あたくしが口頭で、「新メニュー案を来週の月曜日に出しといてな」とスタッフに伝えると、
スタッフは、｢はい｣と返事をします。
でも、｢はい｣と返事をしたからといって、それが実行されるわけではありません。
なぜか？殆どのスタッフの｢はい｣は｢実行します｣という意味ではなく、｢聞こえました｣と
いう意味だから。（笑）

なので、口約束は守られないから、「メールで残しておくか、紙に書いて渡さないと
人は実行しない｣。これ、人間の心理です。（笑）

また、メールや紙に書かないと、あたくしの考えが正しく伝わりません。
話し言葉は、曖昧です。曖昧なので、人それぞれ解釈のしかたが微妙に変わる。

例えば、あたくし→中川→龍之介で口頭だけで指示を出すと、”龍之介”に行くまでに
あたくしの考えの６割しか伝わらないことが殆どです。場合によっては５割以下ということに
なっていることもあります。大体において”龍之介”に直接伝えても理解するのが６割以下
なんですから。（笑）

なので、「何を何時までに」と言うことと、「この案件の主旨は・・・・・」まで言わないと、
報告に来た時に”明後日”の話しになっていることが多々ありますから。（これ重要）

なので、期日と時間と”主旨”までをメールか紙で伝えて、食い違いをなくす最低限の手段を
やらないとダメなんだとつくづく思います。やはり、ポイントはメールを送るだけとか紙を渡す
だけでは不十分で、考えや言葉の主旨や解釈までメールや紙に書いて渡す。
それも、出来れば本人を目の前にして言いながらやった方がいい。

「そこまで！？」と思うかもしれませんが、答えは「はい。絶対はい！」です。（笑）
でないと、「サッカーするのでボール担当な。」と言って待っていると、サッカーボール型の
ビーチボールを持って来ますから。で、「えっ！？こんなんじゃまともに蹴れないだろ！！」
と言うと、「すいません、ドンキーにこれしか売ってなくて・・・・・」と。
「いや、いや、ドンキーにそれしか売ってたとか売ってないとかの問題じゃないから！」
ちゃんとしたサッカーボール並の固さが欲しかったのであって、万が一サッカーボールが
無くても、バレーボールでも代わりになったのに・・・・・と。

こっちは、ちゃんとサッカーをしたいのに、相手はボール状であれば何でもいいと
解釈してしまってるんですね。だから、ボールなら何でもいいのではなく、普通のサッカーを
するからちゃんと蹴れるボールを頼むな！と言って、メールか紙で渡す！！

と、最近、食い違いや理解力の乏しい人（実は、ちゃんと聞いてない）にはここまで
する必要があるんだろうな～と思う日々なのです。。。。。

追記　まだ、お盆なの！？なら、待ってますよ、昼から！！（笑）ラジオもアップされましたよ！！