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わかっちゃいないな~。(開店扉編)

先日ある大きな病院へ行くと、入り口が大きな回転扉に
なっておりました。

あたくしは基本的に開店扉が苦手です。
「挟まるんじゃないのか?」という感じと、未だに開店扉に
入るタイミングがつかめないからです。

あの感覚は田舎育ちだったあたくしが小さい時に、
釧路なんかへ行ったときにデパートで乗るエスカレーーターを
乗るタイミングに似ています。

今でもエスカレーターに乗る時と地下鉄の改札口でキップを
入れて出るとは緊張するくらいですから。

話は戻しますが、患者さんや子供やご高齢の方が煩雑に
行き来する病院で”開店扉”は危険なので要らないんじゃ
ないのか?と思うのです。

普通に自動ドアでも十分事は足りるのに。

前にニュースで子供がはさまり亡くなったという痛ましい
事件がありましたしね。

っていうか、車椅子の方や松葉杖の方、更にいうと目の不自由
の方からすればかなり怖い代物なんじゃないかと・・・・・。

それを病院に設置するというのは、よほど鈍感で患者目線
でない病院か、わざとケガでもさせようとしているのか?と
天邪鬼なあたくしは思うのです。

あたくしども飲食店も一昔前に「デザイナーズレストラン」などと
いう、デザイン重視で現場としてはとても使い勝手が悪く且つ
効率の悪い店が流行りました。

店側の使い勝手が悪いだけではなく、お客さんから見ての
使い勝手も悪く、致命的なのは安全性にも難があったりと。

例えば、無駄に照明が暗いのに段差ばかりあってほろ酔いの
お客さんが転ぶとか、ステンレで出来た網網の床なので
細いヒールを履いた女性のヒールのヒールがその網の目に
はまってしまい、これまた転倒したりヒールのかかとが折れた!?とか。

そうそう、バブルの時なんかは大理石の床にして店なんかは
雨の日にはスタッフもお客さんもぎこちなく動いておりました。

一番困るのは、灰皿なのか?取り皿なのか区別がつかない
くらいのお洒落なデザインで、途中まで取り皿だと思って
料理を乗せてたら、実は灰皿だった!?なんていう経験は
何度もありますけど、何か?

まぁ、一見都会的な雰囲気でお洒落ですが、安全性を
考えたら要らないと思うのは、田舎もんの性なのかもしんないけど
末永く本当に使う人や利用する人のことを考えたら、安全性と
実用性重視が一番だと思うんですがね。。。。。

今日から3連休ですね、
でもあなたの丸か加藤商店は元気に営業していますよ!!