昨日、”とり天狗”で鹿のランプ肉（腰からお尻にかけての赤身）のすき焼きを試食しました。

今まで”鹿肉”をメニューになんて考えていませんでしたが、”とり天狗”のメニュー変え
に当たり、天狗＝山どり＝野性味＝生命力＝自生と言うキーワードが浮かび、
最初は「イノシシ？」と思いましたが、「ちょっと待てよ？北海道にも野生のエゾ鹿がいるよな？」
と思い、ちょっと試してみようか？と。するとどうでしょうか？お客さんからの評判が
すこぶるいいんですね、これがまた。

今までは鹿肉＝臭い。と言うイメージがありましたが、処理をしっかりしてくれる
所から仕入れているので、まったく臭みもなく柔らかく美味しいです！
なので”欽ちゃん”でも”まるふじ”でも使用しています。

”とり天狗”では鹿鍋をやっていますが、どうせならば「鹿肉のすき焼きも旨そうじゃネッ！？」
と言うことで、昨日試食しましたら「旨い！」と。

一緒に入れる野菜をもう少し考えて近日中にお披露目になるので楽しみにして下さいよ。

鹿肉の鉄分は牡蠣と同じですし、しかも低カロリーで高タンパク質なのです。
しかも家畜ではなく野生なので運動量も豊富だし餌も自然界にあるものを食べているので
健康的ですよね。その辺もスタミナ食としての評価もあるんだと思います。

こうご期待！！

追記　豆知識ですけど、イノシシはぼたんと言いますよね。鹿肉はもみじと言うんだそうです。
なんでも肉食が禁じられていた時の隠語だったんだとか。
そう言えば、花札で鹿とモミジの図柄がありましたよね。
あっ、雉（キジ）肉も試食して良かったら出そうかと。