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仕事と躾。

夜のアルバイトの多くは、高校を卒業したばかりや専門学校や大学生が
多く働いております。その中にはバイトが初めてで、いわゆるバイトするなら
タウンワークじゃなく、バイトが初めての子たちもいます。もちろん、経験者
も来ます。

どちらにせよ、最初は挨拶などと言った基本的な礼儀に始まり、徐々に
作業を教わり仕事が板に付いて来ます。様々な子たちがいて、要領の
良い子やそうでない子、物覚えの良い子そうでない子、素直な子そうでない子
と様々です。また、大人とまともに話すのが親・親戚や教師以外とは
ほとんどなく、慣れるまでに時間の掛かるのも仕方のない事です。

なので、社会人や大人としての礼儀作法と言うか”躾”がイマイチの子も
居るものです。最近の子はけっこう慣れる方ではなく、馴れる方の子が多く、
少し経つと”タメ口”になったりもします。

そこの所を「スタッフと仲良くなれて良かった」と大きな勘違いをする上司や
先輩などが居るのも困ったものです。先ほども書きましたが”躾”、これは
非常に大切です。本来なら家庭で躾けられていなかればいけませんが、
身内なのでどうしても甘えが出ます。また、部活動での上下関係でも
その辺は出来るのですが、最近は何かと問題になるし、指導する上級生も
ゆとって育てられて来たので出来ないのが多いですね。

しかし、仕事は違います。そこには一所懸命に働いたお金の一部をわざわざ
使いに来てくれますし、店側はお金を払うからお客さんは偉いではなく、
「自分達、店側が良いパフォーマンスをしているから来てくれるんだ。だから、もっと
スキルを磨く!」と言う双方向なので、バイトだからとか働くのが初めてだからと言う
「また今度」と言う甘えは通用しません。なので、店側は面接時、店に出る前に伝える
ことを伝えて、お客さんの前に出す時には”躾”と最低限のスキルを持たせて出さないと
ダメなのです。

で、最初にこの”躾”を疎かにしている店が多いんですね。
”躾”と言う漢字はチャイナから伝わった漢字ではなく、日本で出来た漢字です。
「身だしなみを美しくする」。とても素晴らしい言葉です。元々は、「着物の仕付け」
からの言葉だそうです。
「仕付け」とは、着物の形が整うよう仮縫いの状態で、着物が出来上がると仕付け糸は
外されて、着物の完成です。その時には仕付け糸がそこにあってはならいのです。

ここで言う”躾”は、スタッフがちゃんと仕事人として出来る様になるまでは
躾けなければいけなくて、いちいち言わなくても自分から礼儀や仕事が
出来る様になれば”躾”をしなくても良くなる。と言う解釈でしょうか。

まぁ、いずれにせよその辺を逃げないで店長を始め先輩達がやらないと
いけないですね。もちろん、その本人がそうなってないとダメですけど。

と言う、あたくし自身はどうなんだと・・・・・。

追記 今日の蠍座は2位です!!(あたくしの星座)
ラッキーカラーはブルー。 ラッキーアイテムは熱帯魚、お助けアクションが腕相撲を
してみよう。でした!!
なんじゃ、そりゃあ!意味不明・・・・・。
あたくし以外は皆頑張ってます!!(オイッ!)