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今日は、久しぶりにちょっぴりマジメな話をしますね。

よく、「自分に合うとか、合わないとか」「これは自分のやりたい仕事でない」
と言う人を見かけます。本人からするとけっこう悩んでいるんでしょうね、きっと。
けれども、それじゃ一生そのままです。

例え、今の自分に合っていないとしたら、その仕事を自分に合わせる
くらいの努力や工夫をするようじゃないとダメです。

それが犯罪に手を貸すような仕事は別ですが、その会社の方針であるならば
それに沿うのが普通です。たまに面接とかで平気で「いえ、以前の会社は良くして
くれたんですがどうも会社の方針と合わなくて・・・・・」などと言うふざけた人がいますが

「ハッキリ言ってお前に合う会社なんてある訳ネーじゃん」と思いながら聞いています。
そんなもんです。

「好きこそ物の上手なれ」ではなく「上手こそ物の好きなれ」と言うことです。
仕事って本気で一所懸命にやれば、向こうから自分に合わせてくれるんですよね。

時に「この会社の方針と合いません」だとか「あの上司とは意見が合いません」
などと言う人は、大体そのような人に限って大した仕事もしていないし、
ましてや大した役職でもないので、単純に組織の末端でいるのです。

つまり自分の考えや意見を通したいのなら、それが出来る立場になることです。
そうでなければ言う通りにするか、さっさと辞めることです。グタグタと自分の能力の
無さや怠慢を組織のせいなんかにしていると、お互いが不幸ですからね。


ユニクロを展開している、ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏が
このようなことを言っておりました。

『結局、サラリーマン意識じゃダメなんですよ。
自分は会社という場所に、「自営業」をするために来ている。

自分は給料を貰っている立場だとかじゃなしに、自分が会社を食わせてる、
というふうに思わないといけないと思います。

人は何かを演じることで、その役になりきる事が出来るものだ。』と。

本当にそうだな〜と思います。
例えサラリーマンだとしても「俺は、私は、この会社の中で”自営業”をやっているんだ」
と思い、部や課または何かのプロジェクトを行なうようにすれば、「会社の方針が」
だとか「上司が」などと訳の分からんことを言わないはずです、普通は。

そのような立場になろうともしないし、あるいは単に愚痴だけを言うのは
単なる”給料泥棒”の甘ちゃんであって、その道のプロではなく遊びなんです。

このようなことを言うと「経営者や上層部だからそのようなことを言うんだ!
我々のように雇用されている労働者の気持ちなんか分からないんだよ!」などと、
一昔前の労働運動みたいなことで自分を庇おうとしますが、「嫌なら自分でやれば?」
と言われるのがオチです。

いいですか?世の中はあなたに合わす為に仕事をしている会社は1軒も
ありませんし、合わそうなどとも思っちゃいません。では、どうすればいいのか?

答えは一つです
「あなたが合わせるか、合わせるようになる仕事をするか」のどちらかしかないのです。

まだ若くて家庭も持っていなく、守るものもなく世間知らずの人が言うのなら分かり
ますが、いい年をして「合うとか合わないとか」「夢だとか理想」などと語っている
暇があるのなら、仕事に負けない環境を作りなさいと。

「合うとか、合わないとか」「向いている、向いていない」だとか
「やりたいとか、やりたくない」とか、「自分探しをします」などと、ふざけたことを
言って逃げている暇があるのなら、自分から向かって行きなさい。

合わせる、合うようにする、向かせる、向くようにさせる、やりたくなるようにする、
そこに自分の居場所を見つける。全ては自分次第なんですよね。。。。。