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祥子と連日飲んだ。

昨日、一昨日と二日続けて祥子と一緒だった。
こんなことは祥子と働いていた時にも経験がない。

一昨日は「欽ちゃん」のともえがラストだったので、
一人で行くのも何なんで「祥子」を誘った。

いくらあたくしでも「主婦」を誘うのは気が引ける。
今回は「ともえがラスト」と言う「大義名分」もあるので
気兼ねなく誘うことができた。

万能でいざと言うときの強い味方「ドンキ・ホーテ」で
祥子セレクトと言うか、祥子自身が気に入った「アンパン
マン」の何だかよく判らないグッズを買い(祥子曰く、私も
保母さんを目指していたから判るそうです)、

いざ「欽ちゃん」へ行ったが、ともえ効果なのか
それとも、たまたまなのか知りませんが「満席」で入れなかった
ので、知り合いのお店へ向かった。

「がんばらんば」というお店で、そこにいる「まきちゃん」と言う
女性が面白い。

先日もススキノで会ったら傘をさしニヤニヤ笑って歩いてきた。
「まきちゃん!」って言うと「ごめんなさ~い」と謝られた。
きっと、一瞬にして自分の姿を悟ったのだろう。

あたくし的には、なぜ、あんなに公衆の面前で「ニヤニヤ」
していたのか、ずっと気になっていた。

「まきちゃん、どうして?」 「すいません、思いっきり思い出し
笑いをしてました~」。まぁ、納得。

「明日、深田(そこの社長)が誕生日なんです、別に何も
しなくてもいいので、誕生日ということを覚えていたぞと一言
言って貰えれば、本人も喜ぶと思うんです。

ここの所、ひがみっぽくなって、今日も「俺人気ないな~」、
って落ち込んでいたので」と言われれば行くしかない状況
になった。(これって新手の商法か?とも一瞬考えた)

それからほどなくして「欽ちゃん」から連絡があり、席が空いた
とのこと、祥子が「美味しくホルモンを食べたい」と言うので、
「がんばらんば」ではお通ししか食べなかった。

いざ「欽ちゃん」に行くと「すいません、ホルモンが全部売り切れて
しまいました」と言われた。ホルモン屋でホルモンが無くなるとは一体
何を食べればいいというのだ、「責任者を呼んで来い!」と言い掛けた
が、この場合当然責任者はあたくしになるので止めた。

でも、無いと言われればどうしても「ホルモン」が食べたくなり知り合いの
店から「ホルモン」を持ってこようと思ったが、祥子が「それは悪いから、
私たちが行きましょう」となり、ビールを2杯飲んで出た。
(本当は祥子がそこの〆のラーメンを食べたいだけだった、つくづく祥子
は他人を自分の思い通りにするのがうまいと思った)

「ヤマダホルモン」へ行き、ホルモンを食べた。そこに居たお客さんを
祥子が知っていたので、いつの間にか4人で食べた。そこの店は
本当に〆のラーメンが異常にうまい。以前、ビアガーデンの帰りに、
〆のラーメンを8人前食べたことがある。

せっかくだから、細川部長も呼ぼうとなり電話すると「あと少しで目標
を達成するので来ませんか?」と呼ばれた。(うぅぅ、そんなことを言われると
普段から目標達成をうるさく言ってるあたくしには断る言葉見つからない)

と言うことで、ホルモンをみやげに、明日仕事だと言う先ほどのお客さん
を祥子得意の「押し」でタクシーに乗せ「てまひま」へ向かった。

店じゅう、ホルモンの煙で真っ白になるのと同時にあたくしの記憶も
アルコールで真っ白になって行き、気がつくとコンビニでパンなどを買って
食べながら帰路へついていた。

電話が無いことに気づいて、店にないかと電話しようとしたが、その電話
がないのだから電話できずに寝た。

夢の中でも電話をなくして探していた。

事務所へ来て「電話なかった?」
「いえ見てません、でも、電話持っていましたよ、ジーンズの左のポケットに入
れてましたよ」 

パンだ!パンを買った時だ。藤田がそのコンビニへ行こうとしてくれた、
一応、ランチの人に電話なかった?と聞いたら、
「なんか黒いのありました」と平気で言ってのけた「かよこさん」
 「そのなんか黒いのがあたくしの携帯です」。 ありました。

そして昨日、祥子と待ち合わせをして誕生日を祝いに行った。
なぜか、途中から立ち飲みの店でもないのに立ったまま飲んで食べていた。

「なんで、立ってるんですか?」
「うん?なんだか嬉しくて」

本当は二日酔いを何とかしたくて苦肉の策だった。

ご連絡、
祥子の携帯が爆発してアドレスが吹っ飛んだとのこと、
大切なお客さんの番号も吹っ飛んだので、お暇な時に「祥子」に
電話して上げてくれませんでしょうか。
(この機会にホッとしている方はそのままでもいいです)笑。

すいません、今日はなんだか淡々とした文章で、そんな気分なのです。
明日は東京、今日こそは早めに寝よう。

祥子「落花生」美味しかったのは覚えてるよ、お母さんにお礼言っておいてよ。