロロジーとのコラボレーションで作られたこの特別モデルのメインディッシュだ。フォーメックスは、酸化を防ぐラッカーを文字盤に塗装している。僕はブロンズカラーやツートンカラーの時計にはあまり興味がないのだが、興味深いことにこの縦のサテン仕上げのダイヤルは、光りながら色が変化し、とても面白い。ベゼルのダークトーンとのマッチングもよく、新しいダイヤルカラーを最大限に生かすことができたと思うし、身につけているのが本当に楽しかった。

40mm以下の小型のダイバーズウォッチをつけたあとでも、フォーメックスのこの42mmケースは特に大きすぎる感覚はなく、薄型と人間工学に基づいたラグの形状の組み合わせにより、僕の手首にフラットでバランスのとれたケース感覚を保ってくれた。ラバーとの相性もよく、夏らしい雰囲気で、プライスタグ以上に高価に感じられた。

特別なブロンズダイヤル、プロポーション、交換可能なベゼル、COSCムーブメント、マイクロアジャストストラップのオプションを考慮すると、ハンサムなフォーメックス リーフは、若くて有能なブランドによるモダンなダイバーズウォッチを望む人にとって、魅力的で機能豊富な体験を提供してくれるだろう。

基本情報
ブランド: フォーメックス(Formex)
モデル名: リーフ ラディアント ブロンズ COSC 300M フォー コレクティブ(Reef Radiant Bronze COSC 300M for Collective)

直径: 42mm
厚さ: 11.4mm
ラグ・トゥ・ラグ: 47mm
重さ: 90g
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ブロンズ
インデックス: アプライド
夜光: あり、ブルーのBGW9スーパールミノバ
防水性能: 300m
ストラップ/ブレスレット: ラバー、デプロワイヤントクラスプまたはスティールブレスレット(いずれもマイクロアジャスト機能付きで、工具不要で付け替え可能)。

ムーブメント情報
キャリバー: セリタ SW300-1
機能: 時、分、秒、日付
パワーリザーブ: 56時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 25
クロノメーター認定: あり、COSC

Collective formex reef diver
価格 & 発売時期
価格: ラバーが1935ドル(約26万3000円)、スティールブレスレットが2065ドル(28万1500円)
限定: シリアルナンバーなしだが、コレクティブのためだけに数量限定で生産される。今年は最初の50個を発売予定。

1979年にクレドール(セイコー傘下)が製造したジェラルド・ジェンタデザインの“クレドール ロコモティブ”を再発売する。

セイコーにジェンタデザインの公式時計があると知らなかったのは、おそらくあなただけではないだろう。しかしロコモティブは、ほかのどの時計とも間違えようがない。

クレドール ロコモティブが1970年代のジェラルド・ジェンタによる“ブレスレット一体型”のラグジュアリースポーツウォッチであることは疑いようがない。そのデザインには、アイコニックなデザイナー(そして彼のアイコニックなデザイン)から学んだ多くの特徴が見られる。角ばったブレスレット、ベゼルのビス、そして独特なベゼルと文字盤の形状は、すべて70年代のジェンタを象徴している。しかし、彼のスイス業界への影響が伝説的である一方で、セイコーや日本全体がジェンタにとってどれほど重要であったか、知っている人は少ないだろう。この点を踏まえると、これが伝統的な紹介になることはないが、それが適切だと思う。ジェラルド・ジェンタのデザインには(ポーラルーターを除いて)伝統的なものは何もない。いまから新しい時計を紹介するので、最後のスペックまで飛ばしてもらっても構わない。しかしもっと知りたい人にとって、ロコモティブの歴史を掘り下げることは十分に価値があると思う。

新しいクレドール ロコモティブ
ロレックススーパーコピーN級品代引き“ブレスレット一体型”という言葉を引用符で囲んでいるのは、ご覧のとおり、ブレスレットがケースに統合されている度合いがその後に登場した3つのデザイン(ロイヤル オーク、ノーチラス、インヂュニア)よりもはるかに少ないからだ。これらほかのデザインについても、当時画期的であったとはいえ、現代のスポーツウォッチの伝統的な型には確実に当てはまらないことが分かってきた。しかしクレドール ロコモティブのポイントはそこではない。この時計は何よりもまず、金属の形をした歴史の教科書なのだ。

まず、その金属の形について話そう。オリジナルのロコモティブはスティール製であったが、新モデルは高輝度チタンでつくられており、サイズは38.8mm×8.9mm、ソリッドケースバック、ねじ込み式リューズ、反射防止コーティングを施したサファイアクリスタルを備え、10気圧の防水性能を誇る。ケース自体には、それまでの時計の要素がミックスされている(例えばIWC インヂュニアに似ているといえるかもしれない)。特にブレスレットは最も明白な“回帰”であり、サテン仕上げの表面、アングルとポリッシュ仕上げのエッジ、各リンク間のふたつのコネクターなど、ロイヤル オークとの類似性を否定することはできない。さらにケースと完全に一体化しているのではなく、時計は中央の1点でつながっている。これについては後ほど詳しく説明しよう。ブレスレットはプッシュボタン式のふたつ折りフォールドクラスプを採用している。

