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育てるとは。

お疲れ様です。

今日の思い。

「育てるとは」です。

先日の丸かミーティングでも話しましたが、リーダーと
呼ばれる人は、業績を上げる事と、人を育てることを
会社から求められております。

業績を上げる事と人を育てることはイコールなのですが、
暇な店では人は育ちません。弱いチームで甲子園や
ワールドカップを狙うようなものです。

だから店長はひたすらどうしたらお店をお客さんに気に入って
もらう商品や人や雰囲気を作り来店して頂くかを、常に考えて
実行することが使命なのです。

それと次に人を育てるということです。運良く業績がいいのに
レベルの低いアホなスタッフしかいない店は、そこのリーダーの”逃げ”です。

なぜ”逃げ”なのかというと、単純に人の心と面と向かって言いにくいことも
言わないで、自分だけが良ければいいとの考えだからです。

悪いことをしていても親から注意をされないで、世間から笑われ者
になっているのを見過ごしている”バカ親”と同じです。

”自分が可愛い甘ちゃん星人です。”

育てるのと、”一緒に働いた”のとは違いますよ。
育てると言うことは『拘(かか)わる』ということです。

拘わるとは”こだわる”ことです。
こだわるとは”必要以上に気にする”ということです。

あたくしは22年この仕事をやってきて、何百人以上と働いてきましたが
直接育てたのは5,6人です。育てたと言うのは店長のときは店長を、
部長の時はマネージャーか部長をです。

5,6人以外は一緒に働いたという人間です。

その育てた店長やマネージャー、部長が同じように人を育てたので、
あたくしが沢山の人を育てたように見えるだけです。実際は5,6人なんです。

いいですか?リーダーは特に店長は会社で一番輝いていて憧れられる
存在でなければいけませんよ”絶対に”。

そしてその憧れる存在を目指して”必ず”自分も店長になりたいという
部下を育てて、次にその部下も憧れられる存在になりその連鎖が強い会社、
強い組織、強い店を、強い人を作るのです。

でも、努力も工夫もしない、あるいはしてるつもりで業績が悪い店の
店長は200%憧れられません。尊敬もされません。

そこにあるのは、現実から目を背けて、お互い繋がってるフリをしてる
”羊たちの群”です。ただの同情心です。

リーダーは一緒に働く者の中から、自分の後姿を追いかけて、
そして追い抜く者を育てることです。

編集後記

魚の死んだ目の奴はいりません。

メルマガ第761回より