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覚醒させる。

覚醒とは、
1、目がさめること。目をさますこと。また、意識をはっきりさせたり興奮させたりすること。 
2、迷いからさめること。迷いをさますこと。また、自分の非に気がつくこと。

時に人は”覚醒”を求められます。
その動機は人によって様々ですが、あたくしは外的要因から何かがパチン!とスイッチが
入って、物凄くエネルギーが沸き活動的になります。
そして、「俺、今まで何をやって来たんだろう?」と我に返る感じなります。

あたくしの場合は、何らかの外的な攻撃(攻撃と言っても誰かから暴力を振るわれる
とかではなく、自分のちっぽけなプライドや自分の温さを指摘された時や、スタッフが辞めて
店が危機に陥った時等です)されると、何でしょうか?半分以上は逆ギレ状態で
相手よりも自分自身に対して強烈な怒りを感じ、それから上記の1、2になるのです。

何もなく平穏な日常は穏やかでフワフワとしていて精神も安定するし、血圧も上がらないので
健康上もいいと思います、表面上は。
しかし、その代償で感覚が恐ろしく鈍くなるんですね、あたくしの場合は。

以前、よく”忍”に「常にファイティングポーズをとれよ。決してガードを下げるなよ。」と
言っていました。今は何となくステップを踏んでいる状態ですけどね。(笑)

また、昨日もお客さんを交えて議論が白熱しましたが、いま”覚醒”を求められているのは
”てまひま”の”龍之介”です。
時にはスタッフともお客さんともぶつかってもいいんです、真剣に。
なんにでも、中途半端に「まぁ、そうですね」では何の解決にもならない。
「今の”龍之介”を気に入って来るお客さんは、俺は嫌いだ」と言いました。
それは別にお客さんがどうのではなく、「そんな中途半端な”龍之介”の仕事で好かれて
どうすんのよ?自分をごまかしている姿を好かれてどうすんのよ?」と、これは”龍之介”の
問題なんですね。

お客さんは店では表面上の姿しか見れていないことがあります。
それはそれで「内心まで見なくとも良くしてくれればいいんだよ」と言う意見もあります。
それも正解です。
しかし、そんなんでいいのか?言うべきことも言わないで、言われるがままで、
で、いつの間にか「まぁ、こんなもんで」みたいな仕事様や生き様でと。
もっと、揉めていいんですよね。もっと、怒ってもいいんですよね。
もっと、喧々諤々と騒々しくていいんだよね。

あたくしは商売のやり方も教えていますが、”魂”のこもった仕事(生き方)も教えています。

追記 皆さん、昨日はお疲れ様でしたね。(笑)