文字盤には六角形のベゼルがあり、それを六角形のネジが固定している。ベゼルの上部はサテン仕上げ、側面はポリッシュ仕上げで、ロイヤル オークと似ているが、ロイヤル オークが非常に鋭く計算されたエッジを持つのに対し、クレドールのケース形状はより柔らかく丸みを帯びている。オリジナルのクレドール ロコモティブの文字盤は、ジェンタのオリジナルスケッチの放射状パターンよりも、むしろハンマーで叩いたようなテクスチャーを持っていた。それがいまでは、新しい機械加工と製造技術によって、1600本以上の放射状パターンが加えられている。またベゼルのネジが機能的になり、文字盤のインデックスが完全な楕円形になったことも、オリジナルのロコモティブが発表されてから45年のあいだに行われたアップデートの一部である。

ケース内部には、時・分・センターセコンド、日付表示を備えた新しい自動巻きCal.CR01が搭載されている。これはオリジナルのクォーツムーブメントからさらにアップグレードしたものだ。時計は2万8800振動/時で動作し、パワーリザーブは約45時間。残念ながら、私が撮影したモデルはムーブメントなしのダミー機であったため、感触や性能については何もお伝えできない。2024年版のクレドール ロコモティブは300本のみの限定生産で、今年の8月に正式販売される際には176万円(税込)で販売される予定である。これが主な詳細であるが、クレドール ロコモティブの物語の表面をかすめたに過ぎない。

最近、私が書いたグランドセイコー Kodo “薄明”に対するコメントで、クレドールはセイコーの最高価格モデルのブランドではないかという質問があった。これはよくある誤解である。その一因は、クレドールはアメリカではほぼ叡智IIしか知られていないことにある。叡智IIはクレドールのマスターピースコレクションのひとつであり、ほとんどのグランドセイコーの時計よりも高価(税込で605万円)だからである。実際、今日まで叡智IIはアメリカで販売されている唯一のクレドールであった。

フランス語の“CRÊTE D'OR”(黄金の頂き)に由来するクレドールは、1974年に貴金属を使用したセイコーの高級ブランドとして設立された。1980年までに、ブランドはトライピークの紋章ロゴとクレドールの名前を初めてセイコーブランドロゴなしで配置し、その2年後には価格が100万ドルを超えるダイヤモンドセットのジュエリーウォッチを発表した。2011年にはスプリングドライブ ミニッツリピーターも発売された。しかし、クレドールの歴史を通じて最も重要なのは、ほかのセイコーブランドやコレクションでは見られない手工芸、宝石セット、デザイン、形状の実験を行っている点である。クレドールはまた、価格帯の幅も大きく跨いでいる。

グランドセイコーとクレドールを差別化する要素は、実は価格とは関係ない。セイコーとグランドセイコーはデザインや価格帯が重なる部分があるが、クレドールの最大の差別化要因は、グランドセイコーの核となる3つのデザイン原則と、すべての時計に共通する9つのデザイン要素の制約から解放されている点である。ブランドのウェブサイトにはこれらの原則の概要が掲載されており、グランドセイコーのすべての時計には以下の要素が備わっているはずである(サイトからの引用)

平面を主体として、平面と二次曲面からなるデザイン。三次曲面は原則として採り入れない。
ケース・ダイヤル・針のすべてにわたって極力平面部の面積を多くする。
各面は原則として鏡面とし、その鏡面からは極力歪みをなくす。
この図は、これらすべてがどのようにグランドセイコーの9つのデザイン要素に分解されるかを示したものだ。しかしロコモティブを見ると、これらのデザイン要素の多くが、現代のグランドセイコーの要求とは大きく異なることが分かる。

それを踏まえると、ロコモティブが現代のグランドセイコーで受け入れられるデザインから明らかに異なっていることが分かる。四角ではなく丸みを帯びたインデックス、面取りされていない針、ケースが上から下、さらには角から角まで立体的なカーブを描いていることなど、どれも“グランドセイコー”のデザインとはいえない特徴である。さらに鏡面仕上げではなく縦方向のサテンで仕上げられたベゼル自体も、この時計をクレドール(少なくともグランドセイコーではない)として際立たせている。


その点については納得できる。ジェラルド・ジェンタはほかの誰のデザインルールにも従わなかったからだ。それが彼のデザインをひと目で識別できる理由である。しかし、多くのジェンタのデザインにまつわる逸話とは異なり、この話は彼自身が直接語ったものである。

ジェンタと日本。ロコモティブ誕生の経緯
数週間前のある月曜日の遅い時間、クレドール ロコモティブの再発売を前に、イヴリン・ジェンタ夫人と話をした。“ジェラルド・ジェンタ・ヘリテージ・アソシエーション”の創設者でもある彼女はロンドンを拠点としながらも、故ジェラルド・ジェンタへの敬意を表するとともに新しい若手の才能を支援するために活動している。彼女は東京・銀座にあるセイコーの重厚なウッドパネルの部屋からテレビ会議に出席していた。イヴリン夫人が夫の芸術、デザインへの情熱、そして日本への愛について雄弁に語るなかで、私はジェラルド・ジェンタの天才性と、彼がキャリアで直面した挑戦や外部からの圧力、特にセイコーと仕事をする決断に至る経緯をより深く理解するようになった。

Gerald Genta and Evelyne Genta
ジェラルド・ジェンタとイヴリン・ジェンタ夫人。Photo courtesy Gerald Genta Heritage.

