一度、「バン！」とぶっ潰してひっくり返せる人間。
泥臭い人間、貪欲な人間。
貪欲な人間とは先日の”トップギア！！”でも書きました。
決して否定的な言葉ではなく、自分の信念や目標達成に向けてガツガツ
行くことは、例え周囲と軋轢を生むことがあったとしても、それで成長する。
言われたことの範囲だけをやっていても、周りからは扱いやすい人間で、
本人としても他に考えなくてもいいから楽が出来る程度で終わるからね。

忙しくなると料理やお酒が遅くなったり、ホールスタッフもバタバタしたりと
お店が乱れ“てんやわんや”になりますが、そんな時にこそリーダーシップの
腕の見せ所です。ちゃぶ台の上でごちゃごちゃになっているのを、一度
「バン！」とひっくり返しペシャンコにして一旦元の位置に戻す。
これが大胆且つ冷静に行えるようになるには、日々の仕事に対する
考え方や伝え方と経験です。面倒なことや嫌なことから逃げて（避けて）いる
店長は決してできません。しかも、自分自身が一番ワタワタしてしまう。（笑）

上手く話そうとしなくていい、理解した風なこともしない、変に格好つけない、
笑って（ニタついて）ごまかさない、上辺な話しでごまかさない、言い訳がましい
ことを言わない。不器用で泥臭くてもいいので、自分の思いを真剣に伝えたり、行動に移す店長。

危機に際して声を潜め身をかがめる人間ではなく、
そのような時ほど、背筋を伸ばして堂々と胸を張り矢面の前面に立っている後姿を見せて
時には叱咤激励し覚悟と気概を見せつけれる人間。

あと、自信があるとか無いとかいちいち面倒くさいんだよね。
人間なんて調子の良い時には自信があり、調子の悪い時には
自信が無くなるもの。では？その調子とやらが良くなるまで待つのか？
百歩譲ってその調子とやらが来てくれるのなら、「それはいつなんだ？」と

そうじゃない。
調子が良いとか悪いとか、そんなもんは「禍福（かふく）は糾（あざな）える縄のごとし」
と同じ、幸福と不幸は表裏一体でかわるがわる来るものなので、調子の
良し悪しも表裏一体。

であるならば、占いのように確実でないものに期待したり待つのではなく、
自分から何かを変えていくように仕向けないと、無理をしてでも。
大きな声を出すとか、歩き回るとか、思いっきり独り言を言って自分自身に
はっぱをかけるとか、なんでもいいから。

何がどうなろうと、やるしかないんだからさ・・・・・。

追記　穴が開くまでＰＣを見ていても、強力ボンドでくっついているのか？と思うほど
自分の居場所から動かず”考える人”になっていても、な～んにも状況は変わらない。
「大きな声、動く、話しかける」、これだけで好転して行くことが多々ある。。。。。
あと、何でも先延ばしの”あさって君”も、報連相が出来なく情報共有がなされていないのも
店長として半人前以下。（笑）