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そろそろ”真剣”に考えませんか?

昨日、テレビで「五体不満足」を大学時代に書いた、
先天性四肢切断(生まれつき両腕両足がない)の
”乙武洋匡(おとたけひろただ)”さんが、3年間小学の
教師をした時に思ったことは、

「学校(先生)は、もっと勇気を持つこと」と言われておりました。

現在の教育現場は、クレームを恐れるあまり、正常な形では
ないそうです。例えば、学校で”いんげん”を育てたのに、
生徒と食べることが出来ないのです。

なぜか?
「万が一、生徒がアレルギーとかで体調を壊すかもしれないから」。

あたくしは学校側ばかり責めるつもりはありません、
これは、戦後日本全体が抱えてきた問題が、このような”アホ”な
事態を生む事になったのです。

現状の教育のことを今日は”云々”はしません。
ただ、日教組や無責任なマスコミが何を言おうが、クソ親が
ぐたぐたと言おうが、学校や先生は”勇気”を持ち且つ
教育者としての”使命感”で、子供を教育して欲しいと思うのです。

こんな話しを、どこかで雑誌かなにかで読みました。

徳永先生と斉藤少年
「小学4年生の斉藤という少年がいました。両親は、少年を生んで
蒸発をしてしまい、おばあちゃんと二人暮らしでした。
働かないと食べていけないので、少年は馬二頭に荷物を積んで
隣町まで売りに行っていました。少年は根性もあり、力があり大変強かったのです。

ある日、少年が大問題を起こしました。教室で少年は徳永先生に
物凄い勢いで反抗したのです。それで、徳永先生はこう言うのです。
「今晩、私の家に来なさい」と。

徳永先生は少年に言いました。
「罰として、今夜抱いて寝てやる。根性を叩き直してやる」と。
その夜、徳永先生は斉藤少年を抱いて寝ました。

斉藤少年は、大人になり大成功を収めました。
そして、身寄りのない人を引き取っては、立派にして世の中へ送り出しています。

斉藤氏は言います、「現在の私があるのは、徳永先生に小学生の時に
抱いてねてもらったからです。その夜から私は変わりました」と。

それで斉藤氏はこのような新聞広告を出したのです。
『徳永先生いずこにおられますか?』

その後、40年ぶりに対面をしたのでした。」 
ここまで。

このように厳しさと情を兼ね備えて、子供達と接する先生がいたら
日本の教育現場も必ず変わるでしょうね。

しかし、悲しいかな、もし今このようなことをしたのなら、必ず
マスコミやPTAが騒ぎ出して”自動虐待“とかの事件になるのが本当に嘆かわしいことです。。。。。