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救助してもらうのに、都合がいいんだよな~・・・・・。

いや~、記録的な大雪で身動きが出来なくなって孤立状態が
今も続いているんですね。

流通にもかなり影響が出ているし、この21世紀にここまでインフラが
寸断されるとは。

ここまでの非常時にはやっぱり”自衛隊”に頼るしかないわけなんですが、
先日、関係者から聞くところによるとテレビで焚きだしなどをしているのを
見ていたので、てっきり自衛隊の方たちにもその焚きだしを食べれるのかな?
と思いきや、「自衛隊はカップラーメンを食べてます」とのこと。

「どうして!?」
「自衛隊は自己完結だからもらっちゃいけない」という答えが。

そうなんです、東北大震災の時にもそうでしたが災害派遣・人命救助が
主な任務なので、自分達のことは後回しで特に食糧は住民へ配給されます。

確かに非常時なので仕方がないかも知れませんが、救助する側も
ある意味命がけな訳で、しかも体力も必要なんですよね。

今回のような重機が入らない所では手作業で雪を掻いて行きますので、
かなり体力を使います。いくら自己完結できる組織だからといって、
せっかく目の前に温かい食べ物があるのに食べられない仕組みって
おかしくないですか?

大きな話になりますが、これって「自衛隊は違憲」などと言って来た
戦後教育や政治家・マスメディアの責任は非常に重いと思いますよ。

「自衛隊は災害派遣だけをやってればいい」とか「国連の仕事をすればいい」
などと、ふざけた事をのたまっている阿呆がいますが、何を言っているのでしょうか?

あたくしは自衛隊は祖国日本の領土と人民・財産を命がけで守ってくれる
立派な国防軍だと思います。ですので、何時までも「自衛隊は違憲」などと
バカな事を言ってないで、またそのような考えからの偏見を止めて
「いざ、緊急の時には真っ先に矢面に立ち我々や国を守ってくれる組織」と
感謝の気持ちを持って接してもいいのではないでしょうか。

以前にも書きましたが、何かの番組で”共産党”の議員が「自衛隊は違憲だから
要らない」と言って、「では、もし他国が攻めてきたらどうするんですか?」
と問われ、一瞬動揺した顔をして「その時は市民が力を合わせて戦うんですよ!」
などとぬかしておりましたが、これこそ愚の骨頂です。

居酒屋でサラリーマンがグダを巻いているのではなく、国民のために選ばれた
議員が素人に武器を持たせてプロの軍隊と戦え!と言うのですからあきれ果てます。
(幼稚園児対プロ野球選手やサッカー選手が本気の試合をするようなものです)

過剰に崇めることもないですが、もうそろそろ『自衛隊』に対して冷静な形で
接する時期になって来たのではないですかね。

追記 そういえば、民主党政権の時に”仙石”だとかいう議員が
「自衛隊は暴力装置」などと、まさしく歪んだ左翼思想の言葉を吐きましたね。

あんた達、元過激派の方が「暴力装置そのものだろ!」と声を大にして言いたい。

ファイル 1779-1.jpg

早く元通りになればいいですね。