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昭和が復活!?

日経MJ新聞を購読しているので、定期的に”メールマガジン”が
届くのですが、本日のメールでこのようなことが書いてありました。

今年の新入社員は『エコバック型』と表すそうです。

理由は、
「環境問題に関心が強く、節約志向で無駄を嫌う傾向があり、
折り目正しい。小さくたためて便利だが、使う時には大きく広げる
(育成する)必要がある。酷使すると長持ちしない(早期離職)が、
意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう」が
命名の理由とのこと。

コラムを書いた方はこのように述べております、
「周りをよく見て、自分がどう振る舞えば嫌われないかを考えてい
る。自分を前面に押し出すことはなく、与えられた仕事を忠実に果
たそうとする。就職環境が急に厳しくなったこともあり、「仕事は
生活の糧を得るため」という感覚も持ち合わせています。

 今の不況下にあって、せっかく入った会社で長く働くことを望む
傾向が強いのも最近の特徴です。彼ら彼女らは早く社会で通用する
スキルを身に付けたいとも考えています。

 上司との飲みニケーションもいとわず、会社で生きていく処世術
も「スキル」として身につけようとしているようです。

 まるで1980年代のバブル期より前の、昭和のサラリーマンが
復活したかのようです。高度経済成長期を過ごした先輩たちとは違
うでしょうが、会社や仕事と向き合う姿勢は数十年前にタイムスリ
ップしつつあります。

 赤提灯で先輩が後輩に仕事の心構えを説くといった昔ながらのコ
ミュニケーションが意外と最近の新入社員を大きく広げる方法なの
かもしれません。」と。

おう~、この傾向が本当なら面白いのではないのでしょうか。
たまらなく”昭和の匂い”が好きなあたくしとしては、そのような
光景を店で見れるとしたら嬉しい限りです。

少し前には猫も杓子も右へ倣(なら)へで、「これからは我が社は
実力主義だ!年齢とか経験だとかは関係ない!」なんて形だけの
実力主義制度で、なんでもやったもん勝ちになり、そのような輩は
報酬をもらうだけ貰っておいて、さっさと「私、00社に引き抜きされて
倍の報酬で行くことにしました」とか、業績が悪くなり給料が下がると
「もっと自分の実力を認めてくれる職場に行きます!」だとか、
とことん舐めたことを言って辞めるような輩が出たりと・・・・・。

まぁ、そのような”アホ”はとっとと辞めてもらって結構なのですが、
経験や知識も人望もあり愛社精神のある人までが、そんな”アホ”がのさばる
環境に”バカバカ”しくなり辞めていくという現象が起きたりしていました。

それと、
無駄に高い金を掛けて社名を横文字やカタカナに変更して、
「これで我が社も”グローバル化”だ」などと自己満足に浸って、肝心の
顧客から「読みにくい」とか「軽くなったね」などと言われて、
その度に社員が尻拭いをさせられたりと・・・・・。

しかし、これからは上司・先輩は堂々と飲みに誘い、仕事や人生の
先輩として”熱く語れる!”のです!!

あっ、その時は洒落たダイニングバーだとか、おねーちゃんと行くような
景色や雰囲気の良い”フォーク・ナイフ”を使ったり、”ボルドー”がどうした、
”この口の中でふくよかに香る”とかいう店ではなく、まずビールを3杯飲んで、
その後は”酎ハイ”を飲み『どっぷり』と語れる店にして下さいよ!!

そのような店はあまりわからないんですか!?
あら、あら。 それではこの道21年のあたくしがおすすめするお店を紹介しますね。

それはこちら→いい店でしょ。