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入り口と出口は違っててもいい。

この仕事を選んだ人の動機には様々あります。

1、目的を持った人。
2、なんとなく。(又はアルバイトから社員へとか)
3、家業で。
まぁ、どの世界も似てますが、大きく分けるとこんな感じです。

あたくしは目的と言うほどの目的ではありませんでした。
その目的でさえ「な~んとなく目的」だったので、しっかりとした
動機ではありません。

目的が先か?やって行くうちに目的が出来るのか?と、
卵が先か鶏が先か的な論理になるのですが、別にどっちが
どうのでなくて、入り口と出口が違っていてもいいと思います。
(あたくし自身がそうですから、まだ出口は見えていませんがね)

以前、働いていた会社の社長がこのようなことを言っていました。
アルバイトとの社員面接の後に社長室から出て来た時のことです、

「確かに好きだからこの仕事をする。と言うのもあるけども、
沢山の人間を見てきて思うのは、

初めはそうでもなかったけど、やって行くうちに上手く行き始めて
好きになる人間の方が、成長するこのとの方が多いんだよな。
要は好きこそ物の上手なれじゃなく、上手こそ物の好きなれ。なんだよ」と。

人間どこでどうなるか分りませんよね、
現在、会社に勤めて20年以上が経ち、

それなりのポジションで働いている方でも、
最初は「その内、時期が来たら辞めて何か違う事でもしよう。」と
思っていた人もいると思うんです。

じゃあ、その20年以上の歳月は「無駄だったのか?」と言えば
決してそうではなく「後悔したか?」と振り返ると、これまた
「そんなことはないよ。」と大勢の人が答えるのではないでしょうか?

最初、あたくしが募集記事を載せる時は「飲食業が好きな人!!」
とか、面接をする時には「あなたは”人”は好きですか?」みたいな
ことをしていました。(おモイ)

考えてみると、22年前のあたくしの死亡遊戯?じゃなく、
脂肪動機?じゃなく志望動機だって(くどい?)そこまで”飲食業”
に対して真剣ではなかったんですからね。。。。。

逆に最近は、普通に「生活費が」とか「家が近いので」なんて
言うシンプルな方が、お互いに期待もし過ぎないですので、
力も変に入れなくてもよく、案外とスムーズな時があるんです。

しかし、「何もすることがなくて」とか「次の仕事のための繋ぎで」
なんて言う動機の人は断りますけど。

ただし、働く動機がどうであれ、古い言い方かも知れませんが
「一度、同じ釜の飯を一緒に食べた」のであれば、何がしかを得て
その後のその人の人生(仕事、プライベート)において、

「あの会社で、あの店で、あの人と働いたおかげで今があるよな。」と、
思ってくれることを期待して接して行きたいと思っている次第なのです。
(あっ、別に恩着せがましい訳じゃないですからね)

いま、丸かは年末や卒業シーズンへ向けて各店で”募集”が
始まります。新しい仲間と”ドラマチック”で”アクティブ”な仕事を
するのを楽しみにしています。。。。。

今日”カナリヤ”へ生地を探しに行きました、
すると吊るしてある少し地味なスカートを発見しました。
ファイル 444-1.jpg
”あやこ”が好きそうだなと。。。。。