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誰だって弱い自分が出てくる。

現在、徳太郎が6月2日からすぐ真向かいのNO7グリーンビ
ルに引っ越すので、それに伴い「リニューアル」準備中です。


どうせなら、ただの引越しではなく「リニューアル」をしようと。
移転改装とリニューアルは違います。移転改装は「内外装」
のことを言い、リニューアルはコンセプトの見直しやスタッフ
の意識もリニューアルすることです。

徳太郎も今年の7月1日で3年目になります。6月30日まで
「ススキノ・バル」で7月1日から「鈴木徳太郎商店」として開店
しました。まるで、ドリフのセットのようでした。

移転を気に色々な意味で「リニューアル」時期です。「鈴木
徳太郎」とは、丸かで働いている鈴木規夫のおじいちゃんの
名前からです。

おじぃちゃんは、明治、大正、昭和、平成を生き抜いた「いぶ
し銀」のおじいちゃんでした。当初、いまでも健在なおばあち
ゃんが反対しましたが家族会議の結果、お許しが出た名前
です。

それだけに、いい加減な気持ちではダメなんです。現在、孫
の規夫は1月23日に開店したホルモン・中華「欽ちゃん」に
行っています。

そのせいか、「鈴木徳太郎商店」という名前に負けている店
になってきていますので、移転を気にゆるんでいる所を締め
直そうとしていますが、これがいまいちシャッキ!としない。

飲食店は何だかんだと言っても、労働集約型産業です。人です。
孫がいなきゃダメか。と言われて嫌だったら言われないようにしたらいい。

人がやる気を出すのに誰も邪魔はしません。この期に及んで
準備が不十分、約束が守れない等。現場に出ながらだから大変
なんだろう。しかし、ここが「キモ」だなと言う所で腰を入れてやら
ないのは甘すぎです。

誰だってすごく弱い自分が出てきて、楽な方へ行きたくなるよ。
しかし、移転もリニューアルも毎月のことではありません。

バリッとした営業で、せっかく来ていただくお客様に自分達の
真剣さを見せてください。これは仕事ではなく、プライドの問
題です。

じっちゃんの名にかけて。