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さよなら、”Machiko”さん。

俺=あたくし   藤田=高校からの友人(2人とも神経質)
”Machiko”さん=リトル・トーキョーのマツザカ屋で働いているモデル。
りっちゃん=同じくマツザカ屋で働いている人。
前説・追記、カッコ内は今の感想です。また、当時の日記通りに書いてるので
「ここは漢字だろ」という箇所も平仮名にしてあります。

日本3/10~11(木)(金)PM1:32  L・A3/9~10(水)(木)PM8:32

昨日は、用事があって日記を書けなかった。
その用事と言うのは、昨日例のモデルの”Machiko”さんの家に泊めて
もらったからです。もちろん藤田と2人で。

初めは泊まる予定などまったくなかったのに、”Machiko”さんの仕事が終わって
7時(19時)に待ち合わせをして、そこで話しているうちに家に遊びにおいで
と言われて初めは俺も藤田も迷った。だって、今俺達が泊まっている所は
サンタモニカでリトル東京からは1時間以上もかかるし、”Machiko”さんの
家はガーデナーでリトル東京から30分位、そこからサンタモニカへ行くバスは
わからないからまたダウンタウンまでもどらなければいけない、それも夜中に。

それは何を意味するかというと、狼の群れの中に小羊が迷い込むみたいな
ものだ。それか”Maciko”さんの家からタクシーで帰りなさいといってくれた、
もちろんタクシー代は私が払うと。そんなことまでしてもらえるわけがない、
だって俺達2人にわざわざおみやげを買ってくれた、キーホルダー(CERRUTI
1881)とCoKeのハンカチ入れ兼弁当箱をくれた。それからもう1人のりっちゃん
にも俺達2人はおみやげをもらった、写真とTシャツだ。

俺達は彼女達に何もしてあげてなかったのに本当にいい人達だ。

話はもどるけれど結局子供もよろこぶということで、”Machiko”さんの家で
いっしょにご飯を食べるということになってガーデナーへいった。

いちよう、俺達はマツザカ屋の研修生となっている、いつのまにか自動的に。
(なんでやねん!)
”Maciko”さんのいっていた通り子供は俺達がいってよろこんでいた。
それと犬達もねつれつに歓迎で俺のくつにおしっこをしてくれた、さすがに
俺も苦笑いだ。それから少しして近くの居酒屋へ食事しにいった。

帰ってきて”Machiko”さんに泊まるように進(勧)められた。俺達も半分以上
泊まる雰囲気だった。というより泊まらされる雰囲気といった方があてまはる
だろう。

そんなことで寝室で4人で寝た。ベッドに”Machiko”さんと犬たち、その下に
俺、子供、藤田とねた。毛布をかぶらないといけないけど、その毛布は
アンモニアくさかった。いや、この際だ正直にいうと犬の小便くさかった。
それでも我慢して寝た。

朝、犬達はしつように俺の毛布の中へ入ってきたり、いたずらをしていた。
はっきり言って、泣きたい気分だった。

そして朝、”Machiko”さんといっしょにリトル東京まできてから、それからバスで
サンタモニカへ帰った。”Machiko”さんといるとハプニングの連続で楽しいけど
その時は必死だ。でも、化粧をしている時といってもあまりしないけど、マツザカ屋
で働いている”Machiko”さんはきれいだけど、朝見た”Machiko”さんはとても
かわいかった。金、土とシカゴでモデルの仕事だそうだ、くれぐれも体に気をつけて
がんばってほしい。 

”Machiko”さん、りっちゃん so long

追記 この日で”Machiko”さんとは最後でした。何だか不思議な出会いでしたね。
最初に会って、藤田得意のギャグでりっちゃんと仲良くなり、それから”Machiko”
さんが興味を持ってくれて、一緒にランチを食べて夜も飲みに行ってと。
それから事あるごとに”リトル・トーキョー”へ会いに行ったりしていました。
”Machiko”さんは東京でモデルをやっていただけあって、特にミュージシャンの
友人も多く、「あなた”宇崎竜童”に似てるわね」と言われたりもしました。

少しずつプライベートの話もしてくれて、実はいいとこの家系でお父さんが野村
証券の副社長をやっているだとか、やっていただとかと言っていました。また、
桑名正博さんとも知り合いで、同じくミュージシャンの”チャー”が”Machiko”さん
を巡って喧嘩をしたとも。(この辺は2/27日の”トップギア!!”にも書いていますね)

特に”桑名正博さん”には結婚を申し込まれたと(アン・ルイスの前かな?)。
で、”Machiko”さんの家に行って「なるほどな~」と思ったのは、飼っている犬の
名前の一匹が”正吉”という、微妙に似た名前だったんですよね。(笑)

あっ、そう言えば居酒屋へ行った帰りに四人で鬼ごっこのような隠れん坊をしながら
帰って来たのですが、藤田と子供がじゃれていて、その隙にあたくしと”Machiko”さんとで
物陰に隠れたんですが、なぜか?自然現象のようにキスシーンになってしまいました!
ゴースト ロサンゼルスの幻!!(笑)
ありますよね!何となく意識し合っていた者同士が何かの切っ掛けでっていうの!?

直ぐに、子供が来て「何やってんの!?」と。(恥)
まぁ、時間にして3、4秒くらいでしたし、ホントそんなつもりもなかったので
普通に帰って話をして寝ました。

翌日、サンタモニカのモーテルで寝る時に”Machiko”さんと出会ってから昨日までの
日々を思い出していました。
けど、あの出来事は藤田にはしばらく言えませんでした。

”Machiko”さんから頂いた、キーホルダー(CERRUTI
1881)
ファイル 2413-1.jpg
って言うか、CoKeっていう単語、今もってして自分で何て書いたのか?
理解できないんですけど・・・・・。
ファイル 2413-2.jpg犬が・・・・・。
”Machiko”さん、当時は年齢不詳で35、6歳に見えたけど、今思うと32、3歳位かな?
親子ともども元気で幸せでいて欲しいと心底思います。。。。。

ファイル 2413-3.jpgあの~、マジで似てるんですけど。