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このようなのが居るから・・・・・。

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緊急事態宣言で多くの店が時短営業をする中、店の規模やエリアに関わらず一律1日6万円の
協力金は「もらいすぎ」「不公平だ」と言う声が上がっている。

母親が小さなスナックを経営する40代女性は「母がいただいて本当にいいのか」と疑問を口にする。スナックは東京・八王子市の路地裏にあり、70代の母親は近所の友人らを相手に週何回か気まぐれで空けている程度だった。母親がケガをしたため、緊急事態宣言前の11月から休業中だったのにも関わらず、計310万円の時短営業の協力金を得る。常連客からは「ラッキーだ」「私たちは良かったね」などという言葉もあったという。

女性は申請しないように母親を説得したが、母親は「都に電話したら『もちろんもらえます。決まったことですから、もらってください』と言われた」と話したという。女性はコロナと闘う医療従事者たちにこうした協力金を回してほしいと訴えている。

また、神奈川県のある居酒屋店主はツイッターに「時短営業最高です。協力金バブル。補償金バブル」「家賃6万円だけの出費なので150万円以上のお小遣いと冬休みをいただいた気分です」「このお金で海外旅行に行かせていただきます」などと投稿。

なぜこんな投稿をしたのか聞いてみると「喜びのあまりツイートせずにはいられなかった」ということらしい。店主は「周りのお客さんには絶対言えないような内容をツイートした。本当に大喜びでした。普段より収入が増えて休めるので、僕たちみたいな小さな店は万々歳です」ここまで。(乞食かよ)

かと思えば、あの3・11からの震災で今年で10年経ちますが、その震災でのことです。

これは、ベトナムから日本へ帰化した警察官が語った話です。
「震災直後のある夜、その警察官は食料を配る手伝いのために避難所へ向かいました。
そこにはようやく届けられた食料を受け取るために、たくさんの被災者が列をつくっていました。

その最後尾に目をやると、九歳ほどの男の子が厳寒の中をTシャツ・短パンという軽装で
佇んでいます。気になって声を掛けた警察官は、その子が語り出した悲惨な体験に言葉を失いました。

地震の後、お父さんが小学校に車で迎えに来てくれた。
けれどもその時、大きな津波が来て、お父さんを車ごと呑み込んでいくのを三階のベランダから見た。海の近くの自宅にいた母親や弟妹もたぶん助からないと思う・・・・・。

その九歳の男の子は、不安を打ち消そうと涙を拭いながら、
悔しさと寒さに震えながら、必死に話してくれたのです。
不憫に思った警察官は、男の子に自分のコートを掛けてやり、
用意していた食料のパックを渡しました。
きっと喜んで食べてくれるだろうと思ったのです。

ところが、その男の子はどうしたか?
何と、彼はその食料パックを配給用の箱に置きに行ったのです。
そして、戻ってきた男の子は、警察官にポツリと言いました。
「僕よりお腹をすかせてる人がたくさんいるだろうから……」と。
何ということだ! 
警察官は、もう涙で少年を見ることができませんでした。
両親も弟妹も行方不明で、不安と悲しみに打ちひしがれ、
空腹と寒さの中で絶望している九歳の少年が、
それでもその困難に耐え、自分のことよりも他人を思いやることができる。

このような悲惨な境遇に置かれた幼い少年でも、
己を捨て、人のために生きようとする。日本人は何と偉大な民族なのだろう。
その話は警察官の口からベトナムに広まり、現地の新聞でも紹介されました。
新聞は「人情と強固な意志を象徴する男の子の話に、
我々ベトナム人は涙を流さずにはいられなかった」と綴り、
こう問い掛けています。
「我が国にはこんな子がいるだろうか」
この話を知ったベトナムの人々は、男の子と日本に称賛を惜しまず、
裕福とは言えない人々からも多くの義捐金が寄せられました。

行政が決めたことなので、ここに上がった店主が貰えるものを貰うのは問題はないです。
がしかし、世の中には本当にひっ迫していて自殺まで考えている事業主も居るのも事実。
それは何も飲食店に限った事ではなく、責任感と不安とで悩み困っています。
それを尻目に「自分は助かってます!いえ、儲かってます!!」っていちいち公言しなくてよろしい!
恥ずかしくないのか?この”ほいと”ども!!

追記 と言うことで、ボロは着てても心は錦な営業を心掛けて行きます。でも皆さん、くっれぐれも”空気”に支配されないようにしましょう!!