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”業績の壁”と”仕事の壁”。

何でもそうですが業績を上げるうえで数字は自分自身への挑戦です。
確かにキツイこともあるし、なかなか思い通りにはいかない。
業績を上げるのに奮起しある意味開きなって「おのれ独り!」と一心不乱に
店長一人でバンバンやる人もいます。けど、長い目で見たら先が見えてきます。
やっぱり負担が大きくなるし、周りが余計に働かなくなりますからね。

であるならば、言葉は悪いかもしれませんが「使える人間はすべて使う!」と言う
前提に立って、店で働いているスタッフにはバンバン仕事を教えやらせる。
もちろん、初めは出来ないけど2、3か月もやっているとそれなりに出来るようになる。
今まで自分自身が1から10までやっていたことを、他のスタッフがやれるようになった
お陰で3から10で良くなる。で、それが4から10、5から10、6から10になると、
非常に店の戦力が上がるのでそのまま業績に繋がります。

この段階に行くと、何から10と言うお店の潜在能力が13、15、20と大きく
なっていき、それに比例して業績も上がって行きます。

人間の体には限界があります。24時間という数字はそれ以上でもそれ以下にも
ならない、独りならば。けれども、二人いると仮に24時間ではなく12時間で済む。
3人ならば8時間、4人になれば6時間、ここまで来ると時間や体力に余裕が
出て来るので、必要な勉強や情報を得ることができ先手先手で策を打つことが出来る。

部下の個性も能力も様々です。
自分の思い通りの考えや動きをしてくれる人ばかりではありません。
だからと言って「分からないし、教えても無駄なので」と雑用のような
作業ばかりしか教えていないと「飼い殺し」と同じです。
人間本来持っている”潜在意識”や”可能性”はどこでスイッチがON!になるか
分かりません。それには、常に何かに触れさすこととやらせることです。

教えると同時に何かを伝えないといけなく、それが伝われば教えがかなりスムーズに
行きますよね。教えるとなると目線がどうしても高くなるし、教わる方はどうしても
目線が低くなり形を教わるので精一杯なんですよね。
物事の本質までは分からない。けれど、マニュアルや技術ではなく”心”や”思い”を
伝えることが出来たら、対面ではなく並列的な関係に近くなるし、仕事も
テクニックばかりではなく基本的な考えからの発想になり”個性や能力”
云々ではなくお互いの人間関係に基づいた信頼感が増します。

そのような上司と部下の関係になれば本当に理想的なんですけどね。
もちろん、なぁなぁであったり甘え甘やかしの関係では全く意味がないですが。

そう、野球でもサッカーでも吹奏楽に将棋、何でもそうですが勝ち負けがあります。
業績もそうで常に勝ち負けがからは逃れられないのが現実なんですね。
どのような現実逃避をしても、その現実はまたやってきます。
であるならば、今目の前にある”業績の壁”やあらゆる”仕事の壁”に全身でぶち当たる
以外に自分自身を楽にする方法はなく、その過程で一緒に働く部下を良い意味で
道連れにして人間関係を深めながら、「伝え・教え」一緒に成長して行くことが
全てにおいて幸福になる道なんだと思うのです。。。。。

追記 宇野さん!あずさ2号には乗れましたか!?(笑)
丸かを忘れないで下さいよ!!体にはくれぐれも気をつけて下さいね。