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サァーッと過る瞬間。

昨日の一瞬、雨凄かったですね。
まぁ、良いヒーリング効果にはなったと思いますけど。(笑)

それでは本題です。

何でしょうか?ふいに「もう、いいっかな」と、サァーッと過る瞬間ってありませんか?
それまで思い悩んでいたこともそうですし、別にそんなんじゃなく何と言いますか、
例えば、あたくし二十歳頃に「自分が何をやりたいのか?何が合うのか?」と将来について
漠然と迷い悩んでいたんですが、そのくせ定職に就かずに(まぁ、何をしていいのか
分らないので定職に就けなかったんですが)、”ぷー太郎”としてちょこちょことアルバイト
生活をしていました。その頃よく遊んでいて、前に働いていた同僚や地元の友達などと海へ行き、
砂浜で貝殻を拾って首飾りなんかを作っていたんですね。

周りの友人たちは「かー、何してんのよ~」とか「かー、いいね!キレイだね。ちょうだい。」などと
声を掛けますが、あたくしは聞こえないふりをして無心で拾った紐に貝殻を通していました。
きっと、将来のことで悩み迷っていた自分を、貝殻を拾い紐に通すことで紛らわしたかったのと、
反面、定職につかなくとも将来について悩み迷っていても自由で過ごせる環境も、
それはそれで居心地が良かったのも事実でした。

バカをして、ある程度遊んで皆で溜まり場だったあたくしのアパートへの帰り道、
白いハイラックスサーフを運転しながら窓から腕を出し、顔に全開で風を受けて
「あぁ、青春っていいよな~」などと考えていました。車内にもバックミラーで見る後ろの車にも
大切な友だち達が無邪気に笑っています。

あたくしも上手く出来た貝殻の首飾りを得意げに笑顔。
その時です、ふいに「もう、いいっかな~」と思い、おもむろに首にしていた貝殻の首飾りを
窓から捨ててしまいました。
車内にいた友だちは「えっー!どうしたの?かー!!」とちょっとしたパニック。
そのような言葉を受け流して、ドアミラーから道路に落ちていく貝殻の首飾りを見ていました。

あの夏、あの時、あたくしの中で「サァーッ」何かが一瞬で吹っ切れた瞬間でした。
夏が終わる頃、働き始めました。。。。。

追記 昨日のラジオは聴きにくかったですね。なので、アップ用に録り直します!!
ファイル 3534-1.jpg二日目。(いい塩梅です)