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自分の物差しだけではダメなんだよ。

時にスタッフが指示したことと違うことを時々起こします。
本人はやっているつもりなのでしょうが、まったく足りていません。

けど本人は「前から見ると出来ているんですけ」などと、
自分の物差しで言うのです。

でもそれは、以前が60%の出来で努力した結果80%に
なりました!となるのなら分かりますが、マイナス30%が
やっとスタートラインの0%まで来たくらいなので、周りから見ると
まったく足りていないのです。

「もっと通る声で部下に指示を出せよ!」
「ハイ、分かりました!」

で、店に行ってみると
「・・・・・?お前、どこに居た?まったくお前の声も存在感も
ないぞ?」と、まるで忍法でも使ったのか?と見間違うほど
風景と一体化しています。(ある意味凄い能力の持ち主かも)

「お前がちゃんと支持しないから店がバラバラなんだって!
直ぐ側で支持する感覚でなく、一番奥の卓まで通る声で
支持を出さないと、全員に共有化できネーだろ!?」

「はい、でも前から見たら出来てる方かと・・・・・」
「ハァ~!?お前のマイナスベースの前からなんて、まったく
意味ネーし!お前のマイナスレベルの物差しは一般では
通用しないんだけど!?」

どうして自分の殻に閉じこもり意味のない自己弁護をするのか?
そのような言葉を聞くと心の底から頭に来ます。

ぶっちゃけ言わせてもらえば、「わりぃーけんど、何語を話して
いるのかわかりませ~ん!!!」となるんですよね。

きっと見本となる人物がいて、その人の仕事振りを真似ることが
出来れば分かり易いんだと思いますが、いかんせん自分の少なく
レベルの低い経験値しかないので、得てしてこのようなケースに
陥ってしまうのです。

けれどモデルになる人が居ないのであれば、自分で他店に行くなり
本や何かで勉強して「こうなりたい!」と目標を作れば言いのですが、
そのような輩に限って、出不精なのでしないし、観察したり
勉強するポイントもしっかりとズレています。(悲しすぎるぅ~!)

なので5cmまでしか計れない物差しを、まだ上手に計れなくても
いいので、取り合えず30cmの物差しを持たせて仮に10cm
計れたとしても、残りの20cmを計れるように指導していくしか
ないんです。

面白いもので25cmまで計れるようになったら、自分で物差しを
40cm、50cmに持ち替えて、更には2メートル、5メートルの
メジャーに切り替えて行けるんですよね。

自分の少なくレベルの低い経験値で物事を考えないで、
常に「更に上、もっと上、もっと、もっと上・・・・・」と今までの自分や
今の自分の仕事振りに満足しない思考を持つことが求められのです。


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やっぱ、ダメだこりゃ。
つーか、いっく「龍治改造計画」はどうやら失敗に終わったかも・・・・・。