 過去20年間、スイスの独立時計産業を支えてきた日本の役割は、フィリップ・デュフォーやF.P.ジュルヌのような人々を新たな高みへと引き上げた。彼らは日本の支援がなければ(少なくともそれほど早くは)その高みに到達しなかったかもしれない。しかし、1970年代にはスイスの時計産業が日本と戦争状態にあった。日本が機械式およびクォーツ式の精度で成長しているため、機械式時計製造の魂を巡る争いが起きたのである。

「もしあなたがスイス人男性で、スイスブランドのデザインを手がける時計の世界で人生をスタートさせたとしたら、日本は絶対に好きになってはいけない場所だった。なぜなら、スイスのあらゆる産業が日本を恐れていたからです」とイヴリン・ジェンタ夫人は私に語った。「日本はスイスの時計産業を滅ぼす大敵でした。工場は閉鎖され、人々は解雇されていきました。それとは逆に私の夫は日本に執着しており、最初は本当に観光客として何度も訪れていました」


 ジェンタは旅の途中で、セイコー創業家の一員であった服部禮次郎と出会った。ジェンタは日本語も英語も話せず、服部もフランス語を話せなかったが、ふたりは瞬く間に意気投合し、強い友情で結ばれた。服部はジェンタの作品を称賛し、1970年代には何度もジェンタを日本に招いてセイコーのデザインチームに向けてインスピレーションを与える講演を行った。そこで、余暇には常に絵を描いていた情熱的なアーティストであるジェンタは、最近のグランドセイコーに共通するテーマである自然からインスピレーションを得ること、そしてスイスの時計産業についてあまり考えないようにすることをデザイナーたちにすすめた。

「彼はスイス人として時計をつくっていましたが、彼にとってそれは応用芸術でした」とイヴリン・ジェンタ夫人は夫について語った。「彼は非常に強いこだわりがあり、ほかの時計には見向きもしませんでした。バーゼルフェアに行っても、私がほかのブランドのウィンドウを見て回っているあいだ、彼は決して見に行かなかった。私はそれを不思議に思い続けていましたが、それが彼の流儀だったのです」

Gerald Genta's Locomotive Sketch
ジェラルド・ジェンタによるオリジナルのロコモティブのスケッチ。Courtesy Credor and Gerald Genta Heritage.

 そして1970年代の終わりに、服部の個人的な依頼を受けて、ジェンタはロコモティブのデザインを手掛けることになった。ジェンタは一般的に、非常に少ない報酬でブランドのために時計をデザインし、それをブランドに渡して好きなようにさせるのが一般的だった。イヴリン・ジェンタによれば、彼女の家には夫がデザインしたものが自宅に4300点あるというから、夫には“たくさんの子どもたち”がいたことになる。そしてそのなかには、簡単に手放してもいいと思えるほど満足していたデザインもあった。しかしロイヤル オークのような時計については、ジェンタはより深くかかわり、そのデザインが完成するまで見届けることもあった。


イヴリン・ジェンタ夫人。Courtesy Credor.


Courtesy Credor.

 ロコモティブは間違いなく後者に該当し、イヴリン・ジェンタによれば、彼は時計の発売まで関与し続けたという。彼女はまた、ロコモティブはジェラルド・ジェンタブランド以外で彼自身が名前を付けた唯一の時計であるとも語った。ロコモティブという工業的な名前は、デザインに機械的なインスピレーションを受けたことを示唆しているが、そうとは言い切れない。彼が観察した機械的なもの、例えばネジや船窓のような細かい部分からインスピレーションを得たことは確かだが、ロコモティブという名前には単なる“列車”以上の深い意味が込められていた。

Original Locomotive
1979年に製造された、オリジナルロコモティブ。Photo courtesy Credor.

「コルムやピアジェにも、ジェンタのデザインはあらゆるブランドに存在します。現在、どのブランドも彼のデザインをアーカイブから探しています。いま、ジェンタのデザインを持つことが大流行していますからね。しかし彼が嫌っていたのは、人々がジェンタにまつわる話をでっち上げることでした。いくつかの有名な時計には、本当ではない話もあります。だけどこの時計に関しては違います。彼はこの時計を愛していました。彼はいつも、どの時計が長続きするか知っていました。時々、彼は『これはベストセラーになるだろう』とか『機関車みたい』と呼んでいました」

「フランス語で言うロコモティブはもちろん、皆が知っている機械のことですが、同時に『成功を引っ張るもの』という意味もあります」とイヴリン・ジェンタ夫人は語った。「あなたは写真家ですが、もしあなたの写真がものすごく有名になったら、それはあなたの写真のロコモティブになるでしょう。その時計が完全に機械にインスパイアされたとは言えません。彼はあとから名前をつけたのです」

