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「生き筋」に見るリーダー。(前書き)

あたくしは歴史好きなので、よく大河ドラマを観ますし、
歴史の本を読みます。やはり好きなのは「安土桃山時代」です。

なんて言うか、本やテレビでしか分りませんが、武将の生き方には、もの凄く勉強になるのです。

「よく、このような状況でこんな”決断”が出来たな。」とか、「自分なら、ささっと降参するけどな。」とか。

なんでも昨今はゲーム等の影響なのか、女性の戦国武将ブームです。
中でも人気なのは、天下分け目の関ヶ原の戦いで東軍の”徳川家康”と戦い破れ
斬首された西軍の首謀者でもある”石田三成”や、負けると知りつつも”石田三成”との
恩と友情の為に東軍と戦い奮戦むなしく”自刃”した、

”大谷吉継(おおたによしつぐ)”や大坂夏の陣で、
家康をあと一歩まで追い込こみ、力尽きて討ち死にした
”真田信繁(幸村)”などが、戦国武将好きの女性の間で人気なのだそうです。

それには、主の為とか友の為に己(お家)の命を掛けて戦うという所に、
現在の男子には見られない”憧れ”があるのだとか。

最近は大河ドラマも代表的な戦国武将よりも、
その家臣で有名な人を主人公にしていますよね、でも、その前に
九州地方の武将がいないんじゃないかな?と。

個人的に好きな”立花宗茂(たちばなむねしげ)”や”島津兄弟”なんかは
面白いと思うけどな・・・・・。もしくは、中国(山陰・山陽)、九州地方の、
情勢を絡ませたストーリーとか。

あれ?段々とプチマニアックになって来たので話を戻します。

まぁ、今回は戦国時代云々よりも、上智大学名誉教授でもある
「渡部昇一」氏の著書「歴史に学ぶリーダーシップ」(致知出版社)の中で
第1則「生き筋を見つける」を読んで思ったことを書いてみます。

既にここまでが長いので、今回は全4回の長編です。(いつもですが)
なので、興味のある人とそうでない人とで半々に分かれると
思いますので、ま~ったく興味のない人は飛ばして下さい。

まずは「信長・秀吉・家康」から見ての”生き筋”です。
その前に”生き筋”とは「その時歴史が動いた!」ではないですが、
「その人の人生にとっての勝機は!」と言ったところでしょうか。

あまり詳しく書くと「ネタバレ」をして、出版社さんにも読んでいない人にも
ご迷惑が掛かるといけないので、本の内容に関しては要約して
あたくしなりの解釈で行います。

それでは、今日はここまで。

あっ、文武両道で”麒麟(漫才師じゃないよ)”と呼ばれた
「蒲生氏郷(がもううじさと)」も好きですね~。(知らんか)

佐藤さん(旧姓瀬口)、お誕生日おめでとう。(34歳)