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味の素はあしたのもと。

土曜日に我が憩いの”金富士”へ行ってきました。(支店)

「かとうさん(マスターが酔ってくると、かとうちゃん)、ビールでいいかい?」
「はい。」
先日行ったときに、今回の震災の影響で「札幌ラガービールが
入ってこなくて”クラシック”で頼むと言われている。」と言っていた通り
マスター苦笑いをしながら”クラシックビール”を持ってきました。

「ママ、つくねと卵焼きください。」
「はい〜、かとうさんつくねとたまご〜!」

ファイル 893-1.jpg
おおー!!この白い結晶は、まさしく日本が誇る万能調味料!

で、隣のお客さんが「マスター、身欠きにしん生のままもらえる?」
と出てきたのが、これまたたっぷりと白い結晶の掛かった”身欠きにしん”
しかも、そのお客さんの前には堂々と”味の素”の容器が・・・・・。

そうなんです、この日本が生んだ世界に誇る白い物体は、
「なんかちょっとモノ足りないかな?」と思ったら味の素。
「あれ?いつもあそこのラーメン食べたらなぜか喉が渇くんだよな〜」と
思ったら味の素。「虫歯が痛いな〜」と思ったら味の素。(後に新今治水)

あたくしの死んだばあさんも「タコの刺身やくじらのベーコン」に
ありえないくらいの味の素を振りかけておりました。そう言えば、むかし
ご飯に「バターにしょうゆ、味の素」というリズムに合わせて食べていました。

ひょっとして今の若い人たちよりも、50代以上の方たちの方が
”アジラー(マヨラーに引っ掛けて)”なのではないのでしょうか?

あたくしは、いまでこそほとんど味の素は振り掛けませんが、
でも、いまだに必ず振り掛けるモノがございます。
のりでご飯を食べる時の醤油に入れる時です。
(これだけは譲れない)

まぁ、以前も言いましたが、堂々とお客さんの目の前で”味の素”を置き、
しかも、それを普通に振り掛ける風景のある場所は貴重です。

そういえば、隣のお客さん日本酒をコップで飲んでいたのですが、
酔いが増すに連れて段々とテーブルにコップを置く音が”ダン!”と
大きくなって行くのを聞いていて、「あ〜、そういえばオヤジも一番方から
帰って来て、日本酒を飲んで酔ってきたら同じようにテーブルに”ダン!”と
置いていたな〜」と思い出すのでした。。。。。