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幾ばくかの望みは・・・・・。

今日、来る前にテレビをつけると”トークDE北海道”で、
「ピンピンコロリをめざしましょう!」と言う内容をやっておりました。
何でも、「長生きして元気にコロリと一生を終えるにはどうするか?」
を考える。と言うモノでした。(さわりの部分しか観ていませんけど)

番組での取材で何人かのご年輩のご夫婦の方にインタビューをすると、
皆さん「ピンコロ」と言っておられて、ご年輩の方たちの間では
それなりに浸透しているそうなんですね。

まぁ、確かにあたくしめも病気になり、周りの人達にご迷惑を掛けたり
苦しい思いをして死ぬよりも、「あれ!?昨日までピンピンしていたのに
今朝、起こしに行ったら死んでたさ!?」ってのが理想です。
(こんなことを書くと、いや~実は俺のじいさんがそうだったんだよね~、
と言いながら、長い話をされそうなので、もし、そんな体験があっても
話さなくてもいいですので)

それと、独身ですが、もし”小泉今日子”さんか”夏目雅子”さんの
ような人と結婚なんかしたとしたら、一人残されて何も出来ないよりは、
あたくしめの方が先に死ぬか、晩年まで仲が良かったら一緒に「ピンコロ」で
逝きたいと思う次第です。(かなりの幸せ者ですけどね)

書いていて思い出したのですが、以前読んだ本の中で日本を終戦に導いた言葉を、
時の”鈴木貫太郎首相”(関係ないけど、寺内貫太郎一家が観たくなった)に、
「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」と言う言葉を送り、その後も政・財界のリーダーの
「心の師」となり、96歳まで生きた「山本玄峰(げんぽう)」と言う名僧が、

臨終を迎えるのは”正月で”と決めて、それでその日に合わせて水も食も
細めていき、とうとう”臨終”を迎えた時に傍にいた弟子の一人が何気に
「自分の決めた日に臨終を迎えたのは確かに立派ですが、何も皆が慌しく
過ごす正月でなくても・・・・・」と言う言葉を聞いた「玄峰老師」が

いきなり目を開き「それもそうだ。」と言うなり”がばっ!”と布団から起きて
「おい!酒を持って来い!死ぬのはもう少し後にするぞ!」と言って、
(何でも玄峰老師は90歳を過ぎても酒を三合~四合は毎日飲んでいたそうです)
季節の良くなった、6月に96歳の生涯を閉じたそうです。

その時の最期の言葉が「わしの浮世狂言も、そろそろ幕にせんならん、
旅へ出るから、支度をせい。」でした。

う~ん、人生を達観した人というのは、自分の死に様に際しても
自分の頃合というモノを持っているのですね。

あたくしめは、そこまでは無理なので
気心の知れた(小泉今日子さんや夏目雅子さんのような人とも)、
仲間といいだけ酒を飲んだ次の日に”泥酔”したまま逝きたいですね。

最後の言葉は「”さとか”うこんはどこだ?」だと思います。
で、”らしいね”と皆に言ってもらえたら本望です。。。。。

あ~っ「麻生裕未」さんも、最近いいかな~・・・・・。