ブログ

記事一覧

こら、こら、こら~!

高校野球を見ていたら、可愛らしいチアリーダーが
校歌に合わせてゆったりと踊る姿を見て、あれ?昔、
こんな宗教団体あったよな~思ってしまった、春の陽気・・・・。

どうも、こにゃにゃちわ!
マサチューセッツ工科大学と言う響きが好きな、ミスター
かとうです!!

最近、特に鼻に付くのが
「一度や二度失敗した位で諦めるアホ野郎などです」
また、「仕事なのに積極性のないスットコドッコイ野郎です」

このような野郎どもは、自分に都合のいいように解釈して
仕事をさぼっているのが見え見えの中尾ミエです。

例えばお客さんとの接客も最初から上手に行く人は稀です。
ほとんどの人達は何度も何度も失敗して、その中から学習して
コツを学んでいきます。

そこには見栄もプライドもありません。
強いて言えば沢山失敗することが自分のスキルになり、
最終的に興味を貰っていないお客さんを自分に興味を持たせる
ことがプライドであります。

中途半端な見栄やプライドのようなものが、
これまた中途半端な人間を作り上げます。

願わくば徹底的にその中途半端なプライドをコテンパンに
打ち砕かれればいい、若い内は尚更です。

何を持って、一度や二度お客さんから
「うるさい奴だな。」と思われたからって引き下がるのか?

心のどこかに「食事をしに来ているのに、接客なんか必要じゃ
ないんだよね?」と自分自身に疑問を抱いているからか。

そんな奴に声を大にして言いたいですね、
「だったら、お前は必要ない!絶対にお前しか作れない物なら
そうかも知れないが、ぶっちゃけ酒はメーカーが作ったものだし、
食事もそれなりに教えてもらって作った物だろ!?

けれど、お前と言う人間はこの世に一人だ。(中途半端な奴だけど)
なら、お前と言う存在自体をお客さんに認めてもらいたくないのか!?」
と思うし、実際に言います。

確かに、料理屋なので食事は大切です。
けれど、これだけは確信しますが、そこにいる人間が料理の
味にもなるし、そこが一番のポイントだと言うこと。

例えば、料理がまぁまぁでも人懐っこくて、誰を連れて行っても
良くしてくれる人間がいて、「00君、これはもっちょい味付けを考えた
方がいいかも知れないな」と言った数日後に、

「00さん、この前の料理パワーアップしたから是非試食に来て下さい!
もちろん、試食なのでその商品のお代は要りませんよ!その他は
しっかりと頂きますけど。(笑)」などと、メールやハガキが来たら
あたくしは「しょうがねぇ~奴だよな~」と思いながらも、しかも、周りに
「たまに行っている店の00からこんなハガキ来っちゃってさ~」と言いふらし
ながらも店に向かいます。(正確には00に会いに来ます)

この時点で、言いふらされた人達はまだその00に会ってもいないのに
初めて店に行っても親近感がわいている状態ですからね。

って言うか、「この世の中に”唯一無二”でもある自分の存在価値を
食事に負けていいのか!?」と思ってしまうんですよね。

最終的には「お前自身の”人間力”だろ」とね。

あたくしは26年間この仕事をして来て確信しているのですが、
やはり最後は喜怒哀楽を経験した”人間味”が人を魅力的にして、
それに人は惹き付けられて来るんだと。

そう思うと、一度や二度お客さんから拒絶されたからとか、
何の失敗を恐れて尻ごみをしているのか!?と。

だからダイエットも出来ないんだよ。
だから、常連さんにしか受けが良くないんだよ。

もっと自分自身を信じろよ、
この、インポ野郎!!(最後で台無しかよ)