ジェンタの物語を牽引するロコモティブ
ロコモティブは、現代の時計デザインにおける一種のミッシングリンクである。ジェンタの作品に対する熱烈な情熱にもかかわらず、この数年間で多くの人がロコモティブについて考えたことはないだろう。しかし私が初めてオリジナルのロコモティブを見たとき、それは直ちに、以前のほかのブランドのためにデザインしたものと、のちに自分の名前を文字盤に掲げて行うデザインの橋渡しとして感じられた。まるでジェンタがこれらの大胆な機械的テーマを繰り返し探求しながら、言葉の端にある(いわば)デザインを見つけようとしていたかのようであり、それ以前の各デザインが独自のアイコンであることを証明する一方で、彼は依然として自分が“言いたい”デザインを探し続けていた。

ブライトリングの新しいトップタイム B31のサイズは38mmが新登場。

ブランドアンバサダー、オースティン・バトラー氏が時刻表示のみのミドルサイズ(万歳!)モデルのキャンペーンに登場。

ブライトリングがトップタイムを初めて発表したのは1964年のこと。スタイルに敏感な若年層をターゲットにしたエントリーレベルのクロノグラフとして設計されたモデルである。クラシックなナビタイマーやクロノマットと比べて、トップタイムは伝統的なクロノグラフに若々しくフレッシュなアプローチを加えたものだった。往年のトップタイムは、ポップカルチャーの歴史にも名を刻んでいる。映画『007/サンダーボール作戦(原題:Thunderball)』でショーン・コネリー(Sean Connery)演じるジェームズ・ボンドが、改造されたRef.2002を着用していたのだ。なおこれはQによって改造された最初の時計でもある。

トップタイムは当初、ブライトリングスーパーコピー 優良サイトのなかでもデイリユースに適した、あまり“プロフェッショナル”でも“シリアス”でもないクロノグラフとして登場した。現在、そのトップタイムはクロノグラフではなくなったものの、新作トップタイム B31は、時刻表示のみに特化した38mmのシリーズとして、気軽な“デイリーウオッチ”というコンセプトに見事にフィットしている。白いTシャツにブルージーンズ(下記参照)を合わせれば、それで完成だ。

Breitling Top Time watch
新作トップタイム B31は、鮮やかなオレンジの秒針と拡大されたデイト表示を備え、ヴィンテージらしいプロポーションと現代的なデザインのバランスを巧みに取っている。メタリックなフォレストグリーン、刺激的なエレクトリックブルー、そして穏やかなホワイトとスカイブルーのツートーンという3色展開で、ステンレススティール製ブレスレット、またはパンチング加工のカーフスキンストラップから選べる。これはクラシックなレーシングスタイルへの明確なオマージュといえるだろう。

搭載されているのは、ブライトリング初の3針マニュファクチュールムーブメントであるCal.B31。4年の歳月をかけて開発され、COSC認定クロノメーターでありながら、約78時間のパワーリザーブとフリースプラングテンプによる高精度を実現している。その美しい機構は、サファイアクリスタル製のシースルーバック越しに鑑賞することができる。

Breitling Top Time blue dial

先週、私は少しくたびれたダイニングテーブルに座り、薄暗い照明のZoom通話越しにハリウッドスターでありブライトリング・スクワッドの新メンバーであるオースティン・バトラー(Austin Butler)氏と話をした。彼の照明環境はというと、まあこちらよりはるかに華やかだったことは言うまでもない。『エルヴィス(原題:Elvis)』『デューン 砂の惑星 PART2(原題:Dune: Part Two)』『ザ・バイクライダーズ(原題:The Bikeriders)』などの出演で知られるこの俳優は、新作トップタイム B31のキャンペーンの顔を務めているが、個人的にはこれ以上ないほどしっくりくる人選だと思っている。バトラー氏は肩肘張らないクールさを漂わせ、レッドカーペットの上でも外でも常に注目を集める存在だ。そして正直に言えば、いま彼に心を奪われている女性は少なくない。こちらも低画質の通話越しとはいえ、思わずときめきそうになるのをこらえるのに必死だった。

Austin Butler on a motorbike
クラシックなハリウッドスタイルに長年憧れを抱いてきたバトラー氏は、ポール・ニューマン(Paul Newman)、スティーブ・マックイーン(Steve McQueen)、ジェームズ・ディーン(James Dean)、マーロン・ブランド(Marlon Brando)といったアイコンたちからインスピレーションを得ているという。「スティーブ・マックイーンがバイクに乗っている写真とか、彼の生き方そのものが好きなんだ。クラシックカーやバイク、レースに冒険的な人生...そういうのに引かれる」と語ってくれた。

そんな1960年代の映画スターのような、自然体で燻るような魅力と気負わない態度は、バトラー氏の時計選びにも表れている。「時計って日常生活に自然に溶け込むと、それだけでエフォートレス(無意識)な選択になると思う。いっぽうで、タキシードに合わせるような特別な場にふさわしい時計もある。時計にはそれぞれ個性があって、服と同じようにその人のスタイルや気分の延長線上にあるんだ」

