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偽善者ぶるなよ。

たまに、あたくしの前に「偽善者」が現れます。
偽善者を改めて辞書で調べると、「うわべをいかにも善人
らしく見せかけること。また、そういう行為。」とありました。

偽善者はこのようなことを言います、「私は信義を貫く生き方な
ので」とか「正義」とか「神仏が見ているので」と挙句の果てには
「あなたの生き方に惚れたので、お金じゃないんです」とね。

そのくせにやっている事は、結構自分勝手で自分の都合のいいように
事が運ばなかったり、自分の思った通りに人が動かなかったら「卑しい
生き方だ」とか「金に汚い」だとかと言ったりなんかします。

いいんです、本当に他人から見て「信義を貫いている生き方」を
していたり「お金じゃないんだ」とか「正義」で生きていて、それが
自分の言葉ではなく、むしろ「あの人は・・・・・」と他人からの評価
ならば。

でも、そのような人に限って必ずと言っていいほど「ここまでしてやったのに」
とか「これだけ援助したのに」と、勝手に見返りを求めてきますし、
もっと言うと「見返りを求めて何が悪い」とも思いますが、だったら最初から
「正義」だとか「信義」だとか持ち出さないで「私は儲けたいので、
あなたにお金を貸します」とか「こうして欲しいからね」と言えばいい。

信義を貫いた生き方をするのも、正義を振りかざすのも、投資をするのも、
神仏に誓うのも勝手だが、「自分の狭い了見で人を思い通りにしようと
思わないほうがいい」。

本当にそんなことを思っているなら、損得、利害関係をまったく無視し、
「100%ボランティア」でやればいい。今の世の中「布教活動だって、たんまりと
稼ぐ金儲けが第一」なんだから。

あたくしですか? はい、儲けたいし、楽もしたい人間ですが何か。