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全てが繋がっているんだよね。

ん~・・・・・、店って、仕事って全てが繋がっているので、
「こっからここまでは」とか「これとそれは違う」って言うのは無いんですよね。

例えば、昨日もあったんですが、その子自身はもの凄くいいんですが、
それは日頃から知っている身内だけで、初めて会う人やそこまで親しくない
人から見ると、どんな人だか分かりません。

帰りがけにあたくしには挨拶をしますが、他の知っているお客さんには
スルーして帰ってしまうとかね。

悲しくなりますね。

その場合は、その子自身もそうですが、やはり側に居てその辺を注意や
支持できない店長を初め上司や先輩に対して違和感(ぶっちゃけ怒りですが)を
覚えます。

一言、「今日はありがとうございます。
お先に失礼しますのでごっくりして行って下さいね」と言えば、そのお客さんも
その子に対する印象は違うのに。

それを指摘すると「すみません、今度から挨拶をしっかりさせます」と言いますが、
あたくしが言っているのは単に”挨拶”だけを言っているのではなく、そのような
ことを自然と言えるような店の体制と言うか雰囲気とでも言いましょうか?
そのようになっていない事が問題なんです。

雰囲気と言う言葉が曖昧ならば”教育”や”躾”でもいいです。
つまり、お客さんとは変に慣れ合いにならずに一線を画(かく)すことは大切ですが、
「お店に来てくれてありがたいな」とか、「せっかく来たんだから楽しんで行ってもらいたい」
と思えば、自然と言葉が出て来るんですけどね。

「もう仕事を終えて帰るからスタッフではありません。」と、までは行きませんが
私服に着替えての一言は嬉しいものですよね。
逆に私服なので気を使ったのかも知れませんが、それも私服だからと気を使うような
親しみのある接客を心掛けていない(させて)からそうなるんです。

って言うか、そもそも「側にいて気づけよ!」って思います。
あたくし常々(常さんじゃないですよ)、「人は環境によって変わる」と言っている
通りに、その辺を口うるさく躾たり、日頃の営業からその辺のことを意識させた
言動を繰り返していればちゃんとやるんですけどね。

そう考えると、日頃の営業もそうですが、仕事や店、自分自身の生き様にも
繋がってくるんです、大げさではなく。

その昔、今は円山で”古今(ここん)”という蕎麦とお酒を扱っているお店をやっている
”細川つぐみ”なんて、オペラというカラオケパブで早番(と言っても午前2時ですが)に
帰る時には、お世話になったお客さん皆に挨拶をするので、「おー(えー)!つぐみちゃん
もう帰るのか!一杯飲んでいって!!」とか「一曲、歌って行ってよ!!」と言われて
結局、帰るのが3時半位になり、何の為の早番だか分からない。ってことは日常茶飯事
でした。でも、”細B”は嬉しそうでした。だって、必要としてくれているんですからね。
しかも、結果的に”細B”が飲んだり歌ったりが売上に貢献してくれるし、そのように
お客さん、細B、お店と近江商人ではないですが、「売り手良し、買い手良し、世間良し」
”三方良し”になるんですよね。

そんなスタッフとお客さんに囲まれた店にしたくないですか?
「スタッフを輝かせたいです!」と言うんならば、ひたすらに”磨く”ことだよ。
そのお陰で自分自身も磨かれているから・・・・・。


追記 昨日は”まるふじ”であたくしの”トップギア!!”のファンだというお客さんに会いました。
「少し偏っているけど、スッとするのでこのまままで」とおっしゃって頂きありがとうございます。
現在、月間2700弱の方達が見てくれています。
こんな、言いたいことを述べているだけの”トップギア!!”を見て頂き本当にありがたい気持ちです。
まぁ、最初からスタッフと常連さん用と書いて来たので、数は意識していないので好きな事を述べて
来たので、これからもそうして行きます。

今、世間では異物混入が流行っていますが、どうしちゃったんでしょうね。
まぁ、あたくし自身が”異物”ですからね。。。。。

ファイル 2052-1.jpgカナダで大工をやっている”大東京”時代の元スタッフ”のぶ”です。
横は誰だ?(笑)