Breitling Top Time on a strap
CEOのジョージ・カーン(Georges Kern)氏は、超大物ハリウッドスターたちをブライトリングの仲間に迎え入れる手腕に長けている。これまでの著名なアンバサダーには、ブラッド・ピット(Brad Pitt)氏、シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)氏、アダム・ドライバー(Adam Driver)氏といった顔ぶれが並ぶ。もちろん、派手なセレブリティの起用に対して好意的でない時計愛好家も少なくないだろうが、バトラー氏はこの時計に対して、まさに完璧なポップカルチャー的文脈を与えている。率直に言って、これはブランドにとってロレックス OPの対抗馬となるモデルだ。

44mmのパイロットウォッチから異なる路線変更に伴い、よりシンプルで現代的な38mmのトップタイムにはそれにふさわしいセレブリティの存在が必要となる。いまをときめく若手ハリウッドスターがキャンペーンに登場することで、若年層の関心を引きつけることは間違いないだろう。オリジナルの登場から60年が経過した現在も、トップタイムの本質は変わっていない。よりスリムで、デザイン重視のタイムピースとして、次なる若い世代のためにつくられている。

Austin Butler wearing a Top Time
基本情報
ブランド: ブライトリング(Breitling)
モデル名: トップタイム B31(Top Time B31)
型番: AB3113A71C1A1(ブルー×ブレス)/AB3113A71C1X1(ブルー×カーフ)/AB3113171L1A1(グリーン×ブレス)/AB3113171L1X1(グリーン×カーフ)/AB3113281A1A1(ホワイト×ブレス)/AB3113281A1X1(ホワイト×カーフ)

直径: 38mm
厚さ: 10.3mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ホワイトのインナーリング付きブルー/ブラックのインナーリング付きグリーン/スカイブルーのインナーリング付きホワイト
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ブルー、グリーン、ベージュのレーシングスタイルパンチング加工カーフスキンストラップ(ピンバックルは20/18mm)またはステンレススティール製ブレスレット(フォールディングクラスプ)

ムーブメント情報
キャリバー: ブライトリング マニュファクチュール B31
機能: 時・分表示、センターセコンド、拡大レンズ付き日付表示(クイックセッティング機能)
直径: 28.4mm
厚さ: 4.8mm
パワーリザーブ: 約78時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
クロノメーター: あり、COSC認定済み

価格 & 発売時期
価格: 81万9500円(ストラップ仕様)/86万9000円(ブレスレット仕様)、ともに税込み
発売時期: 発売中

長らく待ち望まれていたGMTモデルが、ついにドクサのラインナップに復活した。

2025の開幕に先駆けてドクサは新作サブ 250T GMTを発表した。昨年登場した39mmサイズの愛らしいサブ 200Tに続く本作は、その雰囲気を踏襲しつつ、よりコンパクトなケースサイズ、多彩なカラーバリエーション、そして存在感のある第4の針を備えている。これにより、ふたつのタイムゾーンを同時に把握することが可能となった。

Doxa sub 250 gmt
2024年のサブ 200Tが39mm径だったのに対し、サブ 250T GMTは直径40mm、厚さ10.85mm、ラグトゥラグが42.9mmとなっている。ケースはステンレススティール(SS)製で250mの防水性能を備え、カラーは複数から選択可能だ。ブレスレットはスティール製の“ライスビーズ”ブレスレット、もしくはカラーに合わせたFKMラバーストラップのいずれかを選べる。

ロレックスコピー n級全9色のカラーバリエーションが用意されており、どんな好みにも対応可能だ。プロフェッショナル、シャークハンター、シーランブラーといった定番カラーからホワイトパールやシーエメラルドといった新色までが並ぶなか、サブ 250T GMTにはひときわ異彩を放つモデルも存在する。それが“シャークハンター ヴィンテージ”だ。焼けた風合いの夜光、ブラウン系のグラデーションダイヤル、白い針、そして赤い先端を持つアロー型のGMT針を組み合わせた、ヴィンテージ顔の意欲作である。

Doxa sub 250 gmt
サブ 250T GMTのラインナップは左上から右へ、シーエメラルド、シーランブラー、ダイビングスター、アクアマリン、中央にシャークハンター ヴィンテージ、再び左下から右へシャークハンター、ホワイトパール、プロフェッショナル、そしてカリビアンという構成になっている。

このアロー型GMT針は、ほかの8モデルで採用されているスケルトン仕様の分針とは異なり、視認性とデザインの面でアレンジが加えられている。全体のデザインはダイバーズウォッチとしての文脈を踏まえつつ、ドクサならではの“無減圧潜水”ベゼルと、フランジ上に24時間表示スケールを備えている。

内部に搭載されるムーブメントは、セリタ製のSW330-2 GMT。GMT機能はCaller方式を採用しており、GMT針を単独で操作できる設計だ。パワーリザーブは50時間で、振動数は2万8800振動/時。このムーブメントは、長年親しまれてきたETA 2893 GMTの後継的な役割を担うものである。

9モデルすべてに共通して、価格はラバーストラップ仕様で2450ドル(日本円で約37万円)、SSブレスレット仕様で2490ドル(日本円で約37万5000円)からとなっている。いずれのストラップもフォールディングクラスプとウェットスーツ用エクステンションを備える。サブ 250T GMTは、ドクサ公式ウェブサイトおよび正規販売店にて販売中だ。

