今年の８月下旬から近くのメンタルクリニックに通っているのですが、
あっ、別にそうことではなく「どうしたらイライラを治せるのか」とか、
「どうしらた逆上を抑えられるのか」といった原因が何かを知り、
それが治せる？のならそれに越したことは無いと。

で、女性の先生なのですが、そこは極力薬などではなく、
正しく話を聞いて根本から治療をするというやり方なのです。

当初、あたくしとしては頭に来たり腹が立った時に服用する
鎮静剤や吸入器見たいなのを吸って感情の高ぶりを抑える
ようなものを処方してもらえたら皆に迷惑を掛けないで済むと
思っていたので、ちょっぴりガッカリでしたが薬物に頼らないで
治療できるのならそれに越したことないので納得しました。

まぁ、最初なので「来た理由」「今後どうしたいか」などを聞かれて、
「怒って、叱って、時には罵声や物や人を傷付けることに心底
疲れていること。」「何度も改めようとしてその時は我慢するのですが
それが溜まると、今まで以上に爆発してしまい取り返しのつかない
事態になること。」

「このままでは良い人がどんどん辞めて行くこと。」「自分自身も
苦しいこと。」などを話して、それらをどうにかしたい。
と情けない話ですが、そのように相談しました。

すると、黙って聞いていた先生はあたくしの目をカッと見て
「アルコール依存症です。」とキッパリと言い切るのです。
まるで、占いしか霊媒師にズバリ！言い当られた思いでした！（笑）

でも、不思議とビックリはしませんでした。
原因が分かってかえってスッキリ！した気分です。
（実際に飲んでるし）

二週間に一度の３０分コースで真面目に毎回休まないで
行っています。

今ちょうど、幼少期から話して高校生までいっています。
結構、忘れていることもあり、先生が「その頃に何か辛いことは
なかったですか？」と聞きますが、振り返って見ると案外と
楽しい想い出しかないんですよね。（アホですから）

で、先日「高校へは親と相談して決めたのですか？」
「いえ」　「では、三者面談で？」　「いえ、記憶にありません」
「では、その工業高校へ行ったのは？受験勉強をしたんですよね？」
「してません。いや、正確には２日か・・・１日前くらいに暗記した位です。」

先生、とても不思議な顔をしてます。
「あっ、そこの高校は勉強をしなくても入れるんです。」
「あっ、そうですか。では、加藤さんはその勉強のできない高校へ」
（あの～、勉強をしなくても。とは言いましたが、出来ないとは言ってませんけど）

「お兄さんは？」　「はい、兄貴は中学を卒業して板前に」
「では、お兄さんは勉強のできない高校へ行かなかったんですね」
「出来ない高校っていうか・・・・・、はい、まぁ」
「と言うことは、お兄さんも勉強はできなかったので高校へ行かなかったと」
「いえ、前略おふくろのショ－ケン（萩原健一）に憧れてです」

「そう、どうでしたか加藤さんはその勉強のできない高校生活は」
「・・・・・、楽しかったですよ。。。。。」

と、学校生活から応援団のことなどを聞かれましたが、
はて？この先生は完全に加藤兄弟＆工業高校＆中卒を
勉強のできない連中とレッテルを貼っているかも・・・・・？と。
（ほとんど、間違いではないけど）

そこで時間となりました。
何だか今でも心に引っかかる物があるのは気のせいでしょうか？

追記　彼此、４か月通ってます。
「どうか？」って、まぁ、自分自身がアルコール依存症と診断されて、
「あぁ、確かに二日酔いの時はまだ酒が残っているので攻撃的になる
よな」と思うと、自覚しているので自制できるようになったし、酒量も
調整できるようになった分だけ良いかな？と。

ただ、机周りの汚たない人がいつも地雷を仕掛けてくるんですよね。。。。。

こいつです。