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なんちゅうこと、してくれてんねん!

先頃、日本政府は日本の排他的経済水域(EEZ)の基点で
ありながらこれまで無名だった計39の島に名前を付けた。
と、発表したので「な〜んだ、弱腰日本政府&逃げ腰民主党
もやるじゃネーか」などと思っていたら、何と中国に配慮をして
”尖閣諸島”の離党は対象から外した。と。

思いっきり肩透かしです。
「今日は両親が親戚の家に行って泊ってくるから、来ない?」
などと言われて、かなり色々なシュミレーションをして、さぁ!
と思ったら、突然嫌な予感の電話が来て「ごめ〜ん、両親が
早めに帰ってきちゃった〜。ホント、頭にきちゃう、もう〜。」と
言われたように全身の力が抜け、行き場の無い怒りが込み上げて
来ました!

結果、中途半端に中国を刺激するものだから、逆に中国の
方はしっかりと”尖閣諸島”を含む71島の全てに名前をつけました。

当然、正当性はないのですが、何なんですか?この相変わらずの
体たらくは?肝心な所を抜かすなんてありえません。だったら、
最初から中途半端なことをしなければいいのに、これじゃ”やぶへび”です。

まるで、子供の口喧嘩で「お前のかあちゃんデベソ!」と言うところを
「お前の親戚のおばさんデベソ!」と訳のわからんことを言っている
ようなもんです!

連合や自治労をバックにしているから、議員数減も役人の給料も下げ
れなく(ごまかしで下げる)、消費税も上げようとするし、1年も経つのに
どんくさく復興が遅れてるし・・・・・。

これでデモや暴動が起こらないのが不思議です。
よく、「先進国で民度が高いから。」などと、体のいい表現でお茶を濁して
「本当は愚痴は言うけど、社会的立場や世間体があるから出来ないか、
単に臆病なだけだろ」と。(はい、あたくしもですけど何か?)

「仕方ない」と片付けないようにして、新聞やニュースでは語られない
事実を知り、自分の頭で考え行動をして欲しいと思うのでした。

と言うわけで、この本はまさに打って付ですよ!
”ぼくらの祖国”という本です。
小学生高学年からお年寄りまで幅広く読めます。
青山さんは、あたくしと違い冷静でフェアな判断をしていますし、かなり正確な
情報を持っています。

物凄く忙しい方ですが、機会があれば講演を頼もうと思っています。

本当にこの本は勉強になるし、また、今まで知らなかった(勉強をしなかった)
ことを知り、とても自分自身に腹が立ちました。

福島原発でも、まだうそ臭い評論家と呼ばれている人達がテレビで好き放題な
能書きを垂れていた時に、あくまでも現場主義を貫いているので、最初に
原発周辺まで行った人でもあります。その為に、政府の副大臣に脅迫まがいの
ことを言われてもへこたれない。

硫黄島(いうおうとう)の章では読んでいて本当に胸に込み上げるものが
ありました。

そういえば、尖閣諸島も硫黄島も日本の領土なのに、特別な許可がないと
一般の日本人は入れないんですよね。本当におかしな国ですね。

是非とも『ぼくらの祖国』を読んでくださいね!!

気になる人は”青山繁晴”で検索してみてください。
ユーチューブでもお話されていますし、”ぼやきくつきり”さんのブログでも
週に一度は出てきますので。

それにしても、本当に今ある”危機”に気づかないと・・・・・。