我々の考え
ファンサービスとも言えるし、単なるラインナップの拡張とも捉えられる。考え方はどうであれ、ドクサがまたしてもヒット作を世に送り出したことに疑いの余地はない。いまでは希少なコレクターズアイテムとなっている750T GMTをブランドが発表してから、すでに20年近い歳月が流れている。今回の新作は当時の45mmケースを備えた750T GMTよりもはるかにコンパクトで、昨年登場した200Tの流れを受けて多彩なカラーバリエーションも取り入れている。これがロレックスのように話題を独占する存在になるかは別として、あなたの嗜好に合うのであれば本作はドクサにとって重要な新作であり、200T(僕自身も実際に購入し、愛用している)の見事な後継機と評価できるだろう。

ケースサイズが200Tに非常に近いため、装着感についても期待が持てる。そしてカラーバリエーションに関しては、ドクサが手を抜いたなどとは誰にも言えないはずだ。実に多彩な展開である。一方で個人的にいまひとつ気持ちが乗り切らない理由は、今回紹介されている8つの標準モデルに採用されている針のデザインにある。ただし来週ジュネーブで実機を確認するまでは、具体的な評価は控えたい。かつて750T GMTを気に入って購入を試みたことが何度かあったが、その際にもGMT針がスケルトン仕様の分針と同じ意匠であることに少々クセを感じていた。
機能的に問題があるわけではなく、視認性も決して悪くはない。ただ、読み取る際に少し頭を切り替える必要があるのは確かだ。この手のディテールは、やはり実物を手に取って確かめてみなければ最終的な判断はできない。なお、後日実機レビューも予定しているのでぜひ楽しみにしていて欲しい。

また、シャークハンター ヴィンテージのホワイトトーンやアロー型GMT針のシャープな印象は評価するが、僕はいまだにブラウン系の時計やダイヤルに魅力を感じたことがない。そしてドクサの時計には、たとえデスクにいるときでもどこかバカンス気分を感じさせてくれるカラーウェイを求めてしまうのだ。これは完全に主観的な話であるが、ドクサが豊富なカラーバリエーションを用意している理由もそこにあると思っている。スクリーン上で見る限りでは、カリビアンとホワイトパールは24時間スケールとのコントラストが効いていて、同じカラーを使った200Tよりも魅力的に映る。

Doxa sub 250 gmt
40mm径のこのトラベルウォッチは、価格帯として標準モデルであるサブ 300よりもやや下に位置づけられている。まあ確かに、サブ 200Tの1550ドル(日本円で約23万3000円)と比べれば大きなジャンプではある。ただし、その対価として新設計のケース(詳細スペックは下記参照)と、Caller GMT機能が得られる点は見逃せない。39mm径の200Tと比べて約1000ドルの価格差をどう捉えるか。それは最終的に、使い手の価値観に委ねられるだろう。

サブ GMTが、もともとニッチな存在であるドクサのなかでもさらにニッチな位置にあることは事実である。また、200Tでも多くの魅力はすでに享受できるという点にも異論はない。しかしトラベルウォッチに目がなく、200Tとサブ 300の50周年記念モデル(ダイビングスターおよびシーランブラー)を所有している自分としては、“ドクサのGMT”という発想そのものに強く引かれてしまうのだ。……つまり、またしてもカリブ海が呼んでいるということなのである。

来週のジュネーブからの続報をお楽しみに。

基本情報
ブランド: ドクサ(Doxa)
モデル名: サブ 205T GMT(Sub 205T GMT)

直径: 40mm
厚さ: 10.85mm
全長: 42.9mm
ケース素材: SS
文字盤色: 全9色(シーエメラルド、シーランブラー、ダイビングスター、アクアマリン、シャークハンター、ホワイトパール、プロフェッショナル、カリビアン、シャークハンター ヴィンテージ)
夜光: スーパールミノバ
防水性能: 250m
ストラップ/ブレスレット: “ライスビーズ”スタイルのSSブレスレットにはフォールディングクラスプとエクステンションを装備。ダイヤルカラーにマッチしたFKMラバーストラップには、同様にSS製フォールディングクラスプとダイビングスーツ用エクステンションが付属

Doxa sub 250 gmt
ムーブメント情報
キャリバー: セリタ SW330-2
機能: 時・分表示、センターセコンド、デイト表示、独立可動するGMT針
直径: 26.2mm
厚さ: 4.1mm
パワーリザーブ: 50時間以上
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 25
追加情報: Caller式のGMT機能を備えたスイス製自動巻ムーブメント

価格 & 発売時期
価格: ラバーストラップ 2450ドル(日本円で約37万円)/SSブレスレット仕様 2490ドル(日本円で約37万5000円)
発売時期: ドクサの正規販売店およびブランド公式ウェブサイトにて発売中
限定: なし

ブランド生誕35周年に、ステンレススティールの輝きを纏って登場したG-SHOCKのフルメタルコレクション。

ブランド生誕35周年に、ステンレススティールの輝きを纏って登場したG-SHOCKのフルメタルコレクション。

同コレクションの発売は樹脂製のカジュアルな時計というそれまでのG-SHOCKのイメージを変え、ブランドの新たな価値を提示してくれた。それから約7年が経過した今、G-SHOCKファンとしての一面も持つ世界的な時計コレクターの視点をとおして、あらためてフルメタルモデルの魅力を探る。

