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自己を省(かえり)みる、秋の空。

今日は、またまたあたくし自身のしょうもないお話です。

実はあたくし根は意外と”短気”です。(知ってた?そう・・・・・?)
で、時々いや毎日自己嫌悪に陥るのですが、「いつからなんだろうか?」
と考えると、普通に物心ついたときからでした。

あれはあたくしがまだ幼稚園のゆり組にいた時のお話ですが、
当時同じ年の子たちは”ピーターパン”という自転車が流行っており、
ほとんどがその”ピーターパン”を乗っており(男の子は青、女の子は赤)、
なぜかあたくしは黄緑色した”ピノキオ”という自転車に乗っていました。
(それを乗っていたのはあたくし一人)

人と同じことが嫌だったあたくしは、その”ピノキオ”を気に入っており、
幼稚園が終わるといつも乗り回していたのです。

そんなある日、これまた”鉄砲”が好きなあたくしは、その鉄砲を
片手に調子にのり、近所の”理恵ちゃん”の家に行く途中で、
自転車ごと転んでしまい、転んだ時にお気に入りの”鉄砲”が
壊れてしました。

ここで普通は3通りの人生に別れます。(大げさ?)
1、ショックで泣くか、戸惑う。
2、あきらめる。
3、逆切れする。

あたくしは当然のように”逆切れ”を起こして、周りの大人が心配して
くれているのに、がしかし、それがまた怒りに火がついてしまったのか
「こんなもの!こんなもの!」と、お気に入りの”鉄砲”を足で踏んづけて
メチャメチャにしてしまいました。(周りの大人たちは”どん引き”です)

今でも、あたくしが”短気”を起した時にまぶたに浮かぶのはそのシーンなのです。
で、最近気づいたのですが「これって、短気ではなく”癇癪(かんしゃく)”かも?」と。

で、その違いが分からないあたくしは早々に辞書で”短気”と”癇癪”を
調べると、”短気”=辛抱ができず、すぐに怒ったりいらいらしたりすること。
と書いていました。

「正解です。しかも100%」

やっぱり”短気”で決まりか?と思いましたが、一応”癇癪”も調べると
=ちょっとしたことにも感情を抑えきれないで激しく怒り出すこと。
と書いています。

「パーフェクト。これも100%」とまったくのイーブン。

困った。
「いや、本当に困っているのは周りの人たちだ。」

そう思い、これ以上周りに迷惑を掛けるわけにはいかないのと、
あたくしの体的にも良くないし、ひょっとしてこれは何かの精神的な病気かも?
と思い、事務所の近くにある「神経科・心療内科・精神科」と書いてある
診療所へいこうと・・・・・。

「えっ!?予約が必要なの!?」
と、直ぐに見てもらえないようなので、ムカついて帰ってきました。

そして「ハッ!」と我に返り「ガーン!!」とこれまたひどく落ち込んで
しまい、事務所へ帰る気にもなれず、結局気が付けば

「マスター!ビールとガツとつくね下さい!」
ファイル 732-1.jpg
ここがあたくしのかかり付けのようです。。。。。

あっ、でも本当は優しいんですよ。

って言うか、なんだ?このオチ・・・・・。
しかも”ピータパン”と”ピノキオ”の自転車の話は別に必要なかったし。。。。。


PS,昔、”かんしゃく玉”ってあったの覚えてますか?
よく、投げつけたり、ゴムパチンコで飛ばして爆発させては
怒られていましたよね・・・・・。

これ↓
ファイル 732-2.jpg