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最初は「スゲッ!」と思ったけど・・・・・。

皆さん蝗害(こうがい)って知っていますか?
はいそれでは”こうがい”=イナゴ・バッタ類による被害なんだとか。
現在、東アフリカでもかなりの被害を受けているんですけど、パキスタンでも
「蝗害」の被害が出ていてその対策をしているとのこと。で、そのバッタ被害対策で
”チャイナ”が10万羽の「アヒル軍」を派兵すると発表がありました!!
ファイル 3700-1.jpgこんな感じですかね。
この「アヒルの軍隊」は浙江省紹興市のアヒルたちで、「まるでバッタ根絶界における奇才」
と大そう持て囃しております。

実はこの冗談のような「アヒル軍」はかなりの効果があるそうです。
バッタの根絶対策には薬物を用いる方法もありますが、環境保護の観点から
生物を用いたほうがずっといいんだそうです。「薬物はコストが高いうえに農薬が残留する。
生物は環境を汚染しないだけではなく、食物連鎖を修復できて一挙両得だ!!」とドヤ顔で
専門家が言ってるくらいなんですね。他にもカエルや他の鳥類の方法もありますが、その中で
アヒルが用いられるのは「カエルや他の鳥類は指定のエリアでしか任務を行わず、
バッタが移動しても追いかけない。すると新たな被災地に改めて投入しなければならず、
コストがかかり、生物の種類によっては適さない場所もある」とのことです。

この点、「アヒルやニワトリの作戦能力は優れている」と記事は指摘しています。
中でもアヒルは「群居を好み、管理がニワトリより容易で、生命力、エサを探す能力、
耐寒能力に優れ、屋外で生きるのに適している」とのことです。さらに「ニワトリ1匹で1日
70匹のバッタを食べれるが、アヒルは200匹以上と焼く3倍の作戦能力を有している。
ししかも絨毯方式で食べつくし、サナギも食べてくれる」と専門家。まぁ、要はアヒルと言うのは
”ほいと”なので何でも食べちゃんですね。(言いかたよ)

で、この「アヒル作戦」が無事終了した暁には”北京ダック”としてかどうかは分りませんが、
食卓に乗って経済効果もバッチリだとのこと。ん~、恐るべし「アヒル軍!!」

って言うか、あたくし思ったんですけど「こんな時期だけど”チャイナ”って余裕あるよな」
次に10万羽のアヒルを「アヒル10万羽いい?」「あいよ~」ってな感じで応じる数を
用意できるに驚きました。で、ここが一番のミソなんですけど「そのアヒル軍、ウイルスって
大丈夫なのか?」と。。。。。

追記 ”コロナハイボール”なんてどうですか?(笑)ファイル 3700-2.jpgアヒル頑張れよ!!(これ、ひよ子だろ)