G-SHOCKにおけるフルメタルモデルの歴史は、2015年に発表された“DREAM PROJECT DW-5000 IBE SPECIAL”から始まる。G-SHOCKとしては異例ともいえる高級素材の採用によって同モデルは大きな話題を呼んだが、スーパーコピー時計 代引きその後にコンセプトモデルで考案された金属外装をステンレススティールに置き換えたレギュラーモデルの開発が進行する。そしてゴールドG-SHOCKを端緒とする進化形ORIGINは、G-SHOCK誕生の35周年にあたる2018年にGMW-B5000Dという形で結実。以降、フルメタルG-SHOCKがブランドの新たな柱となっていったのはすでにご存じのとおりだ。

GMW-B5000Dは、1983年に登場したORIGINのデザインをフルメタルで再現するだけでなく、落下時の衝撃に耐えるファインレジン製の緩衝材を金属外装の下に備えている。この革新により、日本国内では古くからのファンはもちろん、デジタルウォッチに高級感を求める新たな層からも支持を獲得した。さらに、このフルメタルG-SHOCKの衝撃は海外の時計コレクターにも確実に届いていたようだ。そのひとりが、イタリア在住のコレクター、ジョン・ゴールドバーガー氏。世界中の時計愛好家の間で名を知られる存在であり、ヴィンテージウォッチを中心にコレクションを築いている彼がG-SHOCKの熱心なファンでもあるというのは、少し意外な一面かもしれない。

ジョン・ゴールドバーガー氏。世界的に著名な時計コレクター・研究者であり、ヴィンテージウォッチの専門家として知られる。代表的な著書に、『Patek Philippe Steel Watches』や『OMEGA WATCHES』などがある。

「G-SHOCKとの出合いは1989年のことです。当時の欧州において、カシオは腕時計ではなく電子計算機の分野で知られているメーカー。そのため、時計を扱っていたのは電気店でした。そこで手にしたAW-500は、アナログ×デジタルのコンビネーション表示や針の形状、つけ心地のよさなど、すべてが私の琴線に触れたのです。ひと目惚れでした」

その後、ゴールドバーガー氏はAW-500の復刻モデルAW-500GD-9Aやユナイテッドアローズの別注モデルAWG-M520UAの入手を機に、G-SHOCKのコレクションを開始。G-SHOCK誕生40周年を記念して製作されたGMW-B5000PSやチタン製の外装にカモフラージュ柄を施したGMW-B5000TCFなど、近年のモデルからも充実したラインナップだ。

「私の父はエレクトロニクス関連の会社を経営していました。その彼から言われ続けた言葉に『イノベーションにこそ投資を続けるべき』というものがあります。私はヴィンテージウォッチを蒐集していますが、G-SHOCKはそもそもがイノベーションが結実したプロダクト。今私の手元にあるのは、まさに父の教訓を体現したようなコレクションなのです」

ジョン・ゴールドバーガー氏が所有する、G-SHOCKコレクションの一部。

フルメタルG-SHOCKの初作となるGMW-B5000Dが発売されたのは、ゴールドバーガー氏がAW-500に魅せられてから約20年が経過した2018年のことだ。

「発売されてからすぐに、フルメタルG-SHOCKのことを気に入りました。樹脂製の外装はどうしてもカジュアルなイメージを与えてしまいますが、メタルの外装は高級感もあります。加えて、加水分解とは無縁で持続性を感じさせてくれます。G-SHOCKがフルメタル化したことを知ったときには、喜びを感じました。いまやプラスティック製のクォーツウォッチで世界的に知られるスイスのブランドでさえも素材を見直し、生分解性プラスティックやセラミックを使うようになっている時代です。ちなみに、カシオは素材としていち早く植物由来の成分を使用したバイオマスプラスチックを採用していましたね。こうした点を踏まえると、カシオはやはり先進性があるメーカーなのだと思います。また、フルメタルモデルはつけ心地も樹脂製のG-SHOCKとはまったく異なるもので、新鮮な印象を抱きました」

2018年に初出となるフルメタルG-SHOCKの処女作、GMW-B5000D-1JF。

ゴールドバーガー氏は発売直後よりフルメタルG-SHOCKを称賛していたものの、一方で周囲のコレクターやジャーナリストからのよいリアクションはあまり見られなかったという。

「GMW-B5000の登場時はまだ、彼らはフルメタルG-SHOCKの革新性や新しいイメージを理解していなかった。インフルエンサーやコレクターがソーシャルメディアを通じてフルメタルモデルの魅力を発信し始めたことで、ようやくその素晴らしさに気づいたのです。そもそもカシオは画期的な機能とそれをコンパクトにまとめる高密度実装技術、人間工学など、さまざまな観点から新しい可能性を切り拓いてきたメーカーです。とりわけ革新的なのが素材でしょう。時計のケースは装飾であるとともに、外部からの衝撃から中身を守る、鎧の役割を果たすエレメントでもあります。ステンレススティール製のモデルもそうですが、カシオは装飾性と耐衝撃性のバランスを取るのが非常にうまいメーカーです。また、時計の質感やデザイン、造形は使用される素材によっても決まります。たとえばコレクションのひとつであるGMW-B5000PSは再結晶化と深層硬化処理を施したステンレススティールを用いていますが、私はこうした最新技術を駆使した新素材にも非常に感銘を受けています」

