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アホか。

今度の日曜日で、あの東北大震災から1年が経つと言うので、テレビなどは
こぞって震災関係の番組を放映しています。

絆が大事、頑張れ!負けないで、早く復興を!痛みを分け合おう!
一人じゃない!気持ちを一つに!一日でも早く皆さんの笑顔を!
本当に悲惨な出来事でした、被災地や被災者のことを考えると・・・・・
などと、好きなことを言って自分に酔いしれています。

岩手県、宮城県、福島県の3県が大きな被害を被りましたが、中でも
福島県は原発とそれに対する風評被害もあり、きっとこの3県の間では
一番復興が遅れるのではないでしょうか。

口ではそれらしいことを言っていますが、実際に食べ物もそうだし、
福島で作られるものにはほとんどの自治体で反対運動が出ました。
酷い時には福島県民と言うだけで、「そばに寄るな」とも言われましたね。

そしていま震災瓦礫の問題もそうです。
なぜ、日本全国の自治体がこぞって手を挙げないのでしょうか?
安全なレベルなのに、何を躊躇しているのでしょうか?

本当に震災に遭われた方や被災地の復興を望むのであれば、多少の
リスクがあったとしても手を貸すのは当然の事です。

戦後の左翼教育がここまで人間のモラルを退廃させてしまいました。
政治家、教育者、マスメディア、そして知らん振りでここまで来た国民自身は
充分反省するべきです。

あたくしの住んでいる北海道の高橋はるみ知事、暮らしている札幌市の
上田市長は逃げちゃいけない。

今は綺麗事を言っている場合じゃない。国民として手を差し伸べる行動を
起こして、若者や子供達に「大人の覚悟と正義」という後ろ姿を見せることです。

それもしないで口だけで綺麗事を言うのを”偽善者”というのです。。。。。