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これも”青春の輝き”でした。

花雲~♪ 宿る斑渓(はんけい)の~♪(あーしこー)
豊(ゆた)けき~ 姿~♪仰ぎつうつう~♪(あーしこー)

と、これは今は無き母校「芦別工業高校」の校歌で
応援団だった、あたくしは屋上で毎日この校歌を歌っておりました。

学校帰りも、バスの中でも。
(他の乗客の皆さんは迷惑顔で、また始まったかバカどもと言わんばかりでしたが)

入って、ちょうど一ヶ月ほどが経ち、慣れもあったのか
あたくしたち一年子(いちねんこと呼びます)は、3年生が来ないことを
いいことに、生徒手帳を見ながらブラブラとしながら校歌を歌っておりました。

普通は全員が横一列に整列をして、直立不動の姿勢で歌うのですが、
あの時、初めて「慣れと言うのは恐ろしい」と認識した瞬間でした。

まず、最初に2人横でブラブラとしていた同級生が、次々に
「ドスッ!」と言う音だけを残して、視界から消えて行きました。

「ん!?」

と、次の瞬間、あたくしの右ももに激痛が走ったかと思うと
あたくしの重心はありあえないくらいに低い位置になっており、
その後も、次々と同級生達が「バタバタ」と倒れていきます。

何かの怪奇現象でしょうか?それとも”初代引田天功氏”の
マジックでしょうか?

いいえ、違います・・・・・。

そこには紛れもなく、団長の”高島”さんを筆頭に三年生の姿があり、
いたいけな、まだ右も左も書けない、じゃなく分らないあたくしたち
一年子を「アーネスト・ホースト」ばりのローキックを次々に入れて
いるではあ~りませんか。(しかも、鬼の形相で)

普通はもっと遅くに来るはずなのに・・・・・。

それから、後はもう。。。。。

まず、地獄の喉つぶし(声つぶし)を30分。
その後に「学ラン」と「チョーカー(先のとがった靴)」で、ランニング。
(当然、三年生は自転車ですが何か)

でも、不思議と嫌にはなりませんでした。
と言うのも、あたくし昔から”どおくまん”の「嗚呼!!花の応援団」が好きで
憧れていたので、逆に「いいぞ、いいぞ、これこそ”嗚呼!!花の応援団”」
なんて、一人喜んでいたくらいですから。

他の一年子の皆は『死相』が出ていたけどね。。。。。

確かにきつかったけど、上級生にしごかれれば、しごかれるほど
同級生同士は固い絆で結ばれていきました。

あ~あ、あの頃に戻りたいな~と思う今日この頃でした。