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寂しいね・・・・・。

先日、狸小路10丁目界隈を友人と歩きました。

最近の街の中心部で古き良き”風情”が残っているのは、
狸小路1丁目で”欽ちゃん”がある「L路街」と言う
路地裏通りと、狸小路9、10丁目界隈です。

しかし、「L路街」も小ぎれいになったのは言いのですが
何となく趣(おもむき)が変わりました。

あそこは古着屋さんが多いのですが、個人的な意見を
言うと、もう少し小さい(5~15坪)の飲食店がひしめき
あって、横丁をつくると活気が出ると思います。

まぁ、こっちはこれからやろうと思えば出来なくもない
話なのですが、問題は9、10丁目です。

特に10丁目は問題です。

一列、4、5軒ほどある横丁が全部閉まっていて
後へまわると、ドバッと駐車場になっており、あとは
地上げを待つのみ状態になっておりました。

どのような事情があるのかは分りません、
例えば商売が成り立たないのか?後継者がいないのか?

商売をしていると、諸事情があるので
本人でないと分らないことがあると思うので、ここで、商売に
ついて云々を言うつもりはありません。

ただ、札幌と言う街は他都府県と比べて歴史が浅いからなのか?
それとも、あまりその辺にこだわらないからなのか?

歴史的建物とか、風情の残っているものをあまり大切に
していないんじゃないにかな?と思うのです。

聞くところによると「札幌時計台」は、
観光的な景観からすると「三大がっかり」に入ってるそうな。。。。。
(それこそ、がっかりです)

あたくし”金富士酒場”があるから言うのではないのですが、
9、10丁目界隈の”風情”は残していて欲しい思います。

古き良き”昭和”の世界を。

しげちゃん、その辺、市では考えてないの?
「もっと、札幌の”風情”を残そう委員会」とか。

ファイル 515-1.jpg
ひょうたん横丁の夏の午後。