その第1弾となったGMW-B5000D-1JFについてゴールドバーガー氏は、「オリジナルのデザインを見事に再現した」点を高く評価しているという。それは5000シリーズではORIGIN以来長らく採用されなかったフラットベゼルをはじめ、ケースの複雑な造形やバンドに施されているディンプル、製造に手間のかかるスクリューバックなど、今もなお熱心なファンに支持される、初号機DW-5000Cの象徴的なエレメントだ。

「樹脂外装がもたらす軽快なつけ心地も、もちろんG-SHOCKの魅力でしょう。一方でGMW-B5000Dは金属製ならではの確かな重量感と、美しい光の反射が魅力だと感じています。それは、アナログモデルにおいてはアプライドのインデックスや進化し続けているダイヤル表現にも表れていますね」

なかでも、ゴールドバーガー氏が特に魅了されたのがGM-B2100AD-2AJF。八角形のベゼルを備えた2100シリーズのフルメタルバージョンで、ダイヤルには鮮やかなメタリックブルーの蒸着を施したモデルだ。

「象徴的な八角形のベゼル形状もさることながら、G-SHOCK樹脂モデルのデザイン理念を反映している点が気に入っています。しかもインデックスには立体感があり、ケースは天面をヘアライン、斜面をミラーで仕上げていることで、機械式時計と見紛うようなエレガンスを放っているのも見事です。この光沢感は、フルメタルモデルならではのものですね。また、このモデルは日本のヴィンテージデニムとコーディネートしても映えそうです。メタリックブルーのダイヤルとも好相性でしょうから」

「フルメタルG-SHOCKはジャケットはもちろん、スポーティなスタイルにも、そしてタキシードでも着用できる時計だと思います。ヨーロッパの人たちは今も変わらず、エレガントなシーンでは頑なに機械式時計を手に取っています。しかしヘアラインとミラーの仕上げ分けやさまざまな素材を駆使するカシオの技術力が伝われば、フルメタルG-SHOCKが単に樹脂製の外装を金属に置き換えただけの時計ではないことが理解されるのではないでしょうか。クオリティにこだわる日本人らしさが、丁寧な表面処理に現れています。先日行われたアカデミー賞の授賞式でレッドカーペットを歩くスターの手首に光っていたのは、やはりクラシックな造形の時計ばかりでした。しかし近い将来、あのレッドカーペットでタキシードにG-SHOCKを合わせる人が現れてもおかしくはないと思っています」

そして、フルメタルモデルのラインナップはなおも拡充を続けている。初号機のスタイルを継承する5000シリーズとORIGINをモダンにアップデートした2100シリーズを軸に、得意のCMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)デザインを駆使しながら、カシオは新たな表現へのチャレンジを絶やすことはない。GMW-B5000D-3JFは文字盤にグリーンのガラス蒸着を取り入れることで目を引きつつも落ち着きのある表情に仕上げ、一方のGM-B2100AD-5AJFはダイヤルをライトカッパーで彩ることで柔らかな雰囲気を持たせている。どちらもフルメタルモデルに新鮮な表情をもたらすとともに、今後の表現も期待させるデザインワークだ。

アイコニックなデザインを踏襲しつつ金属外装をまとったフルメタルG-SHOCKは、間違いなく40年以上の歴史におけるターニングポイントであった。しかも複雑な造形を金属で再現したうえで面ごとの仕上げ分けも施し、G-SHOCKでありながら高級時計のようなクオリティを実現。樹脂製のカジュアルな時計というイメージはフルメタル化によって一転し、マルチパーパスかつ長きにわたって着用できるタイムピースへと昇華されたのだ。それはゴールドバーガー氏に代表されるヨーロッパの人々の心も掴み、今もなお世界に影響を広めつつある。

「樹脂製の時計を持続性のある金属で作り替えるというのは、とてもシンプルな発想です。しかし、非常に効果的なアイデアだったと思います。カシオはコンピューターの原点とも言える計算機の時代から、よりコンパクトなものを、より手に取りやすいものをというイノベーションを着実に形にしてきました。私はまだ写真でしか見たことがありませんが、当時製造されていた計算機にはとてもワクワクさせられます。このフルメタルモデルたちも、メーカーとして大切にしてきた革新の現れでしょう。また、手首につける計測機器としての進化もカシオには期待するところです。私のなかでは、腕時計といわゆるウェアラブルデバイスは異なるものだという認識があります。しかし、カシオは早くからエレクトロニクスと腕時計の融合に取り組み続けてきた数少ないメーカーです。魅力的なマテリアルを纏い、さらに未来的な機能を搭載した腕時計の開発に向けて、カシオにはこれからも技術を磨き続けて欲しいと願っています」

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